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全力というレールをつくる

根拠のない自信って大事だ。
根拠がある自信は、その根拠が覆されたら、同時に崩れてしまう。

自信には根拠が必要だと思い込んでいました。
根拠のない自信とは、覚悟とも言えるよな気がします。
覚悟に理由なんていらない。
そして夢や目標が大きければ大きいほど、根拠や理由なんてない方がいい。


一度決められたレールから外れてみたら、変化の不安も恐怖も飛び越え、自分の殻を破ることができた。
もちろん、人が離れたり、お金がなくなったりすることはあるかもしれない。
たとえそうだったとしてもいい。どんなことが起きても、マイナスではなく、0にしかならないのだから。

一度決められたレールを外れても、またそこにレールがあって気付いたら元のレールにつながっている、みたいなことがある。

だからレールの外れ方も中途半端よりも向かう方向を90度、180度変えてしまうぐらいの方がいいのかもしれない。

自分の変えたい部分があるなら、それとは真逆のことをやるぐらいの方がちょうどいいのかもしれない。むしろそれぐらいでないと簡単に人は変われないような気がする。


「もしダメだったら、仕方ない。」
「面倒くさいことはやりたくない、他にも道はある」
「一生懸命って、私には向かないから」
そんな中途半端な思いで、夢が叶うはずがない。
それはたぶん「借り物の夢」だ。
厳しい言い方かもしれないが、本気でなりたい自分を目指す人と同じ土俵に立たないでほしい。

夢がまだ分からないと言うのであれば、まずはどんなことでも一生懸命全力でやってみるのがいいのかもしれない。

中途半端のままではそれが「借り物の夢」なのか「本当の夢」なのかさえ分からない。

1日でも3日でも1週間でもいいから、まずは全力でやってみる。何事も全力でやることにより、全力でやる習慣も身につく。

全力でやる、一生懸命やるということを忘れつつある自分に気付かされました。

すべてのことが中途半端であるならば、中途半端というレールとは真逆の全力というレールを作ればいい。

そのレールの先にはきっとゆずれない物があるはず。

それが夢へときっと繋がっていくと思う。


「自己啓発って言いたくないけど、でも誰かを啓発する言葉」
著者 了戒 翔太
出版社 かざひの文庫


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