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#すずめの戸締まり
映画「すずめの戸締まり」感想 責務か恋か
■責務か恋か
すずめの戸締まりは恋愛映画ではないと思う。閉じ師の草太と女子高生の鈴芽。ラストでは恋人のような関係になるが、二人は揺れ動いていくが、責務もある。観ていると、責務として生きるか、恋を原動力として生きるかで多様な生き方がある。責務も重い使命だが、危機的状況になると恋、愛も生きる原動力になるはずだ。その意味で責務としての仕事としては当たり前に実践するが、恋も必要になるだろう。
映画「すずめの戸締まり」十五夜で中秋の名月 今日がクライマックス
①今夜は十五夜で中秋の名月です。すずめの戸締まりのクライマックスは2023年9月29日らしいです。
②オーディオコメンタリーによると、満月の日にこそ「常世」に入ることが出来るという設定があるらしい。
③本作が去年公開にも関わらず、今年の物語と気づいた人はどのぐらいいるのだろうか?
映画「すずめの戸締まり おかえり上映」映画館で聞くオーディオコメンタリー
①おかえり上映を観てきました。クリアファイルをもらってウキウキしました。ラストのシーンですし、パッケージ版の絵柄とか。何か5回ぐらい観ましたが、期間をあけるとまた色々楽しめますね。今回は、アプリ使用でオーディオコメンタリーが聞けました。裏話とか背景に描いたものとかめちゃくちゃ細かい設定や描写が説明されて大満足です。内容はパッケージ版と同じなんですが、エンドロールの時におかえり上映限定の追加コメンタ
もっとみる映画「『すずめの戸締まり』終映記念-最後の戸締まり」感想 すずめの行動×椅子のコミカル×リアリティ
終演らしいので、再度観てきたがやはり良かった。すずめの行動が一貫しているのがいい。草太さんもいい。
東日本大震災を真正面から描いている。すずめの死生観がその体験に起因しているのが印象的だ。
すずめの死生観は、よくアニメにもあるが、現実の話だけに説得力がある。賛否あるが、色々あるからこその議論。
松本白鸚さんのインパクトがすごい。名優なのだが、声の圧力がすごいよね。草太の育ての親というのも納得