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【女子高生エッセイ】『青春の擬似体験をあなたに🎀』

私がnoteで発信する理由を語る。

現役高校3年生。
まだ誕生日が来ていないので、私の年は17歳。
noteの書き手の中では、随分若い方だと思う。

決して、若いので稚拙な文章を書いても仕方がない。と言うことではない。

伝えたいのは、私が読み手のターゲットとする年齢層はどう頑張っても年上になるということだ。

私の発信には、noteの中でビジネスの知識や人生が楽になるノウハウは絶対に求められていない。

私が求められているのは、文章から溢れ出すフレッシュさやパワフルさである。

こういったものをどのように伝えるか。

私にはできて、私以外の人間にはできないことは何か。

ここで重要になってくるのは、

"私の書く体験"は"読者の青春時代の体験"と深く重なっていること。

私は女子高生として、リアルな生活を発信できる。

リアリティ溢れる青春の体験談をエッセイとして綴れる。

新鮮な体験だからこそ、青春の苦さも甘酸っぱさも自分の感情と同様、ぐちゃぐちゃに混ぜて書き留めることができる。


同年代の中では、繊細に物事を捉える力や、言葉で感情を表現する力に長けている。

感情を誰でもわかりやすく表現すること、混在する感情をいくつかに紐解き表現すること、どちらも得意である。

この表現力で、私は感情の機微を新鮮な内に、エッセイに閉じ込めることができる。


他の誰より鮮明に、『不安定な感情』を文章に乗せて。

私の作品を読んで、自分の青春時代を懐かしんだり、新しい【青春の擬似体験】として青春を感じたりしてもらいたい。

私のエッセイはこれからどんどん誰かの空いている青春のピースを埋めていく。

そのために、私は書く。



ここからは、私の思う青春像を軽く語っていく。

【青春には終わりが来る】


誰がなんと言おうと、私は青春をこう表現したい。

有限だから美しいと思えるものは、この世に数多くある。

その一つが青春だ。

青臭く苦い思い出も全て、限りある時間の中で起こるものだから、"なんだかんだ"楽しかった、美しい時間だったと昇華できる。


青春はどこかで終わる。

青春はだんだんと時間という圧力により形を変えて、終わりへ向かっていく。

誰にも青春終了の合図なんてないので、気づいたら終わっていたという人がほとんどだろう。

青春とは曖昧な定義のもとにあり、年齢や環境などではっきりと区切れるものではない。
そもそも、概念なので人の価値観によって変わる。

だが、誰もが心の中に青春の記憶を持つ。明確な定義はなくとも、脳の奥底にそれは眠っている。

青い記憶は、どうしても他の記憶よりも早く上書きされてしまう。

10〜20代前半では、時間の流れに対して、覚える物事の量(知識と思い出)がどの年代よりも多い。

新しい仕事や環境へ脳がシフトし、小さな思い出たちが少しずつ蝕まれていく。
環境変化によるストレスはそれをより加速させる。


私は、短く儚い青春をもう一度体験して欲しい。

学校に通えなかった、病気で入院をしていた、他にもたくさんの事情ではっきりと青春と呼べるものを体験したことがない方が数えられないほどいることを知っている。

実際、私も入院をして学校に行けなかった時期や、不登校の時期がある。


他の人より青春のピースが欠けている。

この記事を読みながら自分のことをそう感じている人は少なくないと思う。

そんな方には、最大限私が言葉としてエッセイに青春を閉じ込めるので、それを新たな青春の記録としてあなたの中に刻んで欲しい。

足りないピースを一緒に探して埋めていきたい。



こんな話をしながら、私は青春という言葉が特別好きというわけではない。

青春には黒くて苦い部分がたくさん隠れている。

私は青春を美化して、読者の方へ届けようという気はさらさらない。

そもそも、キラキラ輝いた青春だけでは得られない体験がある。

これから、読者の方にはいろんな青春を味わってもらう。

味覚が人それぞれ異なるように、どの青春の味が口に合うかは人によって変わってくる。

甘酸っぱい青春とほろ苦い青春だけでも、派閥がはっきり分かれそうだし。

要するに、私のエッセイは好き嫌いしていいってこと。

私がすることはただ一つ。

私の体験する青春を1ミリもこぼさずに、エッセイに閉じ込めて、それを色んな人に好きなタイミングで開けてもらい青春の擬似体験をしてもらう。

私の目的は、【私の書いた文章で、青春の擬似体験をしてもらう】ことである。

私の文章が、読者の青春時代への記憶の扉となる。

これから、何百、何千の人が扉の先の青春という料理をどう味わってくれるのか、本当に楽しみで仕方がない。

そして私が良い歳の大人になった時、
自分が閉じ込めた苦い青春も、甘酸っぱい青春も、最高のフルコースとして、しっかり残さず喰らってやるのだ。

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