#5 適性検査が苦手すぎる(就活ものがたり #2)

タイトル以上でも以下でもありません。

就職活動において何気に大変なのがSPIなどの適性検査。

これがまあ苦手。というか嫌い。

思えば小学校の算数からつまずいてた。中学校も数学は結構足を引っ張っていた記憶がある。

さらに僕は高校は商業科、大学は経営学・会計学を基本的には学んでいるのですが、そうすると非言語能力(≒算数・数学)って基本的に使わないんですよね。


「え??会計やっているのに算数・数学使わないの??」って思ったそこのアナタ。会計学や簿記学は基本的に国語で勘定科目のパズルです。日本語が読めればあとは電卓が計算するので計算能力も数的処理能力も必要ないんです。


つまりこの世に生を受けてからずっと文系。国語の偏差値が65くらいなのに対して数学が40以下。もういや。ちなみに社会系科目だけは早慶以上の偏差値。


と、なるとほんとに非言語問題が解けないんです。辛い。

結構前から対策しているので、まあまあまで(基本問題)は解けるようになった気はするんですが、毎度毎度厳しい戦いを強いられています。そういやこないだ模擬テストしたら言語(≒国語)が50点中43点で非言語が50点中21点でした。死にてえ!!!!!


まあテストセンター(=自分が出向いて会場でやる種別)なら仕方ないです。結果自分の実力なんで。


でも、ここからが本題。Webテスト(=家でやるテスト)です。

こいつがまあ不正の温床。誰もいない赤信号を黙って渡るレベルでみんなルール違反。というかモラルの崩壊。


だってちょっと調べれば『SPIのWebテの解答1,000円~』とか『玉手箱の代行解答します!1,500円~』とかね。ほんと嫌になる。


「そんなもんみんな使ってるよ!正直にやっている人が悪い!!実際人事も分かってる!!」とかいうじゃないですかみなさん。そんなこと言っている全員不正受験で落ちてください。


もちろん私は使ったことも買ったことも代行を頼んだこともないです。絶対どこかでぼろが出るし。


まあたしかに、最低限の言語能力と数的処理能力を図っているのでできなきゃいけないということも、不正をする人がそこまでして企業に入りたい気持ちもわかる。僕もそう。

そんで、WebテストにおいてはExcelでまとめられた解答見たり、ほかの人に解いてもらってまで適性検査通過したい気持ちも痛いほどわかる。


だからもどかしい。だれかこの気持ちわかって。


それか適性検査は性格検査だけにして、高校・大学の調査書提出とかそんなのがいいな。自慢じゃないけど、特定分野(国語・社会・商業科)に関連する科目はすごぶる成績いいんだ。大学も一応まじめにやってきたんでたぶん卒業時のGPAは3.0オーバーやし。


あーあ。適性でズルした人みんな内定取り消しにならないかなあ。