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#どうしようもないってこともないらしいおそらく
脱糞について本気出して考えてみた②
さて、以下の記事で脱糞について触れた。
(糞を手で触ったということではない。)
上記記事の結びにあるように、この度脱糞について少し真剣に考えてみようと思うきっかけとなった事件があった。
今回はこの事件について触れていくとする。
(触ってない。)
◼︎本編
先日、電車内である初老の男性に出会ったのだが、一目見た時から彼の様子は不自然だった。
臀部に右手を添えながら、おぼつかない足取りで車両間を
脱糞について本気出して考えてみた
脱糞という言葉は興味深い。
「糞を脱ぐ」
いや、「大便をすること」の能動的な言い方が「排便」であるとすると
受動的な行為である「脱糞」は
糞が「脱げる」
と表現するのが正しいのかもしれない。
というわけで、今日は脱糞について語るとしよう。
◼︎本編
小便の排泄も快感を得られるのだが、大便の排泄はまた別次元である。
体積・質量の問題であるのか、形状に依拠するのか、あの感覚は代替できない。
クリ
278. 知らないことを教えてもらう
「私は彼女のことが好きである」という事実をそのコミュニティ内で流布することは苦しくなかった。冷やかしもあったが、むしろ「彼女」の親しい友人・彼女の周りがこの話題で盛り上がってくれることが好影響を及ぼすパターンも想定できた。当時そのコミュニティ内で私が信頼していた「先輩」も彼女のことを好いているらしく、よく私に進捗を聞いてきていた。同じくそのコミュニティ内で私と最も近しい間柄にあった「友人」はこの先
もっとみる273. 向かう先が一緒なら嬉しい
深夜0時はまわっていなかっただろうか。
日中は賑わいを見せる、この小さな商店街の一本道も人通りが少ない。
気温は0度近かったか、寒さに震えながら家路を急ぐ私の視界の右端に彼が現れた。
「ここはなんの店なんだ?」
通る度に気になって覗いてみるも結局はよく分からなかった、そんな馴染みある店舗「らしきもの」の入り口ドアの前、2段だけある緩やかな階段に彼はもたれ掛かっていた。
怪我でもしたのか仰向けに近
272. ショートショート恋
彼女にはPCR検査で訪れたパリの検査機関で出会った。
日本に帰国するために陰性証明書が必要だった私はその検査所に行き着いた。
受付をしていた彼女を一目見て思った。
「話しかけねばならぬ」と。
もちろん患者/顧客としては彼女とコミュニケーションをとった。
しかしながらそれでは不十分だ。
ポンパドールと言うべきか、ちょんまげと言うべきか
そんな彼女の髪型、顔に低い声
いまだ座り姿しか見ておらずという
239. 私が最近絵を描く理由
母によれば私は幼少の頃、絵を描くことが好きだったらしい。
にも関わらず絵・工作・美術といった科目をどうしても好きになれなかった学生時代。
おそらく原因は私の幼稚園時代に遡る。
おもひで
あれはたしか幼稚園年少期、早生まれの私が3歳になってすぐの頃だったように思う。
お絵かきの時間だった。お題はなんでもよかった、はずなのだが…
よく思い出せないのは消し去りたかった記憶だったからなのか。
私は何ら