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自分の壁、他人の壁、心の壁は感じるもので覗き込んだり、壊したりしてはいけません。今日の写真はうどん入りみぞれ鍋。りゅちぇるさんのご冥福をお祈りします。

なぜ、SNSで誹謗中傷が後をたたないのでしょうか?それは自分の壁を分厚く高くして相手の心の壁を壊したり、覗き込んだりするからです。自分のプライバシーを守ることは大切です。でも、相手のプライバシーどころか人権までも無視しているのです。

SNSでの誹謗中傷が絶えない理由をもう少しだけ詳しくあげたいと思います。

  • 匿名性 SNSでは、誰でも簡単にアカウントを作ることができ、自分の個人情報を隠すことができます。そのため、誹謗中傷をしても、自分が特定されるのを恐れる必要がありません。

  • 無責任さ SNSでは、文字や画像を簡単に投稿することができます。そのため、誹謗中傷をしても、その言葉がどれだけ相手を傷つけるのか、深く考えずに投稿してしまうことがあります。

  • 反応を求める気持ち SNSでは、いいねやコメントなどの反応をもらうことで、承認欲求を満たすことができます。そのため、誹謗中傷をすることで、注目を集めようとしてしまうことがあります。

このような理由から、SNSで誹謗中傷が後をたたないという状況が生まれています。

自分のプライバシーを守ることは大切ですが、相手のプライバシーどころか人権までも無視してはいけません。誹謗中傷は、相手に深い傷を残す可能性があります。誹謗中傷をしてしまう前に、一度冷静になって考えてみましょう。

モラルの欠如というより心が育っていないのです。

口先だけで強がって他人を攻撃するけれども、自分が攻撃されるとすぐに逃げるのです。壁を感じましょう。壁は感じるものです。目に見えないから無いと思ってしまうのです。

自分から低く、薄く、誰にでも無いと思われている壁を作ると、簡単に覗き込まれて、またがって壊されてしまうのです。

いくら低くて、薄くて、透けていても覗き込んではいけないのです。
低くて、薄くて、透けていると感じれば良いのです。だからと言って覗き込んではいけないのです。

心が強いとは二重三重の壁を持つことです。一重目の壁は薄く、低く、二重目の壁を意識させることです。二重目の壁は一重目の壁よりも高くて分厚いけれど三重目の壁があることを見せつけるのです。

壁の内側には何があるのでしょう。

それは決意と信念と夢です。そして一重目の壁が決意を表現するのです。二重目の壁は信念をそして三重目の壁は夢を表現しているのです。

壁を壊すということは、決意を否定し、信念を揺るがせて、夢を笑うことです。壁を強くするとは、夢を実現する根拠をしっかり持って信念を自問自答しながら鍛えて、自分の行動に自信を持つ決意をすることです。

それでも壁は強くできません。なぜなら壁を壊すことが、覗き込むことが生きがいの人には壁が見えていないのです。見えていない壁は無いのと同じです。壁は見るものではなく感じるものですが、感じさせる壁を作る表現力は一長一短ではつかないのです。

インターネットのルール&マナーを学ぶときに壁を意識して学んでください。たとえルール&マナーを守っていても壁を意識せずに壊したり、覗き込んだりしてはいけないのです。

#エッセイ部門 #たぬきのポッさん #りゅちぇるさん