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大事なことは何度でも言う

はじめに

 そういえば、昨日はバレンタインでしたね。学生の頃は、たいしてもらえるわけでもないくせに、無駄にそわそわしてみたり、奇跡的に机に誰かが入れていないかと手を突っ込んでみたりしていたような記憶があります。学生の頃とか「モテたい」って結構大きなモチベーションだったよな。当然期待すると、落胆する機会も増えちゃうわけだけどね…とりあえず「チョコ持ってくんな!」という指導はせずにすんだので、よしとしたいと思います(笑)

今日のつぶやき

 ちょっと暖かくなってきたなぁなんて油断してたら、またバッチリ寒くなってきてしまったね。こういうときに風邪を引いてしまうんだよね。なんか気持ち的にもちょっと気が緩んでいて、体調を崩しやすい感じなので、自戒の念を込めて、さらっとつぶやきにも載せることにしました。
 そして今日の本題は合唱練習について。練習に夢中になりすぎると、本来の「目的」を見失ってしまう。究極を言えば、卒業式の合唱はうまさは関係ない。なぜなら「感謝を伝える」ために歌うから。仲間やお世話になった人への気持ちを込めて歌い上げれば、それは技術を超越するんじゃないかと考えています。合唱はあくまでも「感謝を伝える手段」だからね。ここで大事なのは「手段の目的化」にならないように注意することです。これについてはクラスでも、つぶやきでも何回も伝えてきた。記事はこちらを参照してください。

 こういう言葉というのは、すんなり入ってくるタイミングと、どんなに伝えてもなかなか素直に聞けないタイミングがある。クラスみたいに大人数だと、そのタイミングはそれぞれ異なる。だからこそ、大事なことは「何回も言う」。誰かのタイミングだと信じ、何回も言う。これは教員としてとても大事なことだと思う。自分が伝えることに飽きてはいけないとおもうんだよね。「手段の目的化」はオレにとってめちゃくちゃ大切なポイントだから、これからも折を見て、伝えていこうと思います。みんなも大事なことは「何度も言う」ことを意識しよう。そうしないとどんなに大事なことでも、相手に伝わらなくなってしまうからね。

今日の名言

人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、
何事かをなすにはあまりにも短い。

By 中島 敦(小説家)

 これは高校の国語の教科書の代表作『山月記』の作者である中島敦の名言です。友達が虎になっちゃう話、覚えてるかな?実はオレの座右の銘のひとつなんだけどね。ここでは「人生」について述べているけど、これは「時間」全てにおいて言えるんじゃないかな。中学校生活も、子育ても、どんな時間も必死に使おうとすると足りないし、だらだら過ごせば要らない。だからオレは「時間が足らない」と思いながら生きていたい。そうすれば「今」という瞬間をもれなく大切に出来るからね。いつその時間の終わりがきても、胸を張れる生き方がいいよなぁ…あっ、別になんか悩んでるとか、病んでるとか言うわけじゃないからね(笑)

今日のTikTok


おわりに

 オレは幼いころから、どちらかと言うと短気です。いや、どちらかと言わなくても短気です。仕事でスイッチを入れていると、普段よりは抑えられるんだけど…疲れているとダメだよね。イラつきかたは自分のある種のバロメータになっています。こういう自分なりの指標をもっていると、自分を客観視できる。今日はどうやら疲れているようなので、うまく休もうと思います。

それでは、今日も一緒にいい日にしよう


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