【動画あり】家の、床が抜ける前兆?!
こんにちは。
しあげはオマエさんの及川真吾です。
「床が抜ける前兆」について説明していきます。
まずは、この下の貴重な映像をご覧ください。
メイン画像の写真は床下構造(根太)になります。(床下地組とも言います)
かなり腐っていました。(木材には頑張ってもらいましたね。木材に感謝ですね)
生活していてケガしなくて良かったです。
お客様によると、この建物は築40年。まだ一度も床リフォームをしていない。とのこと。
もし、これを読んでくれている方で「築40年で床リフォームをしたことがない」という方は、床下の状態が同じ可能性があります。
建物がたっている環境によっても劣化の進み具合いや状況が違います。
もし自分でチェックしたいときは畳を上げて、床板を歩いてみてください。
歩くときのポイントは、板に釘が固定されていると思いますので、その釘の上を歩くと落ちる可能性が少ないです。(釘で固定されているところは根太が入っています)
ただ写真のように根太がボロボロになっているときは危険な状態なので忍者のように、そーっと歩いてくださいね。
もし知り合いの大工さんや、いつも依頼する業者があるのであれば、一度見てもらうのが良いのかなと思います。
【結論のポイント】
1.築40年で一度も床リフォームをしたことがない
2.日当たりが悪い場所に建物がたっている
3.床下がコンクリートではなく「土」である
4.部屋が湿気くさい(少しカビくさい)
この4つ当てはまる方は、危険な状態になっている可能性が高いです。
早めのメンテナンスをする必要があるかも。
【最後のポイント】
あまりにも、家がボロボロすぎるときはリフォームせずに「今の家を解体して、将来を見据えた間取りや動線にした家を検討すること(新築)」をお勧めします。
もし新築するときは、数年後のメンテナンスを考えた『シンプルな形の平屋』がお勧めです。
「2階建ての家」と「シンプルな形の平屋」ではメンテナンス費用が全然異なってきますので、一度検討してみるのはありかな〜と思います。
ぜひ、良い結果になりますように。願っています。
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