【イタリア大学院へ応募準備】2024年2月の振り返り
こんにちは!イタリアの大学院に進学準備中のみきのんです!
もうすでに3月に突入してしまったけど、今回も2月の振り返りをしていきます。
2月頭に立てた目標の振り返り
1ヶ月の目標は、こんな感じ。
なんか、具体的な行動はほぼない(笑)どれも抽象的な感じですね、今振り返ると。
1校目の応募準備完了!IELTS受験の結果、条件クリア!
この1ヶ月の一番の優先事項は、応募する大学院2校のうち1校(ローマ・ラ・サピエンツァ大学)の応募を完了させること。
特に提出書類の準備と、IELTS(アイエルツ)の対策に集中してきました。
(英語の言語能力の証明も応募時に求められています)
日本の大学院なら指定の学力試験や、提出書類内容に何かしら指示がありそうなところだけど、イタリアの国立大学では基本、決まり事が少なそう(?)
提出書類は過去の学歴の証明書類(ここだけは公正さを守るため規定は厳しい)と言語能力証明書、Curriculum Vitae(CVと呼ばれる英文履歴書)、モチベーション、ポートフォリオ、推薦状のみ。
CVとポートフォリオ、推薦状については説明も指定もゼロ。
「来年度のコース説明やカリキュラム内容も発表されてないのに!?」と思いましたが、できる範囲でネットで色々情報を集めて自分なりに考えてまとめ、完成させました。
(基本的に海外留学生は、応募時期が国内・EU圏内の学生より早いんですね)
1月から始めたので、期間でいうとちょうど2ヶ月。
本当は、大学院留学志望なら一般的にはもっと早い段階で意思を固めて、半年とか1年とか使って準備するものだと思うけど(汗)
期間が限られているなら、短期集中で!
完璧を目指すよりベストを尽くそうというモチベーションで進めました。
IELTSは2月の後半で大阪で受験し、大学院指定のスコアをクリア!
本当にヒヤヒヤした(笑)英語の試験は得意じゃないので自信なかったけど、応募時期をなるべく早めたかったので(選考に有利らしいと噂)、まず先に受験時期を決めて、1ヶ月くらいかけて予約日に向けて可能な範囲で対策しました。
IELTSは初めての受験。
コンピューター版という形式を選んだ感想やレポート、短期間の対策内容などはまた別の記事でまとめる予定です。
同じようになりゆきで進学を決めるギリギリパーソンがきっと他にもいるだろうから、なにかの役に立つかも?(笑)
ちなみに、今回応募するイタリアの国立大学院では、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のB2レベル以上が求められています。IELTSスコアでいうと、5.5-6.5にあたります。
わたしが受けるのはファッションスタディーズという学問だけど、幅広いほかのコースでも基本同じレベルが必須となるイメージです。英語で実施されるコースなら英語のB2、イタリア語のコースならイタリア語のB2レベルです。
とりあえず、提出書類は準備完了。
海外留学生が必要なpre-selectionプロセスの応募サイト入力も完了。
あとは、IELTSの成績証明が郵送で届くのを待って、アップロードしたら応募完了になります!
自分で言うけど本当にこの2ヶ月は頑張った!(笑)
もう1校(ボローニャ大学)はこれから必要書類の準備を始めますが、1校目ほど重たくはなさそうなので2週間くらいをめどに進めていこうと思っています。
ポートフォリオ制作で気力を消耗。自分という人間のビジュアル化
一番気力と体力を消耗した、ポートフォリオの準備。
気が遠くなり何度ため息を吐いたことか(苦笑)
ポートフォリオは、ボローニャ大学では評価基準に含まれないので提出できないのですが、サピエンツァ大学では過去の作品や経験が制限なくアピールできる大事な機会。(ラッキー!!指定がないからこそですね!)
自分がどんな人間で何を目指してきたのか、なぜファッションで、その中でもなぜメディアにこだわるのか。今後何をしたいのか。なぜイタリアで、この大学院なのか。
それを言葉やビジュアルでまとめるのには、体力が必要でした。
結局、わたしは何を目指して、何を信じているのか。
ポートフォリオを制作するうちに明確になり、そのビジョンは自分の向かいたい場所とちゃんと繋がっていると確信がもてました。
20歳の頃、アメリカでのインターン勤務中、真っ白なレシートの用紙に書いた落書きのまま、変わらない。
「生きづらさを感じている人に、新しい選択肢を届けたい」
正解などない。今知っているものは全てではない。
自分に合わないなら新しく作ればいい。
人生は自分でデザインできるものだ。
「自分で創造する」という選択肢を提示したい。
可能性は無限であることをどんなときも忘れずにいられるように。
わたしにとってそれは、人生かつ、ファッションという自己表現における価値観でもある。
それを実現する方法なんて他にもあるけれど、わたしはメディアで伝えたい。
わたし自身が小さい頃から何より影響を受けてきたと思う、「ファッション誌」がもつパワーを知っているから。
こうやってひとつひとつ階段を登って、将来の実現に近づいていく。
この感覚が、すごく楽しい。
「あ、今、幸せだな」と思えました。
「疲れてきたな、ちょっと気晴らしが必要かも。」
そう思ったときにふと頼れる友達や家族の存在には、頭が上がらないなぁ。
いつか、この分を何かの形で返すんだ。
いつもありがとう!
あと少し。3月は少しペースを緩めつつ、2校とも応募を終わらせます。
そしたら、新たに次の目標が待っている。
今回も読んでくれた方、ありがとうございます。
3月。この年度の終わりに、もしかしたら新たな生活に向けて準備を進める方もいるんじゃないかな。
新たなスタートも、今までと変わらない日常も、なんでもいい。
小さくてもワクワクできることを、一緒に探していきましょう。
そして、楽しむことを忘れず。さあ、春が来るぞ!!!
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