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「ありのままでいいんだよ」ボランティア活動で学んだこと

第2ひまわりさん、今年も1年間ありがとう☆

毎週木曜日は港南福祉ホーム第2ひまわりさんでボランティアの日♪(工房は14時頃オープンしています)

今年度最後の木曜日ということで、1年間ありがとう!のプレゼントを頂きました(^-^)


「3回目ですね(^-^)」という職員さんのひと声に、「月日が経つのは早いなぁ…」、そして「これだけ長い間、第2ひまわりの皆さんと関わらせて頂いてありがとう」と思います♪

引きこもっていた店主。外に働きに出るのは怖いし不安で、でも自分が何もできていないと自分を責めて苦しんだ日々。

そんな時たまたま広報紙で、障害者作業所のバザーのボランティア募集を見つけ応募しました。一日ボランティアした後、継続したいと思いましたがその作業所は程なく閉所してしまい、別の福祉イベントにふらりと立ち寄った時に、第2ひまわりさんのボランティア募集のチラシを見つけました☆

ほんの少し誰かの力になることで回復していく

第2ひまわりさんでボランティアを始めた頃、私は精神安定剤を服用していて、副作用で辛い時もあったし、睡眠障害、自宅内で自傷行為や家庭内暴力もあった時期でした。色々と不安があることを所長さんに話して了承して頂いていました。

境界性パーソナリティー障害と診断された私が、自身が治療を受けていながら知的障害のある方の作業所にボランティアに行く。

ボランティアは軽作業のお手伝いで、ボランティアの内容は難しくないのですが、

ボランティアの日に、遅刻せずに起きて、バスに乗って、人が複数いる中で日中過ごすというのは、当時の私にはかなり大変でした。

それでもなぜ続けられたかというと、「自分なんて価値のない人間だ」「この社会に自分の居場所がない…」と思っていた私のことを、第2ひまわりの皆さんは毎回大歓迎して下さり、私が何かしてもしなくても「とさかさ~ん」と笑顔で接してくれたからです。
当時は朝から16時頃までの活動で毎回すごく疲れるのですが、「ありのままの自分が認められる」という、おそらく人生初の体験が新鮮で、辛いと思ったことはありませんでした。

むしろ、第2ひまわりさんに行く日が決まっていることで、体調を整えようと意識できたのが良かったと思います☆

できてもできなくても、その過程を認めてくれる居場所。結果を求められずにチャレンジできる居場所

自身の経験から手作りおやつ工房とさかも、

生きづらさを抱えた方が一歩踏み出せる場、

結果を求められずにチャレンジできる居場所、

がんばりたい気持ちを大切にする居場所、

にしたいなと思っています(^-^)

数名の方が勇気を出して、がんばりたい気持ちをお知らせ下さり、一歩踏み出しています♪

小さな店ですが、大きな夢に向かって一歩一歩進みたいと思います!

手作りおやつ工房とさか
横浜市港南区日野8-31-15
08052439954
tezukuri_oyatsukobo_tosaka@softbank.ne.jp

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