おけい

衝動的に文章を紡ぎます。 怒りも悲しみも、喜びも幸せも、 好きも嫌いも、愛も憎しみも、…

おけい

衝動的に文章を紡ぎます。 怒りも悲しみも、喜びも幸せも、 好きも嫌いも、愛も憎しみも、 全ては人生の彩り。

最近の記事

人間であるということ自体が罪悪感を背負っている生き物なんだよな。 なぜ、初めのころの相手を思いやる気持ちを忘れてしまうんだろう。 それはお互いに言えることだ。 どちらかだけが悪いなんてことはない。 どんな小さなことも共犯で成り立ってるんだ。 同じように罪深い行いを繰り返している。 命の時間や体力や経験するためのこの体でさえ有限なのに、そんなことはすぐに忘れて今ここにないものばかりを探して、今ここにあるものには不平不満を募らせて生きている。 なんて小さくて愚かな生き物なん

    • 自分だけの場所

      これが欲しいと思うものはほぼ全て叶っているけれど、その分諦めてきたこともある。 どうしても両立できないことってある。 同時に2つのイベントに参加したりだとか。 限られた中で一つ一つ選んでいかなくてはいけない。 その時の選択基準が、価値観とか、生き方っていうんだろう。 目の前の人に幸せでいて欲しい それが子供の頃からの私の選択基準になることが多くて、ずっとそれで生きてきたら、ある日ふと空っぽな自分に気づいて、自分の好きな方、我慢しない方をとことん選んで生きてみた。

      • 幸せを喜べないとき

        同じものを見ても、 そこから出てくる感情はひとそれぞれで、 だからこそ、その人の人柄や状態や過去が 浮き彫りになる 始め、「幸せを喜べない人」 にしようかと思ったけど 「幸せを喜べない人」 がいるのではなくて 「幸せを喜べないとき」 があるのだなと気付いた 何かが手に入ったり 何かが成就したり 望んだ何かが手に入ったら 幸せになれる そう信じているから そうならない自分の今を恨み、 そうなっている人を妬む 自分の無いと 誰かの有るを比べているから 自分は幸せじゃ無いと

        • 親子の夏休み

          幼稚園、小学生の頃は 暑い中クーラーで涼しいショッピングセンターへ出かけて過ごしたり (子供達が小さい頃クーラーをつけてなかった☹️ お陰で今も子供達はクーラーなしで家にいる😅) やれ宿題だ、お出かけだと賑やかだけど、 自分の落ち着ける時間皆無にストレスを感じながら過ごしてたのが今や懐かしい。 大学で離れて暮らす息子が初めての帰省。 拍子抜けするほど呆気なく春に旅立っていった彼はニコニコと嬉しそうに帰ってきた。 食事や洗濯、掃除など、一人で家事をするのかキライだった母から

          寝起きログ1

          おはよう、地球。 夏の朝の目覚めはいつもいつも 何故か悲しい。 ああ、またここにもどってきてしまった… そんな気分で目覚める。 ここ数年は緊張で急に心拍数が上がって目覚める。 あんまりよくないよなと思いつつ、状況は変えられない。 多分、毎日「がんばって」生きてるんだろう。 以前より多くのことをこなせるようになることは成長であり喜ばしいこと。 それを「がんばって」やるんじゃなく、 息を吸って吐くように生活のリズムにしたい。 この人生に入るものと入らないもの。

          寝起きログ1

          燻る日々

          コロナ時代に入ってから、 あんまり私の生活は変わらない。 安定しているのはいいことだ。 そう思ってたけど、よくよく考えたら、 これからやりたいこととか、行きたい旅行とか、 行けない状況になってて、 お楽しみの部分は諦めざるを得なくなってた。 うっすら感じつつあんまり見てなかったので、 じんわりと首を絞められているかのような 重苦しさはこれなんだなーと今更思う。 あんまりグタグタ書くのもカッコ悪いと思ってたけど、そういうのを吐露するのもいいかな。 今までの成功とこれか

          燻る日々

          謝り癖を感謝癖に変える

          自分が気になるからなのか、 周りに謝り癖の人が割といる。 私は謝らないけどすぐに「申し訳ない」 と思う方だった。 といいつつ、それは母がよくそう言ってたからで 「何が?」 っていつも思ってた🤣 この世に悪いことなんてあるんだろうか? 謝るのは自分が悪いことをした 自分は悪い人間だ と言っているように思える。 …違うよな? 間違うことは悪いことではないと私は思ってる。 だって人間は間違う生き物。 まあ、間違いが無い方がいいとされているから 間違えな

          謝り癖を感謝癖に変える

          弱音を吐く

          上がれば下がる。 これ、自然の法則。 6月はちょっと頑張りすぎた。 いい加減力技でやり切る!みたいなやり方は身体がついてこなくなってる😓 生き物ってそういうとこ面倒。 そんなわけで7月はまあまあ落ちてた。 やる気も気力もテンションも。 たまにくる落ち期間も受け入れる。 動きたくなるまで放っておく。 上がったり下がったりは常にあるバイオリズムの一つ。 上げ期間、下げ期間、集中期間、散漫期間、 みたいに数日、数週間、数ヶ月で大きく触れてたけどそれもしんどいことに気づき、

          弱音を吐く

          手放すより受け入れる

          心のブロックについて本とか動画とかブログとかでは 「手放しましょう」 とよく言われてるけど、どこかしっくり来なかった。 必要だからここにあるんじゃないの? 必要なものを捨てろと言ってるように聞こえてたんだな。 もちろん全てを抱えて進むことは出来ないかもしれないけど、今それが自分には必要ならば手放せるわけない。 そんな時は重かろうと苦しかろうと、抱えて進めばいい。 ガチガチの執着まみれの情け無い弱い弱い自分のままで。 進みたくない時は止まってていい。 駆り立て

          手放すより受け入れる

          圧倒的な才能

          凡人がどんなに努力してもたどり着けないような、才能ってあるんだと思った。 もともとぼんやりのんびりしている自分は繰り返し繰り返し繰り返し練習して、何かが少し出来るようになったりすることが嬉しくて、 「努力して出来ないことはない」 なんて思ってた。 もちろん才能がない人の努力は無駄かというとそんなことは全くない。 むしろ、成長を望んで鍛錬することが好きだし、そういう生き方をする人を尊敬するし愛おしい。勘違い勘違い だけれども、限界まで体力や時間を注ぎ込んでも、全く追い

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          人は変われるのか、変われないのか

          学生の時の友人に、大人になってから会った時、 私が「人は変わらない」と耳にタコができるほど言ってた、と言われた。 …記憶にない(笑) 人は変われるのか、変われないのか。 「変われるか」っていうのは自発的に変化するということ。 「変わる」というのは自然と変化するということ。 全てのものは変化する、というのが普遍の法則と聞いたことがある。 そうだ。変わらないものはないんだ。 どんなに変わらないように見えても、 宇宙的な時間で見ていけば変化しているんだろう。 さ

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          感性を取り戻す

          生きているといろんなことがある。 自分の人生には起こり得ないと思っていたことも。 そんな出来事もシフトチェンジするきっかけにするのは自分次第。 何故そんなことか起こったのか。 どんな意味があったのか。 答えを探していたとき、 思考ばかりになって感性や感覚という機能を使うのをすっかり忘れてしまっていたことを教えてくれたのが、写真の色とりどりに光る石たち。 目で見て、触れて、感じて、 心や瞼の裏に浮かぶ映像や言葉や感触、 体感で溢れるように理解し思い出す真理や法則。 私

          感性を取り戻す

          退屈を埋めるもの

          なんでか、もやもやもやもやしている。 なんでだろう? 欲しいものは大体手に入れてきたし、 やりたいことも経験してきた。 来年の目標 とか 3年後の目標 とか もうあんまり浮かばない… 諦めているのか? 満足しているのか? いや、退屈してんだな。多分。 平和って、幸せって、 とてもとてもいいものであるかのように 刷り込まれているけれど 実はとっても退屈なのだな。 水の中にいる魚は どっぷりと水に浸かり切っていて その中にいることを知らない ああ、私しあわせなん

          退屈を埋めるもの

          希望のひかり

          思うように進まない。 自分の力が及ぶ範囲なら簡単だけど、大きな大きなうねりの中では流れに沿うしかない。 withコロナの時代、 多くの人の意識がもっと変わらなければ、 古くなった仕組みが もっともっと刷新されなければ、 変化を促すために、まだまだ続くんだろう。 自分の内側に従えばいい。欲も大切。 必要な人とだけ繋がれればいい。 守りたいものだけあればいい。 量よりも質、広くよりも深く。 深く深く意識の階段を降りて、 光を見つけよう。 望む未来を思い描こう。

          希望のひかり

          思い描く

          今までだったら、 「そんなうまい話、あるわけないよな」  なんて、夢ものがたりで終わったような願望が、 もう叶っていってしまう時代が来たんだなー。 ふとそんなことを思った。 思いが現実を作る。 その間の隙間が、どんどん狭く狭くなっている。 何を思い描くかが現実になるんだー。 私は、ちょっと不謹慎と思ってしまうような 願望が浮かんできた😁 内容は秘密だけど🤫 そんなことを考えていたら、 ここしばらく悩んていたことが、 すっきり解決したよーと友達からのLINE。

          思い描く

          言葉を紡ぐ

          長距離の旅行があまり出来なくなって 日本や日本語の良さを感じることが多くなった。 いつも何かをしながら、誰かの語りやセリフや 音楽を聞いている。 歌詞やドラマのセリフ、 初めて聞く古い言葉や型にはまらない言葉遣い。 リズムや音程、声の響き。 日本語って美しい。 そして、繊細。 それはまるで細い細い絹糸で 細かな模様を編み込んでいくような。 根拠なく思い描いている自分の晩年は 「遺していく物語を創造する」 と思ってる。 コロナで内にこもり、触れることはや音や声は、

          言葉を紡ぐ