見出し画像

疲労骨折の再発をいかに抑えるか

https://www.rinspo.jp/journal/2020/files/28-1/160-166.pdf

文献では、競技復帰後自己ベストを更新できた例は
複数回の骨折経験者よりも、1回の骨折が圧倒的に多い。

疲労骨折のみならず、長期の練習離脱明けの練習強度設定が上手くいかず
再発を繰り返してしまう選手が多いと思う。

高校生は早く全体練習に合流したいがために段階を踏めていなかったり、
それこそ怖さにより練習強度があげられなかったり・・・

さらに走れなかった期間の体重・体脂肪の増加や
走り始めた時の身体の感覚的な重さから、
リハビリ・復帰段階で食事を減らしてしまい、摂取エネルギー量が格段に少ないケースが再発に繋がりやすいと思う。

栄養士・ATの役割として
そこを管理、というよりは誘導して
不安なく練習を積んでいけるようにしてあげたいなぁ。
そもそも発症しないのが一番ですが・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?