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油断禁物

今年一番の仕事の山が、明後日からの3日間にやってきます。

そのための準備は今日でようやく一段落。明日は、土曜日に備えてゆっくりするだけです。まだ終わっていないし、それどころか本番は始まってもいないのですが、準備が終わったというだけで開放感が。この開放感に惑わされて本番でしくじることがないようにだけは、気をつけようと思います。

実は5年前に同じような仕事をしたときに、本番の2日前まで何ともなかったのに、前日の朝に倒れ、そのまま入院するはめになり、本番に参加できなかったことがあります。トラウマになる経験でした。今回は、そのときよりも任された仕事は多く、ストレスに感じることも多々ありました。だからこその油断禁物。

この経験で学んだことは、最悪の事態を想定する必要があるということ。明日も今日と同じように過ごせることが当たり前だと思わないこと。いつ、何が起こるかわからない。自分がいなくても、いざとなれば周りの人が動けるように準備をしておく必要があるということを学びました。

よかれと思って自分が全部背負って、全部やろうとすると、自分がダメになっただけで全体がいっぺんに崩れることになってしまう。遠慮しないでいろんな人に手伝ってもらって、やるべきことは分担して進めておくほうが、いざというとき柔軟に対応できる。

人に頼んだり手伝ってもらったりすることには申し訳ないような気持ちを覚えるのだけれど、それは別に申し訳なくもなんともない。全部自分がやればいいというのは単なる傲りというものなのです。それに早く気がつくことができたという意味では、私の入院の経験は本当に今に活きていると言えます。

明日1日、できる限りの準備をていねいにして土曜日に備えます。

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