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人生観を変えた男性育休1年!

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Uターン転職・双子の誕生・1年1ヶ月の育休を経て 仕事人間だったところから価値観がどのように変わったかを綴った記録です。
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2022年4月の記事一覧

14.育休と育児休業給付金の話。

14.育休と育児休業給付金の話。

前回の投稿でようやく育児休業が始まったことを書いたが
その当時あまり理解できていなかった育児休業給付金。
それが6月の初旬に初回2ヶ月分が振り込まれた。

418,080円だった。1ヶ月分にすると209,040円
ざっくり最初半年は3分の2もらえるとことだった。
僕の給与が325,000円だったのでほぼほぼ3分の2だった。
それに加えてなぜか子どもが生まれてから忙しくなった副業の収入も
入ってきた

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13.ついに始まる1年の育休生活。

13.ついに始まる1年の育休生活。

前回の記事で母のうつ病について書いたら時系列が5月末から6月くらいまで進んでしまったので、1度時を戻して僕と妻の育児休業生活について書いていきたいと思う。

この連続投稿を追いかけてくれている人がいたらご存知かもしれないが
妻は東京でのパートタイマーを退職して名古屋に戻り出産したため、
双子たちが生まれた時には無職だった。
つまり育児休業取得の夫と無職の妻。完璧な双子育児の体制が整った。

僕の育

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12.育休を取る発表と母のうつ病。

12.育休を取る発表と母のうつ病。

前回の記事で無事に
育児休業を双子たちが1歳になる前日まで取れる事になった。
その後、他の社員の人たちへどのように報告するのか、
またその時は全然知らなかったが、母がうつ病を発症していた。
これらについて書いていきたいと思う。

まず編集部のみなさんへご挨拶。
社長夫妻と社労士さんとの面談のあと、とりあえず編集部のリーダーへ報告。
「大変申し訳ないのですが、来年の2月まで育休を取らせてもらってもい

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11.双子が生後3週間で実家から自宅へ戻る。

11.双子が生後3週間で実家から自宅へ戻る。

前回の記事で書いたがついに双子が生まれた。
当初1ヶ月ほどいる予定だった僕の実家から2週間で
自分たちのマンションへ帰って来た。
ここから本格的に僕ら夫婦2人だけでの育児が始まる。

実家にいた時と同様に夜23時ごろから僕がミルク当番を担当し
深夜3時ごろに眠る。その間に妻にはまとまって寝てもらった。
しかしこの生活も4時間睡眠がずっと続くわけだ。さすがにしんどい。

土日に朝ゆっくり寝かしてもら

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10.年も明け、ついに双子が生まれる。

10.年も明け、ついに双子が生まれる。

仕事の方はまだまだ本調子ではないものの、
胎児の成長はそれを待ってはくれないのだ。
2018年がついにスタート。
会社では仕事始めという全員顔を合わせて朝礼で御神酒をいただく。
これも社会人生活で初めての経験だった。

妻の帝王切開の日程は病院の都合で平日しか選べなかったので
そこは事前に休みを申請していた。
幸い2月はそこまで忙しくなく迷惑をかけることもなく休みが取れた。
というか、そもそもまだ

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4.ついに退職。双子の妊娠も発覚!

4.ついに退職。双子の妊娠も発覚!

さて、前回都内のテレビ局勤務を退職する話になったが、実際のその後の流れ。
退職する約2ヶ月前に上司に伝えたものの引き継ぎの人材を
用意してもらえたのはラスト1ヶ月くらいだった。
まぁこちとら辞めた後のことなんて知ったこっちゃ無いので別になんとも思わないのだが
一応5年半も所属した会社だし、お客さんにも迷惑がかかるのでとりあえず
どうにかさっさと後継を決めて欲しかった。

とにかく1ヶ月で引き継ぐ。

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1.双子たちが生まれる半年前に義母が脳出血で強制Uターン転職

1.双子たちが生まれる半年前に義母が脳出血で強制Uターン転職

双子たちが生まれた2018年2月。
遡ること約1年。2017年の2月に妻の母が倒れたらしい。
「名古屋に帰りたい」そう妻に言われたのが確かその頃。

当時パートタイマーでテレオペの仕事をしていた妻は比較的休みが取りやすかったのもあって
すぐに名古屋に帰った。ベッドから動けない自分の母親を見て、名古屋に帰る決断をしたのだろう。

妻とは名古屋の大学で出会った。妻の実家も愛知県。僕の実家も名古屋市内。

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