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うつ病の兆候を学び取る・誰でもかかり得る病気だと再認識する

私の妻は長年うつ病です。

最近まで調子が良かったのですが、昨年末に入院レベルのひどいコロナにかかって以来、コロナ鬱に陥ってしまっていました。

浮き沈みを繰り返してきましたが、最近になってようやく精神が落ち着きつつあるように感じます。

この浮き沈みを目の当たりにして

「うつ病は誰でもかかり得る病気なのだ」

私の再認識

と改めて再認識しました。うつ病にかかったことのない私は


胸のザワザワ感こそ、うつ病の兆候を感じ取るポイントだ


と肝に銘じています。


「沢山の人前で自己紹介する際に経験する胸のザワザワ感と同じ感覚だ」

妻の言語表現

と、妻も言語表現しております。これなら、うつ病にかかったことのない人でもイメージできますよね。

そして、よく考えてみて下さい。この胸のザワザワ感の発生源って実は結構つかみどころがないなんです!

先ほどの「沢山の人前での自己紹介」は分かりやすい発生源であり、自己紹介が済めばそのままザワザワ感は収まりますが、例えば

「なんか私に対する良くない噂が流れていそうだ」
「無視されたように感じた。もしかしてイジメられているのかも?」

といった「つかみどころのない」胸のザワザワ感は、なかなか収まるきっかけがつかめないですよね。


このザワザワ感が四六時中付きまとうようになってしまうと、夜寝ようとしても寝られない、寝られないから、余計にザワザワ感が収まらなくなる

といった悪循環に陥る、ということです。


この悪循環から抜け出せなくなると、うつ病はもう目の前です。


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