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【私が最近絵を描く理由】

母によれば私は幼少の頃、絵を描くことが好きだったらしい。
にも関わらず、絵・工作・美術といった科目を、どうしても好きになれなかった学生時代。
おそらく原因は、私の幼稚園時代に遡る。



おもひで


あれはたしか幼稚園年少期、早生まれの私が、3歳になってすぐの頃だったように思う。
お絵かきの時間だった。
お題はなんでもよかった、はずなのだが…
よく思い出せないのは、消し去りたかった記憶だったからなのか。
私は何らかの絵を描いたが、当時の担任の先生は、私の絵を認めなかった。
なぜだかは分からないが、他の皆が絵を描き終え、教室を去ってのちも唯ひとり、私のみが泣きながら絵を描き続けた、そんな記憶がある。
私がお題に沿った絵を描かなかったのか、担任の嫌がらせだったのか。
先生に怒られ、理由も分からぬままに、彼女が良しとするまでただただ絵を描き続けた、そんな思い出だけが、鮮明に残っている。
激しく泣く自分と、怒りの表情をぶつけてくる担任。
今思い返してみても、とても苦しい。

母は当時、私からこの事案について聞いたことはなかったらしい。
しかしながら、生まれて間もない頃から絵を描き始め、周りからも天才的だとおだて持て囃されていたのに、いつからか全く絵を描かなくなった私を、不思議に思ってはいたそうだ。

小学校では図画工作の授業があったが、なぜだか意欲が湧かない。
中学校の美術でも、それは同じだった。
高校では遂に、選択科目としての美術を選ばなかった。
図を描く、工作をする、デッサンをする…etc。
何かをデザインし、それを表現するということに対して、強烈な苦手意識を抱いていた。

絵を描くのは下手なんだ

私はいつもそう思い、人にもそう伝えた。
誰に言われたわけでもないのに。
この思いは私を強く縛り、描くことから自分を遠ざけようとした。
避ければ経験を得られず向上もしない。
この言葉はいつしか自分にとって、真実に他ならなくなった。


そして


なぜ、私は絵を描くことに苦手意識を持っているのか。
それを理解しようと過去を振り返り、分析した結果導き出されたのが、上記の幼稚園の頃の経験である。
担任の彼女に、絵が下手などと言われた記憶もない。
それでも私の中では、彼女に何らか「絵を否定された」という原経験として、強く残っているのだろう。

まったくあいつのせいで、私が歩むはずだった輝かしい画家人生が台無しだぜ

と思いつつ、そんな訳のわからない・定かでない記憶に人生を操作されるのもまた不快であるので、最近は絵を描いて、Instagramに投稿するという活動をしている。
もしよろしければ、ご覧になってくださると幸いです。
↓(頻度が低い、もっと描かねば…)


お絵かきInsta

https://www.instagram.com/please_consult_me_freely/


なんか書いててめちゃめちゃムカついてきた…そもそも教師も嫌いで…….
とちょっとここからについては記事を分けようかと思う、まったく腹が立つぜ🧍‍♂️

私の記事が、何らかの形で貴方のお役に立てたら幸いです。 もしサポート頂けましたら更に幸いです🥲