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半月板損傷修復後のリハとスポーツ復帰
半月板損傷もアスリートの方には多く起こる怪我です。よく、他の組織(前十字靭帯等)の損傷に併存して起こることも多い印象です。
今回は、単独損傷に対し修復術後のリハについてまとめました。
参考文献半月板損傷修復後とリハ荷重および可動域制限
半月板の損傷にも多くの種類があり、その種類により荷重時や関節の動きでのストレスが変わってくるそうです。
よって、それらの損傷の状態や手術の方法などで、プロトコル
オスグッドシュラッター病の治療
今回からは、オスグッドシュラッター病(OSGOOD-Schlatter disease;以下OSD)に関してまとめます。
参考文献OSDとはOSDは、成長期の子供たちに起きやすい骨軟骨症の一つです。
脛骨粗面の疼痛が主訴となることが多く、他にも変形などを伴うことも多いです。
疼痛も1~2年と長期的に続くことも多いです。
原因としてはっきりとしたことはわかっていない部分も多いそうですが
・脛骨粗
前十字靭帯損傷術後の膝伸展運動
前十字靭帯(ACL)の手術後は、膝周囲の筋力の向上がリハビリテーションの目標の一つになります。
膝伸展筋力は重要視される項目の一つであり、トレーニングにも組み込まれます。しかし、大腿四頭筋の収縮によるACLへの剪断力にも注意しなければなません。
ACL損傷後の膝伸展トレーニング参考文献
膝伸展筋力向上トレーニングでの考慮事項
膝の伸展筋力の向上へ向けたトレーニングはOKC、CKC含め多くの選
前十字靭帯損傷とスポーツ復帰ー
前十字靭帯は、スポーツ時などに起こりやすい怪我です。実際にどのような期間でスポーツ復帰を目指すことが重要でしょうか。
ACL損傷とスポーツ復帰スポーツ復帰の時期
スポーツ復帰の時期に関しては、今も議論されている領域です。
「理学療法ガイドライン 第13章 前十字靱帯障害理学療法ガイドライン
https://cms.jspt.or.jp/upload/jspt/obj/files/guideli
前十字靭帯損傷のリハ
前十字靭帯(ACL)の損傷は、スポーツ現場などで弾きおこる代表的な膝の怪我かと思います。
どのようなリハビリテーションが行われるのかまとめました。
ACL損傷とリハ受傷機転
前十字靭帯は脛骨の前方逸脱や下腿の内旋、膝関節の過伸展を制御しています。そのため、その方向へ過度なストレスが加わると損傷しやすいですね。
特にジャンプ着地動作、カッティング動作(側方への切り返し動作)、ストップ動作、または
TKAのリハー推奨される介入は?ー⑦
TKA後のリハビリテーションについてシステマティックレビューをもとにまとめました。
推奨事項等がまとめてありかなり勉強になりました。
参考文献TKAのリハビリテーション
術後理学療法のタイミング ♦︎♦︎♦︎♢
理学療法は、TKA を受けた患者の場合、手術後 24 時間以内かつ退院前に開始する必要があるとされます。最近ではかなり短期間で退院することも多いですね。術後も可能であれば早期にリハを
TKAのリハー推奨される介入は?ー⑥
TKA後のリハビリテーションについてシステマティックレビューをもとにまとめました。
推奨事項等がまとめてありかなり勉強になりました。
参考文献TKAのリハビリテーション
禁煙のサポート ♦︎♢♢♢
禁煙のサポートは、TKA術後の方にはどのような影響があるのでしょうか。
文献では機能予後には大きな影響はないとのことです。
しかし、禁煙自体は健康に対して重要な要素となります。
チームとして、患者
TKAのリハー推奨される介入は?ー⑤
TKA後のリハビリテーションについてシステマティックレビューをもとにまとめました。
推奨事項等がまとめてありかなり勉強になりました。
参考文献TKAのリハビリテーション
予後の因子 ♦︎♦︎♦︎♢
術後に影響する因子は、様々報告されてきました。
今回の論文でもまとめられています。
理学療法士の管理者は、TKA を受ける患者の予後、治療、情報に基づいた意思決定と期待の設定を決定する際に、次の
TKAのリハー推奨される介入は?ー④
TKA後のリハビリテーションについてシステマティックレビューをもとにまとめました。
推奨事項等がまとめてありかなり勉強になりました。
参考文献TKAのリハビリテーション
術直後安静時に膝を屈曲位で保つ ♦︎♦︎♢♢
術後初期は術直後の失血と腫れを軽減に、安静時は膝をある程度屈曲 (30° ~ 90°) するように患者に指導することがあります。
論文内では「すべきである」とのことですが、推奨
TKAのリハー推奨される介入は?ー③
TKA後のリハビリテーションについてシステマティックレビューをもとにまとめました。
推奨事項等がまとめてありかなり勉強になりました。
参考文献TKAのリハビリテーション
運動量 ♦︎♢♢♢
論文内では「すべきである」とのことです。しかし、報告の数なども少なく、エビデンスのレベルとしては低めです。
利点としては
歩行機能、歩行距離、バランス、身体機能、健康関連の生活の質の向上
活動と参加
TKAのリハー推奨される介入は?ー②
TKA後のリハビリテーションについてシステマティックレビューをもとにまとめました。
推奨事項等がまとめてありかなり勉強になりました。
参考文献TKAのリハビリテーション
術前患者教育 ♦︎♢♢♢
論文内では「すべきである」とのことです。しかし、報告の数なども少なく、エビデンスのレベルとしては低めです。
利点としては
患者のアドヒアランスの向上
術後合併症の減少
入院期間の短縮
が挙
TKAのリハー推奨される介入は?ー①
TKA後のリハビリテーションについてシステマティックレビューをもとにまとめました。
推奨事項等がまとめてありかなり勉強になりました。
参考文献TKAのリハビリテーション術前リハ ♦︎♦︎♦︎♢
論文内では「すべきである」とのことです。
利点としては
活動の改善
痛みの軽減
バランスの改善
膝屈曲ROMの改善
膝伸展ROMの改善
膝の等尺性筋力と股関節の筋力の向上
生活の質の改善
TKAのリハビリテーション⑤
TKA後のリハビリテーションについて文献をもとに少しずつまとめていきます。
術前についてはこちら
術後翌日はこちら
術後急性期はこちら
術後回復期はこちら
参考文献TKAのリハビリテーション外来リハ外来リハビリテーションでは退院後の状態を確認し、治療や自主トレ―ニン グの指導を行います。
目標としては
・日常生活に支障がない
・以前できなかった活動の獲得
などが挙げられます。
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