ちゃん

とある音声売り人の平凡な感情。自分が声にしたいエッセイ原稿をここに書いてます。エブリデ…

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とある音声売り人の平凡な感情。自分が声にしたいエッセイ原稿をここに書いてます。エブリデイおセンチの豆腐メンタルピーターパン ♦︎note作家さんの素敵エッセイを音声化させていただいたものをYouTubeに上げてみました。

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【感傷朗読】スパイスが暇だと、私は淋しい。【エッセイ朗読】

文:織田 麻(Orita Asa)様 note Twitter 音:BGM maker 様 Youtube Twitter 声:おおすかちゃん Twitter 織田さんの文章が大好きで、この文の素敵さを邪魔したくない…と思いながら声にさせていただきました。 切なく伝わりますように。ひとりぼっちの時に聞いてください。 【note企画 感傷エッセイ朗読4本目】 マイぺース製作すぎる…こりゃあかんぞ… ♦︎恋愛・人生・友情 等『感傷』をテーマにしたエッセイ、もしくは寝る前

    • 眠りにつくまでの時間

      「夜眠れない」が口癖だ。 もちろん「朝が苦手」はお察しの通り。 3時4時に眠るのがいつものこと。 なぜか昨日は23時頃に眠くなりそのまま布団に入って全てを点けた状態で寝落ちした。 1時に起きてこたつと暖房と電気を消した。 やっちまったなと思うのも、まぁ、いつものこと。 今朝は7時に起きた。こんなことは滅多にない。 わたしは、朝が苦手ということよりもそもそも眠ることが苦手だ。もっと言うと、眠るまでの時間がとにかく苦痛で仕方ないのだ。 敬愛してやまないボカロP、葵木ゴウさん

      • 30歳で死ぬと思っていた。

        先日3月2日、31歳になった。 童顔ゆえに舐められることに敏感で、25の時には28歳ですと公言していた。28の時には30ですと言っていて、30になったばかりから31ですと言っていた。 そしていよいよ、本当に31歳になった。 今は31で妥当って感じがするなぁ。 しばらくは本当の年齢で自己紹介していくことにしよう。 上京した18歳の頃、わたしは30歳で死ぬと思っていた。 “30”は18の自分にとって、想像し得ないほど遠くにあったからだ。もう少し生きようと思えたのはいつからだろう

        • 全方位美人の性

          わたしはふだんあまり人に人の陰口を言わない。 なぜなら、心底つまらないからだ。面白くない。 発する本人のストレス解消以外、いいことがひとつもない。まぁそれが本来の目的なんでしょうけれど。 さらにわたしは、自他共に認める八方美人だ。 誰にとっても正解でありたい。瞬時にその人が欲しがっている返答を出してあげたい。 八方美人のいいところは、みんなと分け隔てなく同列に仲良しでいられるところだ。どのグループにも属すし、逆に言えばどのグループにも属さない。誰の味方でもないし、常にみん

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        【感傷朗読】スパイスが暇だと、私は淋しい。【エッセイ朗読】

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          独りよがりは良くないので

          帰り道、人と人の関わりの話。 人によって2種類ある。 方向が同じなら途中まで一緒に帰る人。 取り急ぎ1人になりたいって人。 わたしは前者だ。 ただ後者の方の気持ちも分かる。 察するなりこちらから率先して「じゃあこれで」って言うようにしてはいるけど、わたしは帰り道が一緒なら行けるところまで一緒にいたい。 なぜかって、仕事中は普通に話してたのに、終わったとたんはい他人!ってなるの、何となく変な感じするもん。 わたしのような人種は仕事もプライベートもあまり分けて考えてないか

          独りよがりは良くないので

          合ってますか?合ってます。

          初詣というには遅すぎる1月の中旬。 鶯谷駅で初めて降りた。 向かった先は小野照崎神社だ。 行ってみようと思った理由は単純明快、長年の推しAマッソの加納さんがここ数年毎年この神社に行っているからだ。 小野照崎神社は、渥美清さんが寅さん役を掴んだきっかけとなった断ち祈願の名所(?)として知られている。断つものを宣言し願掛けをするとご利益があるらしい。 Aマッソはこの数年で明らかに売れたし、1年間の砂糖断ちを果たした加納さんは明らかに痩せた。(かわいい。) 行く日取りを決め、そ

          合ってますか?合ってます。

          理由をつけてでも会いたい人

          友達が少ない。 中でも、気軽に相談できる同性は1人もいない。 こっちの都合で呼び出して「ちょっと聞いてよ今彼氏がさ〜」なんてのはもってのほかだ。 女友達も高校まではいた気がする。学校生活を送る以上約束なしに毎日顔を合わせるのだから、そりゃあそう。大人は相談するのにも時間とお金が必要になるわけだな。あぁ今さら気づいたな。 世間ではガールズトークに花を咲かせる女友達なんて本当に現実に存在しているのでしょうか。創作の中だけじゃなくて?教えて偉い人。 上京〜20代前半の頃、周りの

          理由をつけてでも会いたい人

          休み経てのこと

          2024が始まってもう10日も経った。 クリスマスから年末、そして年始にかけてその感じがまるでなかった。それらしいベタをベタにやってはみるものの、何も感じない。サービス業でもなければ世の長期休暇も関係ない。私の年末年始は、なんら至って普段と変わりなかった。 幼少期にあったあの胸のときめきをもう一度味わいたいもんだ。 2022年の終わり、わたしは人生史上最悪だった1年の振り返りをした。 遅ればせながら2023年の振り返りを書いてみることにする。 2023年、率直に素直に、

          休み経てのこと

          もうひとつの生き方

          わたしの初めての海外旅行が終わった。 普通なら大学の卒業旅行やら新婚旅行やらで海外に行く人が多いのだろう。わたしの場合は学生時代は全く関係のない成人してからの仲間たちと、初めての海外は中国の上海になった。上海に行きたいと強く熱望したわけでもなく、ふらっと誘われてふらっとついていくことにした。 行きますと答えたのは単純な理由で、20歳のころ養成所の声楽の先生が「借金をしてでも20代のうちに海外に行っておけ」とクラスのみんなに言っていたから。わたしは30歳になってようやく海の向

          もうひとつの生き方

          結論はこれ

          秋。婚礼繁忙期。 今季 結婚パーティーに3回参列した。 まさにアラサー到来って感じ。 改めて、結婚式はいい。 そしてなにより仲間っていいなぁと思った。 あまり声を大にして言いたいことではないけれど、わたしは本業のナレーション以外に週1回程度ブライダル業界で副業をしている。 今季参列したのはその界隈の仲間たちだ。 これまでさまざまなバイトもとい労働をしてきたけれど、この界隈がわたしにとってあまりにも特殊なのでおおすかちゃんとしても書き残しておきたくなった。 ♦︎ 勤務希

          結論はこれ

          趣味 対 自分

          お笑いが好きだ。 映画も、漫画とアニメも、小説も。 ヲタクとは言えないにしろ、日常に溶け込んでいるという意味で人並みより多少は知っている方ではあると思う。 趣味と差し向かうこちら側は、わたし1人でいい。趣味とわたしの間に誰も介在して欲しくない。受取り手はわたし1人でよくて、その創作物から受け取るものに他人の都合とか意思を組み込みたくない。 もちろん“わたしはこう感じたこれについて、あの人はどう思うんだろう?”はある。そういうときはその人に別で感想を求めればいいのだ。感想を得

          趣味 対 自分

          あ、今のこの感情残したい。文字に起こそう。140字じゃ足りない。Twitterには無理か。noteに書き始める。まとまらない。何を言いたかったんだっけ。何を書きたかったのか分からなくなる。書くのやめる。これどうしたらいいの?

          あ、今のこの感情残したい。文字に起こそう。140字じゃ足りない。Twitterには無理か。noteに書き始める。まとまらない。何を言いたかったんだっけ。何を書きたかったのか分からなくなる。書くのやめる。これどうしたらいいの?

          好きなこと100

          好きなことを100個書き並べるnote記事を書かれていた方がいらっしゃったので、真似したくなりましてん。わたしも気ままにゆるく書き出してみる。順不同です。 より知って欲しいものおすすめしたいものにはリンクつけてみました。ぜひ飛んでみて。まぁいっちょわたしの好きなもの、知ってってよ。 1.ナレーション 2. CM 3.お笑い 4.シャチ 5漫画(特に2010年くらいのジャンプ) 6.沖田総悟 7.アニメ 8.読書(最近は特に、島本理生さん、千早茜さん) 9.小説の音読 10.

          好きなこと100

          意思と喜怒哀楽の表現

          決意表明は無意味だと“大人”に言われたけれど、わたしは動いた感情を不完全にもその瞬間発することにこそ意味があると思う。自発しなければ意思は他人に届かない。 “こうありたい”という意思が本人にとって無意味なわけあるか。寡黙であることが大人だとするなら、わたしは大人じゃなくていい。 分かりやすい人が好きだ。 わたしもそんな人間になりたい。 誰かが助けてくれたとき素直に喜びたい。悲しいときは泣きたい。つらいときはしんどいって言いたい。人に怒るのは少し苦手だけど、大切な人が人の道

          意思と喜怒哀楽の表現

          気づけば舌神経麻痺を患って1年が経ちました。限りなくごくわずかに少しずつ正常に近づこうとしているのだとは思う。365日絶え間なく痺れていても、君はわたしの大切な商売道具だよ。もう嫌になったりしない。これからも仲良くやろう。

          気づけば舌神経麻痺を患って1年が経ちました。限りなくごくわずかに少しずつ正常に近づこうとしているのだとは思う。365日絶え間なく痺れていても、君はわたしの大切な商売道具だよ。もう嫌になったりしない。これからも仲良くやろう。

          好きな本を教えて

          小説は、救いだ。 わたしは救われるために本を読む。 その時必要な本は、必要なときに出会うようになっていると思う。意識せずとも瞬間的な救いを求めているから。 本屋に立ち寄るのは好きだけど、本屋で本を買うのは苦手。 救われたいと思っている自分が、そんな自分が今欲している答えが、そこにいる他人にバレてしまう。手に取る時もレジの時も。 誰も気にしちゃいないと分かっていながらも、なぜか無性にドキドキする。 本は私にとって少し特殊な存在なのだ。 「好きな本を教えてください」は特別な

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