大阪商品計画/大阪販売戦略

大阪のものづくり企業や生産者などの作り手が持つ技や伝統、そして想いを、商品としてユーザ…

大阪商品計画/大阪販売戦略

大阪のものづくり企業や生産者などの作り手が持つ技や伝統、そして想いを、商品としてユーザーに届けるサポートを行う事業です。大阪から全国に発信することを目的に、東京ギフトショーへの出展やマッチング、情報発信を行っていきます。 公益財団法人大阪産業局が大阪府の協力を得て実施しています。

最近の記事

名だたる企業とコラボする「OMOSHIROI BLOCK」新シリーズ!トライアードが手掛けるさらに斬新なプロダクト

株式会社トライアードが開発した「OMOSHIROI BLOCK(オモシロイブロック)」が、日本をはじめ世界からも注目を集めています。もともと建築の模型を製作する同社が、その精密な技術を生かしたものづくりをと考えて誕生したこのアイテム。代表取締役の堀口英人さんに、「OMOSHIROI BLOCK」に込める想いや、新たに展開する「桜シリーズ」についてもうかがいました。 世界へ向けて日本の魅力を発信 代表取締役の堀口英人さん マンションなどの建築模型を手掛ける会社として創業2

    • おいしくて楽しい中国の麻辣湯!行列店「無限麻辣湯」が作る渾身のスープを改良

      中国ではとてもポピュラーな料理・麻辣湯(マーラータン)を専門に扱うお店「無限麻辣湯」が、大阪・難波にあります。2016年にお店を構えて以来行列が絶えないその秘密とは、痺れと辛さとスパイスの旨味が生きた極上のスープ。この味わいを日本全国に広めるべく、本格的なスープ販売へと乗り出します。 「なんだこれは!」と衝撃を受けた味わい オーナーの橋本沙絵さん 麻辣湯とは、スパイスがたっぷり入ったスープに好きな具材をトッピングし、鍋のような雰囲気でスープと具材が食べられる料理のこと。

      • 規格外の野菜をおいしく加工。“もったいない”から生まれた野菜チップス「coco-vege」

        野菜チップス「coco-vege(ココベジ)」を中心に、健康的で環境にもやさしい商品をラインナップする開屋本舗株式会社。たこ焼きの屋台から始まり、「大阪商品計画」への参加などを経て農水省主催のアワードも受賞するなど、ぐんぐん注目が集まっています。代表の開田早代さんの歩いてきた道、そして未来への想いについてうかがいました。 廃棄になるたこ焼きをなんとか減らしたい 代表の開田早代さん 1998年に始めたたこ焼き屋台「たこ焼き小僧」からスタートし、順調に知名度を上げていた開屋

        • 機内食にも採用される「大阪ぐるめすぅぷ肉すい」。ストーリー豊かな大阪土産を発信!

          大阪下町で昔から食べられてきたテッチャン鍋や、芸人さんが“肉うどんのうどん抜きで”とオーダーしたことで人気となった肉すいなど、大阪ならではの商品を展開するアドバンス株式会社。大阪の食文化を全国に広げるために、と始まった事業はどんどん成長を遂げ、今、新たな大阪土産の創出へとつながっています。 昔ながらの家庭の味を忠実に再現したお鍋 代表の柏原京美さん ぷるぷるの牛ホルモンをたっぷり使い、甘辛く炊いて仕上げるテッチャン鍋は、韓国の家族の団らんの味として大阪の下町で親しまれて

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          昆布の新たな使い方を打ち立てた「天満大阪昆布」。便利でおいしく栄養も丸ごととれる昆布とは

          昆布といえば、長くて大きいものを想像する人が多いのではないでしょうか。「株式会社天満大阪昆布」の代表、喜多條清光さんは、そんな昆布市場に一石を投じた人物。長くて大きい昆布を取り扱うのはもちろん、少しの工夫でぐんと旨味が増す「昆布革命 上方仕立て」と、それを水に浸けてだしを取る「昆布水」を発表し、業界に革新を起こしています。 「昆布が好きでたまらない」という喜多條さんにお話しをうかがいました。 体重100kg、高血圧から救ってくれた昆布 代表の喜多條清光さん 大阪に深く根

          昆布の新たな使い方を打ち立てた「天満大阪昆布」。便利でおいしく栄養も丸ごととれる昆布とは

          わさびパワーでしっかり消臭・抗菌!靴やオムツの強烈なニオイも取り除ける「ワサビー」

          日本原産の植物で、古来食べられ続けているわさび。このわさびの持つ効能に着目した消臭・防虫・抗菌・防カビ剤「wasap”(ワサビー)」を販売する、株式会社PRD。樹脂加工をメインとするこちらの会社が、どのようにしてわさびの事業に乗り出したのか。開発に至る経緯やわさびパワーの素晴らしさについて、防カビ・抗菌事業部の竹村直起さんにうかがいました。 わさびの成分を樹脂に閉じ込める 防カビ・抗菌事業部の竹村直起さん 合成樹脂の商社・株式会社ヤマキ合成の兄弟会社であるPRD。合成樹

          わさびパワーでしっかり消臭・抗菌!靴やオムツの強烈なニオイも取り除ける「ワサビー」

          足裏ケアの大切さとは。「フットグルーマーグラン/フットグルーマーグランスポーツ」で健康的な足を取り戻す

          自社製品とODM事業の2本柱で運営する株式会社サンパック。自社製品としては体をケアするアイテムを中心にラインナップし、中でも足裏・足指のケア製品「フットグルーマーグラン」が大ヒット。「大阪販売戦略」でブラッシュアップするのは、この“フットグルーマーグラン”のスポーツ版です。商品を担当するS&P部の西河舞さん、金錦花さんにお話しをうかがいました。 高校生の頃の記憶が商品へとつながる 西河舞さん(左)、金錦花さん(右) 株式会社サンパックは、ダンボール製函会社の企画部門が独

          足裏ケアの大切さとは。「フットグルーマーグラン/フットグルーマーグランスポーツ」で健康的な足を取り戻す

          歯ブラシの常識を変える歯周ケアロールブラシ「Kurun」。驚くほど歯垢が取れる、その理由

          80歳になっても自分の歯を20本以上保っていようと呼びかける、「8020(ハチマルニイマル)運動」。しかし現状、20本以上残っている人はごくわずかで、ほとんどが10数本程度しかない状態。「クルン株式会社」の代表・林伸彦さんは、そんな状況に警鐘を鳴らすひとりです。従来の歯ブラシを使って歯を磨くのは大変だからこそ、転がすだけで歯垢を取り除ける独自のブラシを使って、歯の健康を取り戻しましょうと呼びかけます。 歯の健康を維持するための独自ブラシ 代表の林伸彦さん 「歯ブラシの形

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          履くだけで体が変わるくつ下「つかむ君」で、歩きたいのに一歩が踏み出せない人を救いたい

          大阪・守口市の整骨院「いきいき堂」を母体とする、株式会社からだクリエイト。いきいき堂が提唱する体性反射の理論に基づいたくつ下やインナーソール、シューズなどを販売し、さまざまな人の姿勢の改善を叶えています。“2030年までに転倒死亡事故をゼロにする”というスローガンを掲げて運営するからだクリエイトの代表、中島美穂さんに、商品への想いや展望についてうかがいました。 少し調整するだけで体はガラッと変わる 代表の中島美穂さん 現在からだクリエイトの代表を務める中島さんは、冠攣縮

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          ネット通販サイトで300週1位を記録!アール・ステージのエコな洗剤「水ピカ」を経て新たなステージへ

          エコな観点をベースに、洗剤や消臭剤、化粧品などの販売やOEMを手掛ける「有限会社アール・ステージ」。中でも水で油汚れを落とす洗剤「水ピカ」は、ネット販売サイトで300週1位という快挙を成し遂げるほど評価が高い逸品です。同社の商品が多くの人に求められ続ける理由、そしてこれからめざすことについて迫りました。 エコをベースにした商品づくり 代表取締役の藤本茂樹さん 「なんとなく事業を始めただけで、ラッキーが積み重なって今があるんです(笑)」と朗らかに話すのは、アール・ステージ

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          「竹新製菓販売」で40年以上愛される味をアップデート!女性にも支持される珍味へ

          あられやおかきの販売を中心に、珍味やドライフルーツなども手がける食品メーカー、竹新製菓販売株式会社。イオングループをはじめ、百貨店や通販などさまざまな店舗で販売され、食卓に癒やしのひと時を提供し続けています。滋味深く、クセになるお菓子の数々はどのようにして生まれ、そして今後どのような進化を遂げるのでしょうか。社長の髙橋憲さんと営業部の太田壮祐さんにお話をうかがいました。 こんなのがあったらいいなを、真面目に追求する 社長の髙橋憲さん 1962年に先代社長が立ち上げ、19

          「竹新製菓販売」で40年以上愛される味をアップデート!女性にも支持される珍味へ

          江戸時代初期から受け継がれてきた「梅仙堂」の天狗おこしを、若い世代へも伝えていく

          大阪の銘菓「天狗おこし」で知られる、株式会社梅仙堂。江戸時代初期から食べられていたという歴史あるお菓子は、今も梅田の中心で実直に作られています。昔ながらの製法を守りつつも、新たな味わいへの挑戦を続ける梅仙堂の社長・前田要之助さんと営業企画室・室長の前田有世さんに、銘菓とともに歩んできた歴史や、未来への想いをうかがいました。 大阪で育まれ愛されてきたお菓子 阪急「大阪梅田駅」と、目と鼻の先にある株式会社梅仙堂。大阪の都市部の中でも特に一等地であるこの場所に工場を構え、銘菓「

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          安全で健康な水は、生きる源。「オリーブ技研」が見据えるサステナブルな未来

          安全で健康的な「水」を求め、開発に邁進する株式会社オリーブ技研。取締役会長の松下良博さんが武田薬品工業退社後、オリーブ技研を創立したのは今から4年前、76歳の頃でした。人と暮らしに寄り添った「水」の素晴らしさとは。また、「水」がもたらす豊かな社会とは。代表取締役社長の新井泰雄さんとともにお話しをうかがいます。 苦労の末たどり着いた安全で健康的な水 代表取締役社長の新井泰雄さん(左)と取締役会長の松下良博さん(右) 日常的に使う水道水には、消毒するための塩素がたくさん含ま

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          たしかな縫製と上質な革。質の高い革製品を誇る「ふく江」が次にめざすもの

          バッグをはじめ革製品のOEM専門工房でありながら、オリジナルブランド「+81 artigiano(アルティジャーノ)」も持つ株式会社ふく江。こだわり抜いた革を用い、一つひとつ丁寧に作られる革製品の数々は、上質さと豊かな触り心地を実現します。そんなふく江で、若手のホープとして期待されている松浦知生さんに、革製品について、また新商品についておうかがいしました。 タンナーと直接取引し、上質な革を仕入れる ふく江の松浦知生さん ふく江の始まりは、先代社長が1974年に爬虫類素材

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          キムチを作り続けて50年。「高麗食品」が生み出すマネのできない味

          「黄(ファン)さんの手造りキムチ」で知られる、キムチ専門メーカー「高麗食品」。いまでこそ日本の食卓の定番となったキムチですが、まだまだ珍しかった1976年に開業し、本格キムチの味をとことん追求し続けてきたパイオニアともいえます。 そんな高麗食品のキムチのおいしさを支える工場長・黄成守さんに、キムチへの想いや新たな構想についてうかがいました。 本格派でありながら日本人にも食べやすいキムチ 高麗食品・工場長の黄成守さん 関西の大手スーパーをはじめ、あちこちで見かける高麗食品

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          厚さ100mmの鉄板で焼き上げるサクサクのおせんべい。「米菓桃乃屋」の意地とこだわり

          大阪・八尾市に工場を構える「米菓桃乃屋」。毎日焼き上げるおせんべいは味も食感も抜群だと評判で、数々の企業のOEMを手がけつつ、直売店には近隣の方が足繁く通います。多くの人に愛されるおせんべいには、社長であり“焼き”の職人でもある桃井信善さんの、強い想いが込められています。 一気に10kg痩せるほどの大変な作業 工場はとてつもない熱気に包まれ、立っているだけで絶え間なく汗が吹き出すほど。この熱気のもとは真ん中に据えられた大きな鉄板で、下からバーナーでごうごうと熱せられていま

          厚さ100mmの鉄板で焼き上げるサクサクのおせんべい。「米菓桃乃屋」の意地とこだわり