世間知らずの学生時代。あるきっかけを機に180度変わった。
学生時代は剣の道へ
小学2年から剣道を始めた。
きっかけは二人の兄の影響だ。
小学時代、中学時代、高校時代と沢山の方のお陰で良い成績を残すことができた。心から感謝しています。ありがとう。
きっかけになった高校時代は、なんと「下宿生活」
高校は小牛田農林高等学校に入った。
自宅から通える範囲ではあったが、兄が下宿生活だったため私も同じ下宿に入ることになった。
過酷な生活が始まった。
毎日の生活ルーティーンは「朝練」「勉強」「夕錬」「掃除」
早朝から夜まで。
剣道では高校1年生からレギュラー入り。
先鋒を務めた。
高校1年生での県総体・団体戦で見事優勝。
数ヶ月ぶりに実家に帰れることになった。
(ここからは【感謝】を前提として書きます)
下宿でのご飯は、窯が2つあり、食べ残ったら私達の窯にうつされる。
日に日に米が黄色っぽくなり水分が飛んで硬い状態の米になっていった。
「朝食、弁当、夕食」ありがたく毎日いただいた。
久しぶりに実家に帰れることになった。
実家に到着。お腹が空いていた。
母に「ご飯ちょうだい。米だけでいいので」と言って、数ヶ月ぶりに実家で「米」を食べた。
16年間生きてきて初めて気づいた。
『こんな美味しい米を食べれるのは当たり前じゃなかったんだ』
あまりの美味しさに米だけで2杯食べた。
あまり衝撃を受けたことがないが、このときは本当に衝撃を受けた
ここから考え方が変わっていった
どれだけ今まで『当たり前って思って生きてきたことか』
今思うと、それが実は逆で、『この世の中に当たり前なんか1つもなかったんだな』と心底感じた。
今では考えの軸となるのは、これだ。
常に、この繰り返し。
【日々感謝】から全てが始まる。
自分でも、このような考え方になれると思わなかった。
本当にありがたい。感謝です。
両親はじめ、ご指導してくださった先生方、陰で支えてくれていた多くの方に深く感謝いたします。本当にありがとうございます。
もしよかったら「フォロー」「スキ」をしていただけると、
すごく嬉しいです。
いつもありがとうございます。
日々感謝 及川真吾
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