ぷり

ぷりちゃんのコンテンツ記録。映画・本・漫画の考察。考察物は基本的にネタバレしているので…

ぷり

ぷりちゃんのコンテンツ記録。映画・本・漫画の考察。考察物は基本的にネタバレしているので、気を付けてください。 南北戦争時代のカントリーミュージック和訳も。

マガジン

  • アメリカ南北戦争時代のカントリーミュージック和訳

    ボビー・ホートンの歌うカントリーがいたく気に入って、一年ほど聞き続けている。自分のために、南北戦争時代のカントリーを和訳。基本は、時間のあるときにまとめて。 Bobby Horton lyrics with Japanese translation

最近の記事

ボビー・ホートン Long Ago 和訳

今回もHomespun Songs of the C.S.A volume.1から。 とうとう最後の曲!次回以降は、北軍(union army)の一作目のアルバムを訳していきます! 今回の曲もoh I’m a good old rebel同様、南北戦争を終えた元南軍兵の歌。同じ退役兵の歌でも、こんなに雰囲気が変わるとは。 参考にした歌詞はこちら。 Long ago we were boys in the ranks, comrades, 昔々、俺たちは兵隊にいた少年だった

    • ボビー・ホートン Oh, I'm a Good Old Rebel 和訳

      今回もHomespun Songs of the C.S.A volume.1から。 参照した歌詞はこちら。 O I'm a good old rebel, Now that's just what I am. ああ、俺は古き良き反逆兵 それがまさに今の俺だ For this "fair land of freedom" I do not care a damn. なんたって、こんな「自由たる公平な国」だなんて そんな糞みたいなもんにかまうもんか I'm glad I

      • ジャック・ダニエルが作られたのは、南北戦争の真っ只中。残念ながらテネシーには行ったことがないので、97th regimentalを聴きながら想像します 笑 以前からNo.7はボトル買いしてたまに楽しんでいたが、最近になってテネシーハニーに挑戦。牛乳で割るととっても美味しい。

        • ボビー・ホートン 'Twas At The Siege of Vicksburg 和訳

          今回もHomespun Songs of the C.S.A volume.1から。このアルバムも佳境に。 歌詞はこちらを参照しました。 'Twas at the siege of Vicksburg, あれは、ヴィックスバーグでの包囲攻撃のことだった Of Vicksburg, of Vicksburg, あのヴィックスバーグだよ 'Twas at the siege of Vicksburg, ヴィックスバーグの包囲攻撃のことだ When the minnies-

        ボビー・ホートン Long Ago 和訳

        • ボビー・ホートン Oh, I'm a Good Old Rebel 和訳

        • ジャック・ダニエルが作られたのは、南北戦争の真っ只中。残念ながらテネシーには行ったことがないので、97th regimentalを聴きながら想像します 笑 以前からNo.7はボトル買いしてたまに楽しんでいたが、最近になってテネシーハニーに挑戦。牛乳で割るととっても美味しい。

        • ボビー・ホートン 'Twas At The Siege of Vicksburg 和訳

        マガジン

        • アメリカ南北戦争時代のカントリーミュージック和訳
          18本

        記事

          ボビー・ホートン Lorena 和訳

          今回もHomespun Songs of the C.S.A volume.1から。 歌詞はこちらを参考にしました。 The years creep slowly by, Lorena, 年月はゆっくり進んでいくね ロリーナ The snow is on the grass again; 雪がまた草の上に積もったよ The sun's low down the sky, Lorena, 太陽は空の低いところにあるよ ロリーナ The frost gleams wher

          ボビー・ホートン Lorena 和訳

          ボビー・ホートン Riding A Raid 和訳

          今回もHomespun Songs of the C.S.A volume.1から。 ストーンウォール・ジャクソン、やっぱりイケおじすぎる(「イケおじ」というが、1862年時点で38歳!)。 歌詞はこちらを参考にしました。 'Tis old Stonewall, the Rebel, that leans on the sword, サーベルに寄りかかっているのは、老いた反逆兵ストーンウォール・ジャクソン And while we are mounting, prays

          ボビー・ホートン Riding A Raid 和訳

          ボビー・ホートン The Bonnie Blue Flag 和訳

          今回もHomespun Songs of the C.S.A volume.1から。 今回は、とうとう連合軍の代名詞的な歌である、ボニーブルーフラッグの番。 以前訳したホームスパン・ドレスと同じメロディの曲だけれども、こっちのほうが圧倒的に有名だと思う。 歌詞はこちらのサイトを参照しました。 We are a band of brothers, and native to the soil 俺たちはみんな兄弟で、この地の生まれさ Fighting for our Libe

          ボビー・ホートン The Bonnie Blue Flag 和訳

          ボビー・ホートン The Rebel Soldier 和訳

          今回もHomespun Songs of the C.S.A volume.1から。 今回は、こちらのサイトを参考に、またいくつか手直しを加えています。 Oh, Polly! Oh, Polly! It's for your sake alone ああ、ポリー!ポリーよ、お前のためだけを思ってのことだ I left my dear old father, my country and my home 俺は愛しい年寄りの父親と、国と故郷を置いてきた I left my d

          ボビー・ホートン The Rebel Soldier 和訳

          質の低いレポート代行業者に驚き

          普段つぶやいていることとは全く関係ないが、あまりに衝撃的だったので、急遽書くことにした。 昨今、何かと話題になるレポート代行業者。 私は大学院生で、TA(授業アシスタント)としても働いているので、こうした案件についてはわりと身近である。採点業務をしている中で、明らかにパクリと思われるコメントペーパーに出くわしたこともある。 しかしながら、私個人としては、レポート代行は必ずしも悪いものだとは思っていない。なぜなら、大学は必ずしも勉強する/研究するべきところとは思っていないか

          質の低いレポート代行業者に驚き

          ボビーホートン The Yellow Rose Of Texas 和訳

          今回もHomespun Songs of the C.S.A volume.1から。 私のいくつかあるお気に入りの曲のひとつです。 今回の歌詞はこちらのサイトを参考にしました。 There's a yellow rose in Texas, that I am gonna see テキサスには黄色いバラがいる 俺はまさに彼女に会いにいくんだ No other soldier knows her, no soldier only me ほかの兵士たちは誰も彼女のことを知らな

          ボビーホートン The Yellow Rose Of Texas 和訳

          今朝、ニュースを観ていたら、KFCのCMが。 Stephen FosterのMy Old Kentucky Homeが使われていますね。 なんでだろ?と思ったけど、「ケンタッキー」だからだった…笑 ググったら、ケンタッキー州に一号店をつくったから、ケンタッキーなんだね。

          今朝、ニュースを観ていたら、KFCのCMが。 Stephen FosterのMy Old Kentucky Homeが使われていますね。 なんでだろ?と思ったけど、「ケンタッキー」だからだった…笑 ググったら、ケンタッキー州に一号店をつくったから、ケンタッキーなんだね。

          閑話休題。『ラーメン発見伝』にみる私のnote記事

          今までのノートを見てみたら、スキを押してくれている人たちがいらした。どうもありがとうございます。 完全に自分向けに書いていたので、自分にだけわかる表現を使っていたり、説明を端折っていたりした箇所も多いと思う。気が向いたら修正するかも。 今回はこのスキに絡めて、簡単にメタ的なものを書くつもり。 これまでの振り返りということで。 私が今まで書いた記事は、19本。 出した時期や扱った作品の人気度合いにも関係するだろうが、就活に関する記事が一番スキを頂いている。読んでいただければわ

          閑話休題。『ラーメン発見伝』にみる私のnote記事

          ボビー・ホートン Battle Cry of Freedom(南軍版) 和訳

          今回もHomespun Songs of the C.S.A volume.1から。 このアルバムは南軍の曲ばかり集めているので、今回のBattle Cry of Freedomも南軍で歌われていたバージョン。 歌詞はウィキペディアのものを参照しました。 Our flag is proudly floating on the land and on the main, 俺たちの旗が、陸に海に 誇り高く漂っている Shout, shout the battle cry of

          ボビー・ホートン Battle Cry of Freedom(南軍版) 和訳

          『ブラック・アダム』能力がない、という能力

          2月。飛行機に乗る機会があったので、機内で鑑賞した。 国内線のエンタメは少ない。しかし、先立って飛行機に乗った知り合いから、『トップガン マーヴェリック』が上映中であることを聞かされた私は、ワクワクしながら搭乗したわけである。 結果は、タイトルの通りである。『トップガン マーヴェリック』はなかった。あったのは、『ブラック・アダム』だった。どうも、『トップガン~』のほうは1月いっぱいで、2月からこちらに代わってしまったようだ。 しょげたが、サムネのドウェイン・ジョンソンがイケ

          『ブラック・アダム』能力がない、という能力

          『漁港の肉子ちゃん』望まれて生まれていなくても、望まれて生きることはできる

          実をいうと、当初この作品を観る予定はなかった。というのも、邦アニメ映画だから。別に隠すことでもないが、ジ○リ映画や新海誠作品の醸し出す雰囲気が全般的に苦手なのである。だから、邦アニメはどうしても躊躇しがちである。 とはいえ、スタジオ地図作品とかはわりかし好きなので、とりあえず観ることにした。 そして、予想以上にずっとよく、ボロボロ泣いてしまった… この作品の肝は、やっぱり肉子ちゃんの底抜けの明るさだろう。彼女の明るさは、フォレスト・ガンプを思い出させる(この話は、また次回)

          『漁港の肉子ちゃん』望まれて生まれていなくても、望まれて生きることはできる

          『チェンソーマン』デンジはなぜ泣いたのか/B級映画が好きなのか

          『チェンソーマン』第1部をふた月ほど前に読み終えた。雰囲気が素敵な漫画でとても気に入ったが、パワーちゃんの死にショックを隠せず、第2部が読めていない。 とはいえその後の進み具合が気になるので、2部を毎週読んでいる友人に進捗状況を聞くこともままある。すると、最近「落下の悪魔」が出てきたとのこと。彼女(?)のビジュアルが綺麗だと言うのでためしにググってみたら、なるほど美しい。細身の先手観音とカマキリのハーフみたい。 で、どうもこの「落下の悪魔」のエピソードに影響を与えているのが

          『チェンソーマン』デンジはなぜ泣いたのか/B級映画が好きなのか