見出し画像

「防波堤」で悩みを抑える。

なんとなく、良い生き方の一つが見つかった。
簡単に言えば
「良い事と悪い事は別で考える」ということ。
もっと言えば、
悪い事を、私の良い事まで侵食しないように
「防波堤を作り上げる事」です。

嫌なことがある。
これをゼロにしたいけど、ほぼ不可能なのが現実。

嫌なことの捉え方として、
例えば、1ヶ月後に嫌なことがある。
この時、私はその嫌なことがあるその日までずっと
嫌な気分になるのです。

頭の中に嫌なことがあると、
周りのこともなんだか全て嫌になってしまう。
これが、私の弱さ。

この時、私には楽しめることはあるはずで。
少なくとも、一カ月後のその日だけ辛い。
逆に言えば、30日間は楽しめたはず。
自分で自分を不幸にしている。

ここで思ったのが、防波堤理論です。
つまり、嫌なことをもう嫌なこととして封印する。
その日の自分を身代わりにして
そうすれば、それ以外の自分は楽しめる。

「悩みがあるから楽しめない」だと
ずっと悩みに主導権を握られる。
悩みがあることは、今でも大抵世界が悪いと思ってます。
ただ世界は変わってくれないので。
自分が変わるしかなくて。
そこで悩みを積極的に、
排除する、端に追いやる、隔離する、塞ぎ込む。
そして、私の大切な部分に立ち入れなくさせる。
絶対に。

それぐらい強い意志で、
悩みを端に追いやれば、
目の前のことに、目を向けれるのでは。

最後にまとめます。
悩みと、自分のしたい事をはっきり分ける。
そして、自分の大切な部分を悩みに侵させない。絶対に。
そうすると、辛いだけの自分から、
辛い自分と楽しめる自分が出てくる。
結果的に、マイナスから抜け出す一歩になりうる。
こんな感じです。

ただ、これは悩みをある種許容している場合に限ります。
同時に、なんとか耐えられる悩みの時のみですかね。
今回の話は、一つの悩みで、人生全部が終わったと思ってしまう方向けです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?