呟き日記 vol.46 ゆらゆらゆら
am6:00。カラスの喚き声で目が覚める。なんて日だ。
鳴き声、というより、喚き声だった。ずいぶん近いところにいる気配がするけど、もしかして。玄関の扉を開くと、目の前のアパートの屋根に止まってるカラス。足元にはゴミ袋。なんて日だ。誰だよゴミ外に出してたやつ。
幸いにも散乱はしてなくて、喚き声は懸命にゴミ袋を開けようとしてたからだったみたい。
でもそいつ(カラス)、じっと睨んで見つめていたわたしを認識したのに顔だけそっぽを向いて『知らんぷり』したのだ。それはそれはバツが悪そうに