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M1 Max MacBook Pro 16インチ (2021)開封とレビュー!!!

こんにちは、Kumaです。
この前の投稿からかなり間が空いてしまいました…。

今回は、去年の12月に届いたMacBook Pro 16インチ (2021)の開封とレビューをお届けします。

今回購入したもの
・MacBook Pro 16インチ (2021)


[今回のモデル]

MacBook Pro (2021)…Apple公式サイトより

今回僕が購入したモデルは、
・MacBook Pro 16インチ
・10コアCPU/32コアGPUのM1 MAX
・64GB メモリ
・2TB SSD ストレージ
・シルバー

です。

購入理由としては、僕は普段からCGソフト(HoudiniやCinema4Dなど)を使っているのですが、以前使っていた2019年モデルのMacBook Pro 16インチでは性能が低いせいでビューポート表示が遅かったりシミュレーションに時間がかかったりしていて、それを改善したかったからです。Houdiniのバージョン19でM1チップに対応した(ネイティブ対応ではないですが)ことを機に新しいMacBookに乗り換えようと決めました。また、Wordを起動しただけでTouch Barの上のあたりが熱くなったり、ファンがうるさかったりなど、小さなことも気になっていました。。

以上の構成を選んだのは、出先でHoudiniのシミュレーションをしたり、動画編集をする上で一切のストレスをかけたくないからです。Houdiniを使っていればメモリを32GB以上使用することは割とあります。日常使いで困らないマシンを買おうと考えた結果この構成になりました。

価格は55万円。構成を見ればわかるように、おそらくノートパソコンの中で最上位の機種の購入なのでこれくらいは予想していました。まだ安い方かもしれない。。



[開封写真]

外箱
Appleロゴを守るために真ん中だけ材質が違う…?
開封後


[使用アプリ]


僕が普段使っているアプリ一覧です。

・Cinema4D
・Houdini
・Redshift
・Zbrush
・Adobeアプリ全般(Photoshop, Premiere Proなど)
・Microsoftアプリ全般(Word, PowerPointなど)
・Figma


[よかった点]


まず、買って良かったと思った点から...


・M1 MAXの性能が良すぎる
 本当にこれが最大の利点ですね。M1 MAXチップの性能が良すぎます。僕はMチップ搭載のMacを買うのが今回初めてなのですが、以前使っていたMacBook Pro 16インチ (2019 / Intel)と1つ1つの動作が違います。アプリの立ち上げが2倍近く早いためにストレスが減り、Houdiniでの重いシミュレーションも以前よりかなり早くなっています。シミュレーションキャッシュの作成も割とサクサクで僕の使い方だとストレスはそこまで感じません。

・MagSafe充電が良い
 今回のMacBook Proから従来のMagSafe充電に戻ったわけですが、充電速度が早くていいですね。140W電源なのでそりゃ早いといえばそうなんですが、2019年モデルより早くてストレスフリーです。

・バッテリーが長持ち
 そもそもM1チップというのは省電力で知られていますが、購入するまではそこまでバッテリー持ちが良いのか疑問でした。というのも、2019年モデルはかなりバッテリー持ちが悪いので劇的に改善するのかな??と考えていたからです。しかし、高負荷(動画編集やCG)をしなければほぼ1日持ちますね。レポート書くだけだったら充電なしで余裕です。

・ちょっとやそっとでは熱くならない/ファンも回らない
 他のレビュー記事でも見かけるように少しの負荷では熱くなりません。ずっと冷たいというよりかはずっとぬるいって感じですが。レンダリング中はかなり熱くなってファンも全開になりますが、それ以外ではずっと静かです。


[悪い点]

・まだまだGPU性能が足りない
 このMacはGPU性能が従来の4倍になったと聞いて購入を決めたんですが、強くなってはいるものの僕の作業(GPUでのCGレンダリング)には対応できていない、という印象を受けました。例えば、HoudiniでRedshiftを使ってレンダリングする場合、マテリアルも何も設定していない時はぬるぬるビューポートを動かせるのですが、高解像度テクスチャを使ったり、重いオブジェクトを取り扱ったりするとすぐビューポートが動かせなくなります。動きがガクガクしていて、ストレスが溜まります…。ただ、M1でGPUを使ってのレンダリングができるようになったのはいいことですね。これからに期待です。

悪い点は性能以外挙げられませんね。。


[誰におすすめか]


最後に誰におすすめなのか紹介しようと思います。

・動画編集をバリバリする人(4K, 8K)
・CGのプロ
・少しでも速度が欲しい人

これくらいですかね。そもそもM1 Maxで64GBってそこまで必要とする人がいないと思います。ほとんどの人はM1 Proでメモリ16GBで問題ないでしょう。



以上、M1 Max MacBook Pro(2021)のレビュー記事でした!
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(By Kuma)

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