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ビニール傘が楽しい理由

雨粒がおもしろい!

大中小の様々な形の雨粒が内側から見えるのがおもしろい

小さな粒は近くの小さな粒とくっついて中くらいになる。

中くらいになったら次は、大きい粒になる。

大きい粒になったら今度はツーーーっと流れる。

ひたすらそれの繰り返しなんだけど、
それがすごく綺麗で。

街灯の光を受けるときらきらぴかぴかする。
色も変わるし光の大きさも変わる。

雨粒の流れたところは道になるし、
違う道と合流したりもしてる。

雨がちょっと強くなるといろんな方向からぴゅ~っと流れて、それが流れ星みたいにも見える。

耳を澄ますと、雨粒の声も聞こえる。
ポツポツ、ザーザー、シャーシャー…

日本にオノマトペの種類が豊富なのは、感性が豊かだったり、自然を敏感に感じとる力が強いからなのかな?
そんな国に生を受けたことを誇りに思う。

日本語の言葉の表現もとっても好き。
とくに、ひらがなで“○○やか”という言葉。

「ゆるやか」 「おだやか」 「つややか」
「すこやか」 「しなやか」 「にこやか」

この他にもたくさんあるけど本当に素敵だと思う。

こんな美しい表現を味わったり、
自然を肌の一番近いところで感じながら保育をしていきたい。

こんな感情を子どもたちと共にして、“生きる喜び”を知らせていきたい。

人間として生まれて23年、ふりかえってみると母の愛で溢れていたと感じる。
感謝でしかないなぁ…

色んな事情で親と過ごせない子ども、過ごせていても困難な状況にある子どもがいる。
どの子どもも一人ひとり平等に愛される権利をもって生まれる。
その権利を大前提守って、最大限活かして子ども自身が主体的且つ、能動的に世界に関わっていけるような援助をしていきたい。

そして、困難なことがあっても挫けない
強い心を育んでいけるように自分もめいいっぱい努力をする。矛盾するようではあるが、同時に「助けて」と、人に弱みを見せて素直に頼れる強さも育みたい。

少し高慢かもしれないが、どんなときも、子どもたちが大きくなってからも“いちかわ先生に会えば勇気がもらえる”そう思ってもらえるような人でありたいと心から願う。

そんなことを考えながら雨の帰り道を愉しく過ごした日曜日の夜です。

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