眠りにつくまでの時間


「夜眠れない」が口癖だ。
もちろん「朝が苦手」はお察しの通り。
3時4時に眠るのがいつものこと。

なぜか昨日は23時頃に眠くなりそのまま布団に入って全てを点けた状態で寝落ちした。
1時に起きてこたつと暖房と電気を消した。
やっちまったなと思うのも、まぁ、いつものこと。
今朝は7時に起きた。こんなことは滅多にない。

わたしは、朝が苦手ということよりもそもそも眠ることが苦手だ。もっと言うと、眠るまでの時間がとにかく苦痛で仕方ないのだ。

敬愛してやまないボカロP、葵木ゴウさんの曲に『自己採点』という曲がある。


初めて聞いたとき、これはわたしの言葉なのではないかと思った。“眠るまでの時間”について誰かと共感し合えたことがなかったからだ。


ある人が朝早く起きると得した気分になると言っていた。
対してわたしは、早く起きたとしても、時間が経つにつれ日常が迫ってくるように思えるあの感覚が苦手だ。得どころじゃない。
その点夜はいい。人々が寝静まっている中わたしだけがここに存在しているような気がしてくる。
みんなが寝ている中わたしは起きている、これこそが得なのだ。やっぱりその分あらゆる何かを削っているのだろうけれど。

大人になっても相も変わらず夜が好きだ。
中国の『リベンジ夜更かし』という言葉も嫌いではない。

ただそんな夜をもっと好きになるために、ひいては眠りにつくまでの時間を好きになるために、安眠グッズを検索してみようかな。

夜は眠れたほうがいい。
それは分かってんだ。

おおすかちゃんを!あなたの力で!生かしてたもれ!✌︎