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HSS型HSPを専門的に考察①
こんにちは。えめです。
突然ですが、私はHSS型HSPです。
息子の件で、
だいぶ前にHSP相談センターに行きましたが、
「お母さんHSS型ですねー笑
HSS型HSPが一番厄介。笑」
ってやっぱり言われました。
ちなみに、
それを言った支援の方もHSS型と。←意気投合
この厄介さの分析が
やっと着地点を見つけたので、
専門レベルで考察してみようというのが
今回のテーマ。
テーマ
HSS型HSPとは?①
〜新時代的うつをして、パーリー解脱し、
令和のムードメーカーになる人たち〜
…は?今なんて言った?
お時間よければお付き合いいただけますと嬉しいです|・ω・*)←
HSPとHSS型HSP定義おさらい
尺がないので、
めちゃ簡単にHSPとHSS型HSPの定義をおさらいしましょう。
✅HSPとは?
ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly Sensitive Person、HSP)とは、環境感受性(Environmental Sensitivity)あるいはその気質・性格的指標である感覚処理感受性(Sensory Processing Sensitivity)が極めて高い人たちを表す言葉である[1][2]。
つまり、
いろんな刺激に関して、神経の感度が高くて、敏感に人より多くの刺激をキャッチしている人のことです。
生まれた時から特徴が見られます。
刺激が多い分、処理が多くて疲れやすいです。
年月で神経が鈍って敏感さが落ち着いても、「あれこれして治る」ってタイプのものではありません。
以上。
✅HSS型HSPとは?
公式が見つからないので、
ネット上にある情報をザッと出します。
HSS「High Sensation Seeking(ハイ・センセーション・シーキング)」
High =高い
Sensation =感覚
Seeking =探している
日本語訳=刺激追及型
HSSはアメリカの心理学者のマービン・ズッカーマン博士によって提唱された概念だそう。
HSS型は「刺激を求めて行動をとる人達」
HSPがHSS型だと、
「刺激に敏感なのに
刺激を求めて行動する人」
こんな感じです。
HSS型HSPである私が
HSS型HSPを考察してみた
冒頭で、「HSS型HSPが一番厄介」
という話がありましたが、
何が厄介なのでしょうか?
制限にはさまれるHSS型HSP
さっきの定義で、
「なぜ刺激で疲れやすいのに、刺激をわざわざ求めに行っちゃうの?」
って思った方は少なくないはず。
尺が足りないので、答えを先に言います。
A.刺激が足りないと世界がわからなくなるから
はい。
まずは、HSS型HSPの世界観を説明しますね。
人には上限があります。
「疲れたら活動力低下」っていう活動上限。
HSPは刺激が多いので
すぐに上限に到達しちゃうのが難点。
これがHSPの生きづらさの大きな原因。
一方、HSS型には、下限があります。
「これより刺激が少なかったら現実からログアウト」っていう活動下限。
図に表すと…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106532361/picture_pc_e4cf551b10b02422a5915459bd3213e1.png?width=800)
こんな感じです。
HSS型HSPは
上限にも下限にもタッチしたらダメの
人より狭いコースをプレイしているのです。
日々の活動配分ミスして、
上限か下限にタッチしたら
活動停止 or 現実からログアウト
ちょっと人よりセンスが必要。
Q.それって、どれくらい難しいの?
いい質問ですね。
A.羽根帽子マリオを真っ直ぐ飛ばせておくくらい難しい。
A.女性をずっと笑顔にしておくくらい難しい。
A.現代社会で問題なく過ごすのは体幹維持トレーニングを永遠にしてるくらい辛い。
もっといい例ないかな…
厄介さ、伝わりましたでしょうか?
現実からログアウトって何?
※ここから完全に考察です。
現実からログアウトって何?どういう状態?
って思ったあなたへ。
説明します。
✅現実とは?
脳は、
いろんな知覚情報を使って外の世界を把握し、
脳内に3D世界を再現しながら世界を認識しています。
この3D世界に、
【概念(記憶、考え方、意味など)】情報と、
【自分(身体の感覚、感情)】の情報を、
追加して、
辻褄合わせて解釈したものが現実。
詳しくは前回記事をご参照ください。
✅現実からログアウトとは?
①脳機能が低下すると、
現実の認識の精度が下がります。
脳内で、
辻褄合わせをして情報を一つにまとめる作業の担当の人が、ミスをしてしまうってこと。
つまり、
現実のどこかのポイントが抜け落ちます。
だから、
予算無視で大きなお金を使ったり、
自分がやったことを忘れて人を疑ったり、
自分は悪くないのに自分を責めたり、
うまくいかさなさそうな計画を立てたり。
いわゆる、妄想系の思考に突入します。
②あるいは、単純に、
「なんかよくわからない」ってなります。
勉強しなきゃいけないのに、参考書と向き合うと頭に全然入ってこない。
あの感覚と一緒。
いつもより仕事のパフォーマンスが落ちます。
これが、現実からログアウトです。
なんでログアウトするの?
わかりません。
私の仮説では、
世界を辻褄合わせて一つにまとめる場所(統合の場所)の
脳の隙間が狭いんじゃないかな?
って思っています。
脳の隙間が狭いと、
ゴミ箱が小さいのと同じで、
脳の老廃物がパンパンになりやすい。
つまり、脳の機能が落ちる。
相対的にドーパミンが多かったり少なかったりして、テンションアップダウンも多め。
脳の世界を一つにまとめる場所の機能(統合機能)が落ちて、
世界がよくわからなくなると、
自分のこともよくわからなくなる。
うっすら寝てるのと同じ。
だから、
脳の老廃物がちょっとはけた時に、
刺激を入れて自分を起こし、
自分がどういう状況か、
現実を確認する。
仕事パフォーマンスを取り戻す。
じゃないとログアウト。
とかとか。あるかも。
※考察が中途半端だったので、後日補足記事作りました。
あくまで仮説なのでご注意を。
とりあえず、HSS型は、
統合する場所が寝やすいので、
同じことを続けていると、
現実からログアウトしやすいです。
だから、予防策として、飽きっぽい。
集中にも波があります。
まとめ
HSS型HSPは、
活動停止か現実からログアウトの狭間で
いつも必死に生きている。
だから、普通を押しつけず、集中とかパフォーマンスの波があることを理解してあげてくださいね。
続く。
キリがいいので記事分けます。
冒頭の暗号の意味も次回へ🙇🏻♀️
最後まで見ていただきありがとうございました😊
いつも投稿不定期なのに見にきてくださる皆様ありがとうございます🙏🏻✨
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