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アンパンマンは教育上良くないアニメだ

アンパンマンはもはや国民的アニメですね。

しかし私は

「教育上よくないアニメだなー」

私の心の声

とつくづく思っています。

バイキンマンが物欲にかられて一般市民の財産を奪い、それをアンパンマンが取返しアンパンチーといってバイキンマンを成敗する

というワンパターンな展開ですね。

悪を成敗し、正義が最後に勝つ!




というメッセージのようですが、これが教育上良くないのです。何故なら、現実世界において



本当に極悪非道な人は、そんなあからさまに世間一般人から非難を浴びるような悪事は働かない。本当に悪い人は、見た目が優しく・むしろ聖者にみえる。世間一般人からも尊敬されている


からです。


私の妻が「ヨガ教室」で経験したある出来事が好例です。


雑誌にも載るような名物ヨギーニがそのヨガ教室を運営していました。

その名物ヨギーニの動きはいつもゆったりとしていて、誰に対していつも優しい言葉をかけるような人でした。いつも「ヨガは愛です」「ヨガで心豊かに」と叫んでいました。


さて、私の妻は、うつ症状を改善させるためにそのヨガ教室に通うことにし、コロナ前に前払いの(高額)ヨガチケットを購入しました。しかし、運悪くコロナ禍に突入。

当初計画されていたヨガレッスンが受けられなくなってしまいました。
ヨガ教室側から返金等の話が一切出てこなかったので、妻は

「コロナ禍に突入し、当初とは違うプランになってしまっているので、返金を要求します。」

妻の主張

とストレートに言いました。すると、あからさまにイライラした態度を取ら
れ、

「どうして私たちのヨガ教室を責め立てるのですか?」

絶妙な責任逃れ

と、返金の話題にすら入れない雰囲気を作られてしまいました。

「これは妻にとってかなりのストレスだ。何が『ヨガで心豊かに』だよ!このまま交渉を進めると、逆に妻のうつ病が悪化するじゃないか!」

私の心の叫び

と思い至り、前払いのお金はドブに捨てる思いで、そのヨガ教室から身を引くことにしました。


本当に極悪非道な人は、こういった「心優しい・悟りを開いたとされる聖者」にこそ潜んでいるのだ、と悟りました。