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トイカメラと歩く大阪・梅田〜中之島【papershoot日記】
papershoot(ペーパーシュート)を入手して以来、トキメキが止まらない。
これまでも我がトイカメラことpapershootクンについて、わたくしは意気揚々と惚気を綴ってきた。
▶papershootクンとの出会い
▶八ヶ岳へ行った記録
所用があり、週末弾丸で大阪へ。
もちろん、フル充電をしたpapershootクンをポケットに入れてね。
どきどき空の旅
空の旅は何歳になってもドキドキする。
良い意味でも、悪い意味でも。
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わたしは高所恐怖症なので、飛行機が怖い。
毎年夏に沖縄へ帰省する際は、落ちないように…落ちないように…とガタガタ震えていたものだ。すると高所が大好きな母が恐怖に青ざめる娘の手を取り、
「わっ手汗すご〜(笑)」
とヘラヘラ小馬鹿にしてくるのである。ほんとうに許せん。子どもながら一生懸命怒りを表現しようとするが、それ以上の恐怖心に何も言葉を発せず、手汗をダラダラと垂れ流すマシーンへと化したものだ。
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さくらももこも向田邦子も飛行機を恐れていたという事実もあるくらいだ。何もこの感情を恥じることはない。名文筆家との時を超えた意思疎通を図りつつ、テイクオフ。
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梅田周辺をうろうろ
羽田〜関空間なんて一瞬のフライトだ。玉ねぎスープの美味しさに目を見開いていたらスルッと着陸してしまった。
電車を乗り継ぎ、梅田へ。
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東京の丸の内付近を彷彿させるビル群である。
座りっぱなしでこわばった身体をほぐすように、のんびりと散策した。
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中之島周辺をうろうろ
梅田から南下し中之島周辺へ。
地図を見て「中州に主要施設が集まっている……!? 地盤的に大丈夫なの?」と驚愕したが、本当に集結しているものだな。
大阪市役所に日銀大阪支店、関西電力の本店まで。どうして? 災害時は大丈夫なの? 大阪の歴史に詳しい方、ぜひ教えてください。
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お隣の難波橋にも足を伸ばした。たもとにあるライオン像から「ライオン橋」の愛称で親しまれているのだそうな。
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北浜付近もなんとなく散策。この一帯は非常に閑静で、裏道が特に歩きやすかった。一般的なビジネス街と思いきや、所々には有形文化財にも保存されているようなレトロな建築物も。
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知らない街を散策すると、歴史の息吹を随所に感じる。
カメラを片手に歩くと、感度がより高まる。
「なぜこんなところにコレが? ここはどういった町なの?」
などという素朴な疑問を拾い集め、ゆっくりと知識を深めていくようなライフワークもいいもんよ。
そして旅は一路、天満商店街へ続く。