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救いの大切さ


人生に大切な物がいくつかあります。
ー友達、仕事、食べ物、家族、家、洋服、教育、健康ー

けれども、実は、これらの物よりももっと大切な物があります。

『人は、たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、何の得がありましょう。自分のいのちを買い戻すために、人はいったい何を差し出すことができるでしょう。』マルコ8:36–37

この箇所によると、私達はみな、この世の物より、実はこの世その物より、もっと価値がある物を持っています。それはあなたの魂です。魂は失う可能性があります。聖書によると、私達の魂を地獄から救い出す必要があります。

『しかし、彼を砕いて、痛めることは主のみこころであった。もし彼が、自分の魂を罪過のためのいけにえとするなら、彼は末長く、子孫を見ることができ、主のみこころは彼によって成し遂げられる。』イザヤ書53:10
『それで後のことを予見して。キリストの復活について、「彼は地獄に捨てて置かれず、その肉体は朽ち果てない。」と語ったのです。』使徒行伝2:31

イエス・キリストは地獄に行って、キリストの魂は私達の罪のために苦しみを受けました。

どうして救いが必要か?

この世に生まれたすべての人は、いつかは死にます。これは一般法則で、例外はありません。ローマ書5章にその理由が書いてあります。

『そういうわけで、ちょうどひとりの人によって罪が世界にはいり、罪によって死がはいり、こうして死が全人類に広がったのと同様に、ーーそれというのも全人類が罪を犯したからです。』ローマ人への手紙5:12

皆、死ぬという理由は私達がアダムから罪のある性質を相続したからです。例外がありません。赤ちゃんがこの世に生まれると、その赤ちゃんは罪を犯す性質を持ちます。最初はわかりにくいけれども、2、3歳になると、その子供はいろいろな問題を起こすようになります。

実は、聖書によると、嘘をつく人は、天国に入ることができません。

『しかし、おくびょう者、不信仰者、憎むべき者、人を殺す者、不品行の者、魔術を行なう者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者共の受ける分は、火と硫黄との燃える池の中にある。これが第二の死である。』ヨハネの黙示録21:8

これは、私達にとって問題です。そして、別の箇所で、私達が何かを盗んだことがあれば、神の国を相続することができません、と書いてあります。

『あなたがたは、正しくない者は神の国を相続できないことを知らないのですか?だまされてはいけません。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者はみな、神の国を相続することができません。』Iコリント人への手紙6:9–10

聖書には、いろいろなことがはっきり書いてあります。酒に酔う者は、神の国を相続することができません。実は、この地上に罪のない人間は、存在しません。

『すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、』ローマ人への手紙3:23

ですから、すべての人間は、救いが必要です。救いというと、危険から救い出されるという意味です。地獄は神様の怒りを表す所です。誰が、永遠に神様の怒りを受ける者になりたいでしょうか?

『御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。』ヨハネの福音書3:36
『というのは、不義をもって真理をはばんでいる人々のあらゆる不敬虔と不正に対して、神の怒りが天から啓示されているからです。』ローマ人への手紙1:18


 神様は、私達を、身体、魂と霊に創造しました。

1)死ぬ時、私達の身体は、土に帰ります。

『あなたは顔に汗を流して糧を得、ついにあなたは土に帰る』創世記3:19

2)人が死ぬ時、霊は神様のもとに帰ります。

『ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る』伝道者の書12:7

3)人が死ぬ時、魂は身体を離れて、永遠に行きます。あなたの魂は永遠で、2つの場所のどちらかで、その時間を過ごします。天国か地獄です。

『さて、この貧乏人は死んで、御使いたちによってアブラハムのふところに連れて行かれた。金持ちも死んで葬られた。その金持ちは、地獄で苦しみながら目を上げると、アブラハムが、はるかかなたに見えた。しかも、そのふところにラザロが見えた。』ルカの福音書16:22-23

身体は、葬られましたが、彼(金持ち)は、地獄で目を上げました。彼の魂は、地獄で目覚めました。

 私達が、第1コリント人への手紙11章を読むと、パウロはコリントの教会の、あるクリスチャン達に話しています。

『あなたがたの中のある人たちは以前はそのような者でした。しかし、主イエス・キリストの御名と私たちの神の御霊によって、あなたがたは洗われ、聖なる者とされ、義と認められたのです。』Ⅰコリント人への手紙6:11

前は、盗む者であり、騙す者であり、姦淫する者、酒に酔う者だったこの人達が、洗われて、聖められ、神様に対して義と認められたのです。
※洗われる=きれいになる
聖別される=聖くされ、神様のご用ののために、分けられる。
義とみなされる=律法に従って義と証明される。

人は、どうやって救われるでしょうか?

この質問に答えるために、いくつかの聖書の箇所を見てみましょう。

1.この世を愛したのは誰でしょうか?
答え:神様  (ヨハネの福音書3:16↓)

2.この世のすべての人のために、神様が捧げたのは、誰でしょうか?
答え:神のひとり子 

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。』ヨハネの福音書3:16

3.神のひとり子は、誰でしょうか?
答え:イエス・キリスト

『しかし、これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためである。』ヨハネの福音書20:31

4.神様は、この世を裁くために、ひとり子のイエスを送ったのでしょうか?
答え:いいえ

『神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。』ヨハネの福音書3:17

5.どうして神様はこの世にひとり子を送ったのでしょうか?
答え:世が救われるため。(ヨハネの福音書3:17)

6.いつ、信じない者が裁かれると聖書に書いてあるでしょうか?
答え:もうすでに裁かれています。

『御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。』ヨハネの福音書3:18

7.この問題を解決するために、人類は何をしたらよいのでしょうか?
答え:新しく生まれなければいけません。

『イエスは答えて言われた。「まことにまことにあなたに告げます。人は、新しく生まれ変わらなければ、神の国を見ることはできません。」』ヨハネの福音書3:3

8.この世のひかりとは、誰のことでしょうか?
答え:イエス・キリスト

『イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」』ヨハネの福音書8:12

9.人は、どうやって「もう一度生まれる」のでしょうか?
答え:イエス・キリスト様を受け取ること

『しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。』ヨハネの福音書1:12

「このお方(=イエス様)」を私たちの心と人生に受け取ることが、違いを生じます。

10.主イエス・キリストを救い主と信じ、受け取ることは、どうして大切なのでしょうか?
答え:イエス・キリスト様が神様へのただ一つの道だからです。

『イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。』ヨハネの福音書14:6

11.一度救われたら、救いを失うことがありますか?(サタンが私達の魂を失わせることができますか?)
答え:いいえ 

『わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。
わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません。
わたしに彼らをお与えになった父は、すべてにまさって偉大です。だれもわたしの父の御手から彼らを奪い去ることはできません。』
ヨハネの福音書10:27–29

救いを先に延ばさないでください!

人間の傾向は、年を取るまで、天国や地獄のことを考えないことです。けれども、聖書には、私達への勧めが書いてあります。

『神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。

あなたは、今まで、何かを先に延ばして忘れてしまったことがありますか?ある人達は、救われることを先に延ばして、時間が経つと大切さが薄れて、忘れてしまう人もいます。

『主を求めよ。お会いできる間に。近くにおられるうちに、呼び求めよ』イザヤ書55:6


まとめ

『風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くのかを知らない。御霊によって生まれる者もみな、そのとおりです。』ヨハネの福音書3:8

聖霊は、風のようです。あなたは見ることができません、けれども、あなたはその効果を見ることができます。聖霊が、人の魂にどのように働くか、あなたはわからないかもしれませんが、あなたの内にいる聖霊の働きを見ることができます、時には、風が吹きます。時には、吹きません。それは、私達にとって、”奥義”です。



教会のホームページ:安城市希望バプテスト教会

神様の簡単な救いのご計画