![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92771746/rectangle_large_type_2_cb44ac4944ef6151fc4057c7977bfcc1.png?width=800)
Photo by
_s_a_s_s_a_
うつ病を寛解へと向かわせたもの
私の妻はうつ病ですが、今は寛解しています。うつ病を支える家族として、その寛解へと至った決定打がはっきりと読み取れました。
妻自身、今まで受けたイジメ・モラハラ経験を丁寧に解きほぐし、機が熟したタイミングで
「それはモラハラだ!」
と勇気をもってモラハラ犯に直接訴えて以来、(今のところ)うつ病再発の予兆すら出なくなったのです。
これはあくまでも幸運な特殊事例なのかもしれませが、とても示唆的だと思うのです。うつ病じゃない人間関係で置き換えてみるとよく分かります。
例えば
「親友が、笑いながらいきなり卵を投げつけてきた!裏切られた!イジメられた!」
と嘆き悲しむ人に対して
「うーん、君の脳内のセロトニンが今は減少してるねー」
といって、その人の悲しみの根本原因をセロトニン不足で片付けられますか??
精神科医は研究対象としてうつ病をみるので、そうすると
計測可能な脳内伝達物質のみに着目する
と言ったところでしょうか。
滑稽ですね。苦笑。