鬼女伝説
2000年代半ば頃、前職で私の対応や性格が
鬼のようにキツい
という陰口を言っていたということを別の社員から聞かされて、そのつもりはないものの、ショックを受けた。
そのようなイメージから
女性らしくない
という指摘や職場のみんなに可愛がられるような女性になれという言葉を頂戴された。
過去に #いじめ被害 や #虐待 は勿論、 #非正規社員 特有の問題を抱えている影響で心身ともに余裕がないという表れによって平穏な #職場環境 を壊していたかもしれない。
過去に受けた苦痛を他人に与えてはいけないことを理解しているものの、癇に触られると反射的に攻撃してしまうことから
逆ハラ女
と誤解されることがあった。
いじめたつもりはないものの、下請け会社からの提出物に不備があると、
厳しい指導をする担当者
呼ばわりされていた。
厳格な #毒親 の性格を受け継ぐかのように、 #未婚 ・ #子無し の私が舞台を変えて将来生まれてくるはずだった #子供 の代わりに両親から受けたことを連鎖していた運命だったかもしれない。
家事等の過度なダメ出しする実母のやり方や実父の #脅迫 いじめや暴言等をしたら #ハラスメント に該当することになり、外では通用しない。
反面、両親に対する表現できない怒りと苦しみを会社以外で吐き出すところがないことから、家族同然で繋がっている同僚達に助けを求めていた自分がいた。
逆に、実母は成人式を迎える前に身内の祖父母に当たる両親や直近に兄弟に当たる伯父・伯母を全員亡くした孤独から弱い立場に当たる私にキツく当たり散らしていることを理解するようになった。
私が受けた苦痛が他人に及ぼしていることから
不健全な家庭
に育ったことで、行く末を失ってしまったのは勿論、その影響による #社会的制裁 を受けてしまった経験がある。
何も罪のない私が反論して覆しながら社会にしがみつくことに必死になっている表情を見た前職の #ゆとり世代 の後輩に
もっとふんわりいきましょうよ
と言われて、過去に受けた傷は見せられないと反論した。
更に職場では家庭や前職の話題等自身に触れる話題を持ち出すことをタブーとしていた私は 、
他人の辛さを全く理解していないお気楽者
と激昂した。
というより、彼にその辛さを話しても無責任そうなので相手にしなかっただけだ。
私は意図して鬼女になった訳ではないが、根本的には以下の要因でなってしまったのだと認識している。
劣悪な人間関係という環境による汚染によって阻害された
#社会的弱者 の自立した権利の未整備
男性優位の職場に対する女性への不理解
幼い時からに社会に対する恐怖を植え付けられたことによる意欲等の萎縮
只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。