オワッタヒト

ただのアタマでっかちです

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ただのアタマでっかちです

マガジン

  • 絶望話集

    世界に絶望して、怒り狂った人間の短編小説?集です。 オワッタヒトになった契機の創作でもあります。

  • 黒歴史落書き日記

    悩んだ時に、その気持ちをただ書き連ねるだけの日記です。

最近の記事

負のループから脱却する

最近心を一旦入れ替えて 「世界が悪い」とか、「意味がない」とか そんなこと言ってもダメだということをやっと理解しました。 単純に、全て言い訳というのに帰結します。 「私が悪いのか?」という方がいると思うけど 悪くはないのです。世界が不完全なことが原因なのですが、 でも、あなたは完璧に生きたか、可能性を試したか? と言われれば、そこまで綺麗な生き方をしている人はいないでしょう というか、やっと気づいた当たり前のことですが 結局のところ、不平不満を吐いても、文句を言っても そ

    • 医療従事者とは一体???

      世界が汚すぎる。 いや、世界自体が汚いことはいいのだ。 世界を作る汚い個人が、無垢な人々に汚さを押し付ける。 そんな世界に腹が立つ。 人を治す、医療従事者の卵。 そのうち、未来を見通して生きてる人間がどれだけいる。 自分の怠慢は、患者に還る。 怠慢の理由を聞けば、自己保身の言い訳。 患者のことなど考えていない。 てっきり未来を見通す上での行動だと思っていた。 そんなことはなかった。 そんな人間が、人のために努力できぬ人間が。 医者になり、大金を得る、名声を得る。 自

      • 心のあり方で自分は変われる。

        弱い自分が嫌いだ。 目の前の試練に対して、まず否定から入ってしまう。 これは意味があるのかと。私では不可能だと。 悩む自分が嫌いだ。 世界の目を気にしすぎて、自分を曲げてしまう。 こうあるべきだと。こう振る舞えばいいのだと。 だから、私は強く悩まない自分になりたい。 だが、試練はこなしても、次が来る。 しかも、次はもっと高い。 私の体では、いつもギリギリだ。 世界の目はどうだ。 抜け出せるか。 何故、自分を通せない。 何故、私が弱くて悩むのか。 やっと気づいた。

        • 憧れは、憧れのまま終わるのか 

          それは、偶然か、必然か。 あの日だ。 あの日、何物にも得難い輝きを目の当たりにした。 その日、それが憧れになった。 私の目指すべき先が見えたような気がした。 その人のように、生きたい。 知的で、勇敢で、圧倒的な道。 だが、憧れは、 すぐに私の試練になった。 憧れは遠い、険しい道のり。 だからこそ、輝かしく見えた。 では、その道のり。 私は歩けるか。踏破できるか。 そして何より、踏破すべきか。 私が。 憧れに、私がなる必要があるのか。 憧れたからといって、私である必

        負のループから脱却する

        マガジン

        • 絶望話集
          3本
        • 黒歴史落書き日記
          10本

        記事

          私の弱さは、「個性」か「欠点」か。

          私の弱さは、愛すべき個性か。 それとも、治すべき欠点か。 私の弱さが、愛すべき個性だとしよう。 そうすれば、私の欠点によって起こる世界との軋轢。 それは、愛すべきものになる。 すなわち、許される。 どうしようのないものだと。 むしろ、あなたの個性だと。 しかし、成長がなくなる。 だって、それは単なる諦めかもしれないから。 では弱さが、治すべき欠点だとしよう。 世界との軋轢は、私の努力で持って治すべき障害となる。 なんとか努力して、それを超える。 周りは賞賛するだろう

          私の弱さは、「個性」か「欠点」か。

          完璧主義の限界。

          完全はない。 なぜなら、物の見方がその価値を変えるから。 優しさは、自分がない。 美しさは、内面の欠如。 正しさは、頑固さ。 ああ、だからか。 私の生き方に筋が通せないのは。 人からの評価、見方。 世界の目、判断、断罪。 そして、大事なはずの私の意思。 その全て。 視座が異なるのだ。 だから、私の生き方に完璧がない。 私の理想は、 他者の理想、世界の理想になり得ない。 理想にならずとも、 文句の言わせないものになり得ない。 なぜなら、彼らと私の目は異なるから。 な

          完璧主義の限界。

          「マラソンと枷」 絶望話集vol.3

          まだまだ話せることがあったぜ、 世界に愛される人は努力してない 努力してない絶対に、だって努力さえ遠慮する人間がいる 愛されてるから、その人の行動は問答無用で認められる それだけ、努力するところがないんだもん 行動するだけ こっちは行動する前にあれこれ考えすぎるのに 酷い話だ、見えない部分は評価されないから、見えないからね 打ち明けたら打ち明けたで、愛される人は愛されない人の気持ちはわからない どうせ大したことも言えない、結果論だから全て 行動が努力に見えて、愛されて成功す

          「マラソンと枷」 絶望話集vol.3

          「登山」 絶望話集 vol.2

          山の話をしよう。 君は登山の初心者だ。 山を登ると気分がいいね、みんなもそれを褒めてくれるみたい。 でもその山はもういろんな人が登ってるみたい。 時間が経てば、みんな忘れる。 「そんな山、登山家ならみんな登ってるよ」 努力が否定された、無駄だったみたい。 じゃあ高い山、寒い山、熱い山、辛い山。 少し目標を大きくしよう。 なんとか登りきったね。 いい景色だ、確かに大変だったけど、登りきった景色は格別だ。 みんなも褒めてくれる。 時間が経つ、時間が経つ。 「3年でそれだけしか

          「登山」 絶望話集 vol.2

          「麻薬」 黒歴史落書き日記 vol.11

          思考は、ただの行動、決意の先回し。 私は、選ばねばならない。 正しさは、私の矮小な器では保てない。 私は、私程度の人間だった。 いつ思い上がってしまったのか。 理想を完遂するほどの人じゃない。 だから、もう壊してしまいたい。 なぜなら、楽になれるから。 私の生き方も、理想も、主義も全て。 どうせ、世界に求められた規範の枷。 私はとうの昔に死んでいる。 ただ、時間を貪り尽くしている。 確かに達成してきた成功は、 では、 本当に私のしたいことだったか。 正しい選択と私の選

          「麻薬」 黒歴史落書き日記 vol.11

          「仮面」 絶望話集 vol.1

          お面を被ると気分がいい、周りから本当の自分は見つからないしね。 お面を被って生きていこう。 ヒトって十人十色だね、いい人もいるけど。 悪い人、自分にとっていらない人もいる。 それでも会話しないといけないみたい、生きるためには。 このお面じゃ、耐えられない、受け付けない、嫌いなんだもん。 だから新しいお面を持ってきて、付けた、強く強く縫い付けた。 なんとかなった、この場は収まったかな。 そうか、人によってお面は変えないといけないのか。 まだまだ買っておこう。 いつのまに

          「仮面」 絶望話集 vol.1

          「防波堤」で悩みを抑える。

          なんとなく、良い生き方の一つが見つかった。 簡単に言えば 「良い事と悪い事は別で考える」ということ。 もっと言えば、 悪い事を、私の良い事まで侵食しないように 「防波堤を作り上げる事」です。 嫌なことがある。 これをゼロにしたいけど、ほぼ不可能なのが現実。 嫌なことの捉え方として、 例えば、1ヶ月後に嫌なことがある。 この時、私はその嫌なことがあるその日までずっと 嫌な気分になるのです。 頭の中に嫌なことがあると、 周りのこともなんだか全て嫌になってしまう。 これが、私

          「防波堤」で悩みを抑える。

          今更インフルエンザ、、、

          夜、うなされるように目が覚める。 全身がすこぶる寒い。 まどろみの中で、布団を被っていないことに気づく。 だから寒いのか。 布団にくるまって、納得して再度眠りにつく。 だが、今は春だ。 布団がないだけで寒いはずがなかった。 朝、目が覚めた。 最悪の目覚めだった。 全身に力が入らない。 体もソワソワする、寒気がする。 でも家を出ないと行けなかったから。 お風呂に入って、無理やりにでも支度して出かける。 午前10時過ぎ。 寒気は治らない。 そして、頭痛と熱感。 極め付けは関

          今更インフルエンザ、、、

          「歪な塔に砂嵐」

          キーン、キーンと甲高く鳴り響く。 杭を打ち込む、金槌の音が。 殺風景の砂原、そこには1人の少女。 彼女は打ち続ける。 目の前に聳え立つ未完の塔に。 想いを込めて。 彼女の気高き理想、譲れない理想。 足りない、不可能、だとしても。 理念と信条、それを込めて建てる、柱のないバベルの塔。 塔は必ず倒れる、それを分かっていても止まれない。 誰かの設計図、そんなものはいらない。 それで建てた塔は、私の塔ではないのだから。 まだ、まだだ。 聳え立たせること、それが目的ではない。 一

          「歪な塔に砂嵐」

          「エール」 〜親愛なるあなたへ〜

          親愛なる、強い信念を持って生きるものたちへ。 親愛なる、人のために生きることができるものたちへ。 親愛なる、自分に負けずに戦うものたちへ。 親愛なる、苦しい生き方に苛まれるものたちへ。 あなたたちは正しい、絶対的に正しい。 そして、綺麗で、純白で、誠実で、真っ当で。 輝かしくあるべきな、ただ世界に評価されない人たち。 あなたたちの生き方は 数多いる簡単な道を選んだ人々より はるかに険しい道のりだ。 ただ誇って欲しい。 その難しい選択のできる生き方を選ぶ 選ばれた心の持ち主

          「エール」 〜親愛なるあなたへ〜

          私の理解者は「私」 黒歴史落書き日記 vol.10

          向かうべき道はどこだろうか。 私の将来、生き方、展望、軸。 なぜそれが見当たらないのか。 満足のいく道があって、そこをただ進む。 なぜ、そんな人生が送れていないのか。 では、その道は自分で作り出すべきか。 むしろ、なぜ作り出せていないのか、自分は。 その労力を避ける、軟弱な精神が原因か。 それとも、完璧な道を求める愚かな主義こそを排除すべきか。 では、その精神や主義は、排除されるべきものか。 答えは否だ。だって、それこそが自分であるから。 だとしたら。 理想はあるけれ

          私の理解者は「私」 黒歴史落書き日記 vol.10

          「春の風」 黒歴史落書き日記 vol.9

          あれだけ、黒歴史というか 感情を放出して、一旦落ち着いた。 状況が好転したわけではないけれど、 一番のマイナスは、過ぎ去った。 また、考えるフェイズになる。 だが、気分は落ち着いてる。 胸がすくような気持ちでいる。 ここまで来ると、サイコパスというか やばい人になりかけているのかもしれないが。 それすら、心地よく思うほどに落ち着いている。 感情を発露する場が必要だったのだろう。 悩みでも、ドス黒い感情でも。 何でも放り込む、という行為自体に。 意味があるように思う。

          「春の風」 黒歴史落書き日記 vol.9