オシンテック

環境や人権の多言語情報をみえる化する、世界初のウェブサービス「RuleWatcher」…

オシンテック

環境や人権の多言語情報をみえる化する、世界初のウェブサービス「RuleWatcher」を運営しています。情報の読み解き方や、ティール組織×完全リモートワークによる運営の裏話なんかをご紹介します。 https://www.osintech.net/

マガジン

  • 国境を超える問題に向き合おう

    いま私たちの身近に起きているさまざまな問題。そのほとんどが世界規模の問題につながっています。世界のルールトレンド情報を収集する私たちならではの課題への向き合い方を紹介します。

  • なかの人の「ティールな」働き方

    主にティール組織について実体験をもとに書いている記事をまとめました。

  • クリティカル・リーディング講座

    ふだん触れているニュース。時にはじっくりと深読みしてみましょう。書き口に流されず、著者の主張やその根拠としていることは何かに注目しながら、上手に「つっこみ」してみる。そうすると、あなた自身の情報の切り口が見つかります。クリティカル・リーディング、つまり「批判的に読む」ことは、決して攻撃して読むのではなく、主張に耳を傾け、構造を知ることで、自分軸で読むことです。さあ一緒に始めてみましょう!

  • 一体なんの会社なのか、よく分からなくする記事たち

    社外持ち出し厳禁❕

  • ルールってなんだ?ルール形成のトレンドを追う記事のまとめ

    ルール形成のトレンドを追うオシンテックの記事をまとめています。ルールってなんだ?シリーズ。

最近の記事

行ってきました「情報社会世界サミット大賞」授賞式inチリ!(Part 4 所感編)

前回のnoteでは、情報社会世界サミット大賞(WSA)で受賞した我々以外のサービスをご紹介した。 今回は、WSAにおいて感じられる世界と、その中でどうWSAが存在意義を持てるのかについての所感を記したい。 世界にはカッコいい女性が沢山いる筆者は40代半ばの女性なので、ある意味全ての年代の女性に親近感を抱け、そして憧れも持てる。日本を出てWSAで感じられる世界には、カッコいい女性が沢山いた!自分のことを大切にしていそうだったり、自分がどんな姿でいたいかが分かっていそうだった

    • 行ってきました「情報社会世界サミット大賞」授賞式inチリ!(Part 3 受賞サービス紹介編)

      前回のnoteでは「情報社会世界サミット大賞」通称WSAとは何か、そしてグローバル会合と授賞式では何が行われたかについてお伝えさせて頂いた。 今回は我々以外の受賞者の中から、個人的に印象深いと感じたプロジェクトをいくつかご紹介したいと思う。これら以外のプロジェクトも勿論それぞれ関係者の熱意が込められている上興味深いもの。是非こちらのWSAページから概要をご覧頂きたい。 政府と民間の連携部門WSAの受賞者の中には、政府機関も含まれている。が、こちらは政府と民間のよき連携に焦

      • 行ってきました「情報社会世界サミット大賞」授賞式inチリ!(Part 2 プログラム紹介編)

        前回のnoteでは、我々が提供する世界の一次情報の一元化サービスRuleWatcherが今回受賞した「情報社会世界サミット大賞 (World Summit Award (WSA)」のグローバル会合と授賞式が行われたチリについて記した。 今回はそのグローバル会合と授賞式の様子を綴りたい。 情報社会世界サミット大賞(WSA)とは情報通信が刻一刻と変化する中で、世界では情報を「持つもの」と「持たざるもの」との格差(デジタル格差)が拡大…。その現状に対応するため、国連は情報社会に

        • 行ってきました「情報社会世界サミット大賞」授賞式inチリ!(Part 1 チリ紹介編)

          筆者吉田美樹が以前noteに記した、昨年10月に京都で開かれたInternational Governance Forumで一際目を引いたセッションタイトルが「hack_the_gap」だった。カッコいいし、世界が目指すべきことをシンプルに表しているし、ICTを使って社会課題解決を模索するという、自分の関心と仕事の領域がピッタリ当てはまるタイトルだったからだろう。 そのセッションを開いていたのがWorld Summit Award (WSA)、我々が提供する世界の一次情報を

        行ってきました「情報社会世界サミット大賞」授賞式inチリ!(Part 4 所感編)

        マガジン

        • 国境を超える問題に向き合おう
          11本
        • なかの人の「ティールな」働き方
          11本
        • クリティカル・リーディング講座
          11本
        • 一体なんの会社なのか、よく分からなくする記事たち
          6本
        • ルールってなんだ?ルール形成のトレンドを追う記事のまとめ
          15本

        記事

          ゲームチェンジを先取りする知財デザインのすすめ

          オシンテック代表の小田真人です。こんにちは。 2024年1月31日に、日本弁理士会関西会の主催セミナーでお話しした 「中小企業にこそ聞いてほしい!その技術を羽ばたかせるための世界動向」〜事業の”思わぬ勝ち筋”を把握するための思考のエッセンス〜 というセミナー。その後も評判が良く、「動画ないの?」とか「あの時言ってたのこれだっけ」とか、色々話題に取り上げていただきますので、ちょっとnoteでも要点をご紹介したいと思って纏めてみました。 5〜10年後の飢餓感を予測する私が提

          ゲームチェンジを先取りする知財デザインのすすめ

          Teal×B Corpオシンテックの働き方って?~B Corp Dialogue(ワーカー編)~書き起こし

          小田一枝と申します。私の肩書は「番頭」※です。お風呂屋さんの番台ではないですよ(笑) ※肩書の理由は後述 会社がやっている事業は大きく2つあって、1つが環境や人権の問題に関する国際データのウェブツールRuleWatcherの運営、もう一つは、そういう世界動向の読み解きを企業活動などに活かしてもらうための社会人向け教育です。 ユネスコの人工知能の研究機関から世界の倫理的な人工知能の使い方として、グローバルトップ100に選んでもらったりとか、ついこないだ発表になったんですが、

          Teal×B Corpオシンテックの働き方って?~B Corp Dialogue(ワーカー編)~書き起こし

          B Corpは再び求められる「家族っぽい会社」なのかもしれない

          オシンテックの番頭、小田一枝です。 B Corp(後述)に関心の高い人や、認証取得企業などの有志で作ったBCorpアドベントカレンダー2023の企画の第2日目の記事として投稿しています。 オシンテックがB Corpを取ってもうすぐ2年。後に続くうちのような小さな会社さんの参考になれば嬉しいです。 わたしのとっての会社の原点私は、埼玉県川口市の出身で、小さな町工場に生まれました。いまにして思えば、私にとっての「会社」は、父の経営するあの家族的な町工場のイメージが基礎にあるの

          B Corpは再び求められる「家族っぽい会社」なのかもしれない

          京都に世界中から6,279人が集合したインターネット・ガバナンス・フォーラムって!?(番外編)

          これまでのPart 1 概要編では、インターネット・ガバナンス・フォーラム(以降IGFと表記)の歴史や会場の様子を、Part 2 内容編では、話し合われた内容や参加した私たちの所感をお伝えしてきました。 この番外編では、Part 2で載せきれなかった京都IGFメッセージ草案の、環境に関する文章の中から、私たちが気になった箇所の抜粋のみをお届けしたいと思います。皆様も是非以下のリンクから、実際の文書をご覧になってみて下さいね。 (原文)There is increasing

          京都に世界中から6,279人が集合したインターネット・ガバナンス・フォーラムって!?(番外編)

          京都に世界中から6,279人が集合したインターネット・ガバナンス・フォーラムって!?(Part 2 内容編)

          前回の記事、Part 1 概要編では、インターネット・ガバナンス・フォーラム(以降IGFと表記)の歴史や会場の様子を見ていきました。このPart 2 内容編では、そこでどのようなことが話し合われたか、参加した私たちは何を感じたか、お話ししたいと思います。 Part 2 目次 IGF2023のテーマは 閉幕後すぐにアウトプットがネット上に! 京都IGFメッセージ草案には何が書かれている? 最後に 1.IGF2023のテーマは IGFのメインテーマは「Interne

          京都に世界中から6,279人が集合したインターネット・ガバナンス・フォーラムって!?(Part 2 内容編)

          京都に世界中から6,279人が集合したインターネット・ガバナンス・フォーラムって!?(Part 1 概要編)

          秋を感じられるようになった10月、筆者吉田美樹を含めたオシンテックのメンバー6名は、インターネット・ガバナンス・フォーラム(以降IGFと表記)とやらに参加するため、京都の山の麓にある国際会館へ向かいました。 IGF、HPには「インターネットに関する公共政策の問題について、さまざまな利害関係者が対等な立場で議論する場」と書いてありますが、一体どのような場だったのか。その色々な面から、Part 1と2そして番外編と、3つの記事に渡って見ていきたいと思います! Part 1 目

          京都に世界中から6,279人が集合したインターネット・ガバナンス・フォーラムって!?(Part 1 概要編)

          情報を洞察し経営に生かす、次代のインテリジェンス人材になろう!

          こんにちは。オシンテック代表、探究インテリジェンスセンター センター長の小田真人です。 皆さん最近、インテリジェンスという言葉を聞くようになってきたのではないでしょうか。 内輪の話ですが、うちの会社は「オシンテック」=オープンソースインテリジェンス(オシント)+テックが社名の由来。オシン+テクノロジーの会社ではなく、オシント+テクノロジーです!大事なので2回言った。 そういえば、◯×総研の新組織にインテリジェンス部門ができたりだとか、最近ややメジャー化の兆しがあるインテ

          情報を洞察し経営に生かす、次代のインテリジェンス人材になろう!

          子どもの学習が変わる今、大人こそ「探究」しよう!

          こんにちは、オシンテック代表、探究インテリジェンスセンター センター長の小田真人です。 皆さんは、子供の教育に、「探究」という言葉が溢れ始めたのを知っていますか? そもそも、「探究」って何? 探究とは、自分の好奇心をもとにして学んでいくという学びのスタイルのことです。 教科書に載っている順での学びのスタイルではなく、自分が関心を持ったことを軸にして知識やスキル、態度を養い、教科の壁などを超えて総合的に学ぶこと、とも言い換えられます。 日本で「探究」を言い出した人の一

          子どもの学習が変わる今、大人こそ「探究」しよう!

          思ったことが上手に伝えられない…と思っているあなたはコミュ下手ではない

          私うまく説明できないから、話すのは得意な人にやってもらえたら良いなぁ。 なんて、思ったことありませんか。 私小田真人(株式会社オシンテック代表)がセンター長を務める探究インテリジェンスセンター(オシンテックが共同運営)では、合意形成が上手になることで、思いを実現するのに役立ちまくるので、講習プログラムを提供しています。 今日は、合意形成で困っている人が減ることを願って、書いてみました。 ◆合意形成は上手になれるの? 合意形成が上手い人というと、多くの人が、とても滑らか

          思ったことが上手に伝えられない…と思っているあなたはコミュ下手ではない

          ”失われた30年”は、インテリジェンスの欠如が原因だった!?

          オシンテック代表の小田真人です、こんにちは。 このシリーズでは、これまで失われた30年と言われてきた日本だからこそ、世界で最も飛躍できる経営フレームワーク「インテリジェンス経営」についてお話ししていきます。 また、弊社で次期受講生募集中の”探究インテリジェンスプログラム”では、インテリジェンスと合意形成力を鍛えることで、インテリジェンス経営の実践者を増やし、推進しています。 気になる方は、こちらをご覧ください! 失われた30年の原因 さて本題です。 「失われた30年」

          ”失われた30年”は、インテリジェンスの欠如が原因だった!?

          G7広島サミットのイベントに参加し「アドボカシー」についての勉強会を行いました

          この度O-sことオシンテックメンバーであるMikiが、G7広島に際して行われたイベントに登壇し、「アドボカシー」についての勉強会を行いましたので、今回はその勉強会の内容をG7イベントの登壇についての報告を兼ねてお伝えいたします。 みなさまはアドボカシーという言葉についてご存じでしょうか。 最近欧州を中心に認知され始めている言葉であり、日本でも広まりつつあります。 2023年5月19日から21日のG7広島サミットが行われていた間、オシンテックメンバーはその団体イベントに参加

          G7広島サミットのイベントに参加し「アドボカシー」についての勉強会を行いました

          学生の僕、G7広島にてイノベーションを活用できる人間になろうと決心する

          こんにちは、オシンテックに学生インターンで参加しているケイです。この記事は Part1 「学生の僕が本気で感じた、NGOと企業の連携の必要性〜G7広島〜」に続いて Part2 として投稿します! まだ読まれてない方は Part1 の方も読んでいただけるとすごく嬉しいです(涙) Part2 は「学生の僕、G7広島にてイノベーションを活用できる人間になろうと決心する 」と題して、NGOと企業の対談によって得た新たな気づきを書かせていただこうと思います!ぜひ読んでいってください

          学生の僕、G7広島にてイノベーションを活用できる人間になろうと決心する