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毎日のこと、昔のこと

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雑記です。日々のこと、起きたこと。人生にまつわるあれやこれ。
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#旅のフォトアルバム

八丈島へ、フィルムカメラと自転車を携えて【京セラ SAMURAI/BROMPTON】

八丈島へ、フィルムカメラと自転車を携えて【京セラ SAMURAI/BROMPTON】

きみは、サムライというカメラを知っているか?この写真の女(筆者ことわたし)が両手で抱えている、ビデオカメラのような縦長のマシン。こいつは京セラSAMURAIというフィルムカメラである。

1987年に発売されたというサムライは、かの坂本龍一氏をモデルとして「カメラは今日からサムライです」というキャッチコピーとともに売り出されたという。

特徴的なのはその見た目だけではなく、現像スタイルにもある。サ

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雨のLAをひとりで放浪した雑記。片手にトイカメラを握りしめて

雨のLAをひとりで放浪した雑記。片手にトイカメラを握りしめて

2024年2月上旬、私はロサンゼルスへ行った。
現地の親戚の家に泊まらせてもらいながら(本当にありがとう!)、行きたいところへひとりふらりと訪れた。

■前日の話はこちら

今回書くのは2月7日、ロサンゼルスのダウンタウンへ行ったときの雑記で、ちょうど帰り際に寄ったグランドセントラルマーケットのバーで手帳に走り書きに肉付けをしたもの。Papershootというトイカメラで撮影した写真とともに、雨の

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天神橋筋商店街をトイカメラ片手に歩いてみると。

天神橋筋商店街をトイカメラ片手に歩いてみると。

残暑の厳しいある日、大阪を訪れていた。降り立ったのは日本一の長さを誇る天神橋筋商店街。何も分からんが、とりあえず歩いてみようと、トイカメラ片手に歩いたのである。

▶前日の記録はこちら

天神橋筋商店街とはともあれ、読者にとって何もわからん場所を歩いているレポートは苦痛であろう。先んじて簡単に天神橋筋商店街についてまとめてみたので、どうぞ。

エリアごとの飾りに、歩きながらキョロキョロ午前中はまだ

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重慶大厦の最上階激安宿は三畳弱のサンクチュアリ【世界の寝床から】

重慶大厦の最上階激安宿は三畳弱のサンクチュアリ【世界の寝床から】

第3回は、香港・重慶大厦の安宿「デルタホテル」だ。

*重慶大厦についてはこちら↓

香港滞在の第一夜、わたしは夜の街を歩いていた。

映画で見たように、ネオンが眩しくどこもかしこも騒がしい街だ。不夜城という単語はまさにこの街を表現する言葉なのだろう。
毎晩20時(21時?)には香港島でのイルミネーションが開催され、九龍半島の南端には観光客が集まる。

無事、イルミネーションも鑑賞できたので、さあ

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トイカメラと歩く大阪・梅田〜中之島【papershoot日記】

トイカメラと歩く大阪・梅田〜中之島【papershoot日記】

papershoot(ペーパーシュート)を入手して以来、トキメキが止まらない。
これまでも我がトイカメラことpapershootクンについて、わたくしは意気揚々と惚気を綴ってきた。

▶papershootクンとの出会い

▶八ヶ岳へ行った記録

所用があり、週末弾丸で大阪へ。
もちろん、フル充電をしたpapershootクンをポケットに入れてね。

どきどき空の旅空の旅は何歳になってもドキドキす

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夏の終わりに八ヶ岳を訪ねる、トイカメラ片手にね【papershoot日記】

夏の終わりに八ヶ岳を訪ねる、トイカメラ片手にね【papershoot日記】

夏の終わりに訪れた八ヶ岳は、からりと空気が軽かった。心地良い風に吹かれながら旅の最終日を迎え、一路小淵沢駅へ向かう。
その道中で出会ったあれこれをトイカメラ・papershoot(ペーパーシュート)で切り取った記録だ。

▶前回の記事

▶papershootについて(もしくは入手し小躍りしている記事)

八ヶ岳高原音楽堂この旅の目的地は八ヶ岳音楽堂だった。1988年に完成した音楽専用のホールで、

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近所から海外まで。BROMPTON(ブロンプトン)な日々の記録

近所から海外まで。BROMPTON(ブロンプトン)な日々の記録

この世には非常に興味深い自転車がたくさんある。その中で世界的にも多くのファンを抱える車種として挙げられるのがイギリスの小径車・BROMPTON(ブロンプトン )だ。

私も本業の執筆で詳しく解説させていただいているので、「なにも知らないわん」という方がいらっしゃれば、ぜひご一読いただきたい。

簡単にこの自転車を要約するならば、

20秒あれば折りたためる。

走破性がそこそこ高い。

日々の足か

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野辺山にトイカメラを連れ行く

野辺山にトイカメラを連れ行く

念願のトイカメラ・papershootを入手したわたくしは、さっそく中央線に飛び乗り小旅行へ出かけたのであった。

▶︎手に入れたの巻

18きっぷ旅で通過したことは何度もあったけれど、しっかり留まるのは小学校の林間学校以来だった。
なんだか懐かしいなと思いながらシャッターを切り、上がってきた写真もどこかレトロ。今と昔が交差したような、なんだか不思議な気分だわね。

シルバニアファミリーと海辺の町へ行きました。

シルバニアファミリーと海辺の町へ行きました。

シルバニアの愛らしさは普遍的だ。手のひらで包める大きさも、表情も、洋服も家具もすべてが可愛らしい。

今回はシルバニアと小さな電車旅をしたときの写真をまとめた。

シルバニアと車窓うちのシルバニア赤子たちにとって、電車の旅はこの日が初めて。車窓から興味深そうに外を眺めている。

駆けていく街並み、高速で次々と通過する駅。主の私にとっては見慣れた風景でも、赤子たちにはすべてが真新しい。

いくつもの

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