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うつ病で仕事が出来なくなったとき「世間に申し訳ない」と思わなくてよい

水道橋博士がうつ病発症して活動が出来なくなったことに対して

給料泥棒と批判され、

国会議員を辞職されたそうです。


心の病を抱えている人に優しくないとしても、 税金を受け取る国会議員を辞職することは当然だと思う。
一般的には、優しくあるべきだが 議員は別だと思う。
受け取るお金に見合う働きができないのであれば、即辞めるべきだ。

ツイッターのコメント

「ハンディを抱える議員に優しくない」っていうのは違うと思う。
国会議員は国民を代表して、議会で発言・質問・調査するのが仕事です。  その場合、障害があっても仕事が出来れば良いが、心身が病んでしまっている場合は辞任をすべきです。
それに対して「優しいか優しくないか」は関係ないのではないでしょうか。

ツイッターのコメント

といったコメントを散見します。

そのコメント通りの政界を「日本国民」が望んでいるから



精神疾患の代弁者がいつまでたっても政界に出てこない


ことになってしまっています。それでは、精神疾患に対する(鋭い)政策が出てこないままとなり、結果的に精神疾患者数・自殺者数が減少しないままとなってしまう気がします。それでいいのでしょうか?

例えば、少子化対策にしても

アブラギッシュな高齢の(画一的な)男性によって牛耳られている政界

から

「的を得た政策」

を出せるものなのでしょうか?

多様性は大事だよね

って世間のみんなは叫びますけど、それはただの

「社交辞令・ごまかし・綺麗ごと」


ですね。水道橋博士に対するツイッターのコメントから察するに、世間の皆様は、そういった


議会で発言・質問・調査するのが政治の仕事だ」という程度の事しか考えられない人に政治を任せたい

ようです。結果的に

安易な増税を平気で即決し、ガス抜きのためにその税金をバラまく、といった程度の事しかできない

のだと思います。

世間が望む政治もこの程度のレベルですから、うつ病の皆さん、

仕事が出来なくなったこと云々で「世間の皆さんに申し訳ない」と思うことは一切ないです。


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