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クスリは反対から読むと? #2



皆さま、沢山のスキ!を押していただきありがとうございます♥️


こちらの記事は前回の続きになりますので
ぜひ#1もご覧いただけますと幸いです。




さて、前回の記事では



1.きちんと向き合ってくれるドクターに出会えたこと



2.周り(家族やパートナー)の理解があったこと


3.認知行動療法を継続的に行ったこと

 



以上の3点が病気の回復に導いてくれた大きな理由だとお伝えましたが、今回は2の周りの理解があったことについてお話させていただきます。





2.周り(家族やパートナー)の理解があったこと


病気が快方に向かうに置いて、周り(家族やパートナー)の理解や協力は必要不可欠だと感じています。


今でこそ家族からの理解や協力が得られているものの、発病した当初は病気を理解されていないと思うことが多く辛かった思い出があります。
もちろん私の病気が発端で家族に迷惑をかけてしまったので、家族にも辛い思いをさせてしまいました。


ある日主治医のA先生から「今度、両親と話したいんだけどできる?」と言われ、それからは母と一緒に通院するようになりました。(最初に私がA先生と診察→次に母がA先生ととお話といった流れです)


それまでは、仕事を休職してしまい3ヶ月間ほぼ寝たきり状態でお風呂も入れず、ご飯も食べることができない私をみて、顔を合わせたら開口一番に「仕事はいつ復帰するの?」と言うような両親でしたが、一緒に通院するようになってからは否定的なことを言わずに長い目で見守ってくれるようになりました。



今までは人並みに生活をしていたのに、急にうつ状態になり仕事を休職し、毎日のように不安を抱えながら生活する娘を間近でみていて、両親もどうやって接していいのか分からなかったのかもしれません。


また精神疾患は心の風邪みたいなものですので、周りからは見えづらい部分が大多数を占めてることや、私が発病した双極性障害の症状である《躁状態》の時はいつも以上に元気そうに見えることもあり、もう病気は治っているのでは?甘えなのでは?と思われてしまうことも少なくありません。


きっとこの記事を見てくれている方は精神疾患をお持ちの方や、その家族・友達・パートナーの方が多いと思います。
私の体験を元になってしまいますが何個かお伝えさせてください。



・精神疾患をお持ちの方へ



周りの方の理解・協力は得られていますでしょうか。
病気のことや些細な日常を気軽にお話ができる人はいますでしょうか。
きっと病気を理解して欲しい!だなんておこがましい。周りに迷惑かけたくないし、とてもじゃないけど言えない、という方も多いと思います(自分がそうだったので)


もし、そういう方がいらっしゃれば私とお話してみませんか?
割と知らない人の方が何でも話せたりするものですし、話したくないことは無理に話す必要はないのですから。

ただただ話を聞いて欲しい、共感してほしい、褒めてほしい、どこにもぶつけられない怒りや悲しみをぶつけたい……
もしそんな方が居らっしゃれば、私のプロフィールにある𝕏かInstagramのDMに気軽に連絡お待ちしております。QRコードを貼っておきますね。


𝕏





Instagram




✉️も可能ですが見逃してしまう可能性が高く、それでも良ければといった次第です。



現在の主治医も仰っているのですが、自分という殻に閉じこもらずに人と話すことはとても大切なことだと感じております。





・精神疾患がある方の周囲の方へ


きっと精神疾患を抱えている方の接し方に悩んでいる方も多いと思います。
実際に本人様の変化を目の当たりにすると戸惑ってしまうこともあると思います。また関わっていく中で距離感が近い方ほど共倒れになってしまうこともあるでしょう。



実際に接する上で


・病気のことをよく知ること
(主治医と連携を取ったり本などで調べるなど)

・当事者の良き理解者として長い目で接すること


・否定的な言葉を言ったり、態度を取らないこと


・当事者間での話し合いが難しい場合は第三者を介すこと(主治医やソーシャルワーカーなど)


・場合によっては入院治療も視野に入れること


以上のことが一部にはなりますが
精神疾患の方と接する際に大事なことだと考えております。


医療従事者の母に
自責の念が強い患者さんや妄想症状が強い患者さんには実際にどう対応しているか、と聞いたことがありますが「話にひたすら傾聴はしつつ、肯定も否定もしない」との事でした。
とにかく話を聞いて寄り添うことを心がけているそうです。



あとは大前提として、お互いにコミニュケーションを取り、思いやりを持ちながら歩み寄って接することが大切ですね。


長々と語ってしまいましたが、私個人の意見として捉えていただき、少しでも気づきのきっかけや参考になれば嬉しく思います。(もし他に何か気づいたことなどありましたらぜひコメント欄に記載お願いいたします)




#3へ続きます




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