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ゆめいるか書房(岡田美幸)
2023年12月27日 12:00
いつもありがとうございます。ご紹介御礼角川「短歌」2024年1月号の「歌集歌書を読む」のコーナーにて、第二歌集『グロリオサの祈り』をご紹介頂きました。佐田公子様、ご紹介頂きありがとうございました。角川「短歌」は毎月25日発売です。よって、定期購読分が12月25日に家に到着していまして、良いクリスマスとなりました。重ねてお礼を申し上げます。リンク第二歌集『グ
2023年12月22日 12:00
色々な歌会やら短歌のイベントに参加して、本当に色々な人や短歌や考え方に出会った一年だった。それぞれの場所で空気感が違うので「リアルの磁場」を感じた。短歌への向き合い方も人それぞれで、・イベントで音読する人。・賞に応募する人。・歌集にまとめた人。・SNSに短歌を発表することが主な人。・同人誌や私家版を作ってみた人。・メジャーな歌人研究をして、文章を発表する人。(評論文を書く人
2023年12月18日 12:00
歌集『パルティータの宙』(福田淑子氏)を読んだ。歌集について福田淑子氏の第二歌集である。宙と書いてそらと読ませる。この漢字の読み方は歌集の内容に大いに関係がある。例を挙げると、歌集の帯にある一首。※「宙」に「そら」とルビあり。宇宙の宙でそらである。その他にも、多様なテーマの短歌が収録されている。それぞれ別々のテーマに見えるが、根底で「自分が生きること、誰かが生きたこ
2023年12月15日 12:00
『風のアンダースタディ』(鈴木美紀子氏)を読んだ。本について書肆侃侃房による新鋭短歌シリーズ34である。「アンダースタディ」は英語で代役の意。※語義が広いため、詳細をご覧になりたい方はwikipediaのリンクをご覧ください。五首選服を着ると、内側は暗くなる。しかしこの短歌では、「白いワンピース」なので、白い光で体を包むイメージだろうか。「読みかけ」という途中さが
2023年12月13日 12:00
第二歌集『グロリオサの祈り』につきまして、ご感想のお手紙やメールを頂きありがとうございます。大変励みになります。メディア掲載日本農業新聞の2023年11月14日の大辻隆弘氏の短歌のコラム欄で紹介されました。焼き芋の短歌をご紹介頂きました。ありがとうございました。※旧Twitterのフォロワー様から画像を送って頂きましたが、新聞と送ってくださった方の著作権に抵触する事が心配で、
2023年12月6日 12:00
『レダの靴を履いて 塚本邦雄の歌と歩く』(尾崎まゆみ氏)を読んだ。この本との出会い文フリの打ち上げの席で「塚本邦雄の短歌についての良い解説本が最近刊行された」との噂を聞きました。その本がこちらでした。塚本邦雄の短歌については一度網羅的に読んで、「読んだことはある」状態になりたかった時でしたから「渡りに船」の一冊でした。内容と構成文頭に塚本邦雄の短歌が一首掲載されており、