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ゆめいるか書房
2023年10月13日 12:00
俳句は奥が深く、(浅学のせいか)季語や俳人などまだまだ知らない事が多い。この本で紹介されている、小川双々子(おがわそうそうし)という俳人も知らなかったため、興味深く拝読した。本の構成見開き二ページでは・右ページに俳句。・左ページに共同著者一名の解説と、左端にその句にルビをふったもの、ページの左上に収録句集名がある。個人的に俳句の漢字の読み方が数パターンあって迷う場合
2023年10月4日 12:00
季語の持つストーリー性が良い。紅葉且つ散る季語の「紅葉且つ散る」の「且つ」がかっこいい。「紅葉かつ散る」も読みやすいので可。紅葉を認識する。↓それが散る。という認識の時間経過もリアリティーがあって趣がある。サイトによって季語の解釈にわずかに差がある。龍淵に潜む「龍淵に潜む」は、もはやファンタジーだと思う。そういえば漢方に「竜骨」があったなと思い出した。「大型
2023年10月2日 12:17
「現代俳句」を読む時に、感銘句に印をつけている。そのうち、特に面白かった感銘句を勉強のために紹介したい。百景共吟(2、3ページ)秋桜ふぞろいだからちょうどよい関戸美智子第15回現代俳句の風(45〜52ページ)天高し餃子に羽が生えている佐藤レイ吾が庭のちちろは音痴かもしれぬ名久井清流※ちちろはコオロギ。西瓜食ふ少年の日をまるごと食ふ丸山みづほ※西瓜はスイカ。