岡山経済新聞の編集長をしています。自由に自由に書いてます。

アウトプットの場として思うがままに書いてます。

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松原龍之のポートフォリオ

テーマは、「岡山」ライター業を始めたのは、2014年。 みんなの経済新聞の「岡山経済新聞」の運営・執筆を始める。 これまで1000本以上の記事を掲載している。 掲載する記事のトップ写真は、必ず「人」の写真としている。 何が起こっているか、なぜこの記事を掲載したのかと、 誰がそれをしているのかを大事にしている。 岡山の今を切り取り、岡山の人とどんどんつながっていく。 たった1000文字ほどの記事だが、インタビューを大事にしている。 被災地から届けるもの2018(平成30)

    • ダイエットはしていない

      きっかけ 今年4月から息子が幼稚園に入園した。 2人乗りできる自転車も購入し、毎朝、幼稚園まで送って行くことにした。 にわかな期待 平均1500歩〜2000歩のほとんど歩かない生活。 知らないうちにズボンはキツくなっていた。 体重計なんて健康診断の時にしかのらない。 子どもを送って行くことで、運動になり痩せやしないか? 地球の重力 久々に乗ってみることにした。 想像より5キロほど多かった。 コロナでマラソンをやめてから、運動らしい運動もしていない。 もうすぐ50の

      • 月曜日の勇気

        週明けの月曜日は、どうも気持ちが乗らない。 あ〜、もう何もしたくない、誰にも会いたくない。 そんな気持ちは3歳児も一緒。 「幼稚園行かない!」 今日の息子はなかなか根性のある抵抗を見せる。 おおよそ45分間の駐輪場での格闘。 理屈では人は動かない 困り果てた頃、同じマンションのお母さんが近づいてくる。 いつも優しく接してくれるお母さん。 おハジキをこっそり持ってきてくれて、「勇気の出る石」。 みんなには内緒にこっそり、ポケットに忍ばせておき!と 渡してくれた。 「この石

        • 人生は気分次第 Feel so good!!

          ゴールデンウィークの前と後 もうちょっと頑張ったら、GW!頑張るぞ! 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 なんかお休み後って、やる気がどうも・・・。 GW後の幼稚園 大人だって、ちょっと体がだるい。会社なんて行きたくないと思うのがデフォルトだと思う。 GW前から、「幼稚園行きたくない〜」と言っていた息子。 (以前書いたかもしれないけど) 幼稚園は、次から次へとやることがあって 「忙しい」というのが息子の言い分。 自分のペースを崩されたくない一人っ子なコメント。 行き

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        • 弊息子を綴る日記
          15本
        • 読書感想文
          12本
        • 倉敷市議会 選挙
          20本
        • EVERYDAY大原美術館2023
          17本
        • 岩波新書の旅
          6本
        • 岡山カレー日記
          7本

        記事

          30年後ってどんな世界?

          不確実な時代、中期・長期の未来が予測できないと言われる。 本当にそうだろうか? では逆にこれまでは、本当に予測できていたのだろうか? 高梁川ミーティング 高梁川流域学校の事業の1つである「高梁川ミーティング」が 2024年5月11日(土)に開催された。 ゲストは渋沢寿一さん。 これまでも何度も岡山・倉敷にお越しいただき、お話いただいている。 渋沢さんの話が聞けたことは非常にありがたいことだけど、 参加者として来ていただいた方の豪華なこと。 普段なら登壇者?となり得る人が

          人類は愚かだ、そして賢明だ

          生きていくためには、お金を稼がなねばならぬ。 資本主義を手放すことはできない。 そう思っていた。 「資本主義の次に来る世界」を読んだ。 10年以上前から考えてに考え続けているが、答えは出ない。 資本主義を手放すとは、お金儲けをやめると同義のように思っていたが、 そんなことはもちろんない。 この本を読んでほしいは、地球環境に関心のある人ではない。 企業経営者、政治家、 そしてまだ30年以上地球で生きていこうと考えている人。 政治(国)が見る方向を変えなければ、地球は終わ

          くらしきウォッチ2024〜「くらしき市議会だよりvol.152」を読んで〜

          市議会って何してるん? よくわかりません。 そもそもいつやってるんだか、どんなこと決めてるのか? とずっと思ってました。 かと言って、市議会を見に行くなんて時間は取れないし・・・。 市議会だより 倉敷市では、「市議会だより」というダイジェストのような冊子が 発行されている。おそらく、みんなスルーしてるんだと思うけど。 もちろん、読んでもよくわからんことも多いし、 これで全てがわかるわけでもない。 だから、読んでみることにした。 解説でも批判でもない、感想である 「よ

          くらしきウォッチ2024〜「くらしき市議会だよりvol.152」を読んで〜

          「ばえ」の違和感

          発信する人、しない人 10年くらい前からだろうか、誰もが発信できる時代になった。 誰もが発信できるようになったからといって、 誰もが発信するわけじゃない。 発信する人と、発信しない人という線が引かれ、カテゴリーが生まれた。 学生時代のキラキラ 学生時代を思い出せば、キラキラした(ように見える)人と、 そうでない人がいた。もちろん、私はそうでない人だった。 それはそれでいいと思っている。 「ばえ」への違和感 SNSに伴って、「映える」という言葉(概念)が生まれた。 見

          いい子になんて、ならなくていい!

          入園式から2週間がたった。 毎日、出席カレンダーにシールを貼ってもらったことを 上機嫌に教えてくれる。 朝は、私が一緒に登園する。 泣き喚くお友達を尻目に、 嫌がることもなく、すたすたと歩いて園に吸い込まれていく。 先生とも友達とも、お話はほとんどしてない様子。 元々、人見知りをするし、そんなものだろうと思っていた。 こいのぼり 今日は、幼稚園でこいのぼりを作ったらしい。 楽しそうに作る過程を教えてくれる。 順調なように見えた。 パパはいない1週間 今週は、月から

          ニュー大原美術館、はじまる。

          倉敷に生まれた私には、大原美術館はあって当然の存在だった。 高校生の時は、自転車で毎朝、大原美術館の前を横切り高校に通学した。 だけど、ずっとずっと、大原美術館の中の絵を見ることはなかった。 35歳でUターンして、改めて倉敷を知ることになる。 大原美術館の存在のありがたさを知った。 コロナ禍になり、来館者が少ないことをいいことに、 毎日1枚の絵を見るプロジェクト「EVERYDAY大原美術館」をスタートした。 だけど、どこか物足りなさがあった。 館長が変わった 組織のト

          倉敷市議会議員・補欠選挙2024で、何が起こったのか!?

          10人中、9人はテンションが上がらなかった・・・。 当選されたお二人、おめでとうございます。 倉敷市のためにぜひ頑張ってください!!!応援しております。 見たことない数字が出ました!! 投票率、11.84%。 10人に9人くらいは、投票してない。 ・そもそもいつも投票に行ってない人 ・この1週間、血を吐くほど忙しくて選挙どころではなかった人 ・誰に投票していいか、わからない〜!いつもの言い訳だった人 ・ポスターや選挙公報を見たけど、誰に入れていいか本当に皆無だった人 投票

          倉敷市議会議員・補欠選挙2024で、何が起こったのか!?

          「記者トレ」 井藤元監修・毎日新聞社編

          猫も杓子も「ライター講座」 あなたも人に伝わる文章が書ける! 技術やスキルをどんなに学んでも、ライターにも記者にもなれやしない。 WEBに量産されるどうでもいい文章は、薄っぺらい誰が書いても同じ AIに書いてもらったほうがいいものばかり。 この本は? この本を手に取って、安心した。 記者になるとは、姿勢や生き様であると書いてあるから。 (そんな言い方したら、読者は離れていくからそうは書いてないが) 今風な言い方からすれば、 「AIに負けないライターになるために!」的な

          選挙はダサい!

          俺は、よくよく考えてみた。 だけど、やっぱり、選挙はダサい。 決められたルールの中で、選択肢の中から、 1人を決めて、紙に書いて箱に入れる。あ〜ダサい。 全くグルーブもバイブスも感じない。 そんな社会の枠組みにハマっていく人生なんてまっぴらごめんだ。 おまえら、よく見てみろ! 街に貼られたポスター、車で喚いている言葉、なんか書いてる紙切れ。 これで俺たちの気持ちが熱くなったり、 いいぞ!もっとやってくれ!となるとでも思ったのかよ。 そりゃ、俺にも子どもがいるさ。 子

          初めての懇談

          息子が入園して、3日が過ぎた。 幼稚園に通う息子の親となって、3日が過ぎた。 初めて担任の先生(2人)と懇談。 今年2年目というメインの先生と初担任?新採用?の先生と 小さな小さな椅子にちょこんと座って行われた。 先生はおそらく20歳か、21歳かだと思う。 もうおっちゃんには、この辺りの年の差は判別できない。 椅子に座った段階で、 「では、改めて先生のお名前をお聞かせください」 あ、しまった。 今日は私が質問される役回りだった・・・。 以前にアンケート(紙面)で答えたも

          ボタンを止めて

          幼稚園生活が始まって3日目の朝。 玄関で、制服のボタンをかける。 練習したこともないし、練習してみるか〜!のノリで。 1つ目を妻がこうやって、こうやって、こうやってと手を貸す。 2つ目、3つ目は、目を離している間にかけ終わる。 おいおい、見逃したやんけ!え?自分でやったの?? 幼稚園生になった日からの意識の変化がすごい。 意識が変われば、行動が変わる。これ本当だ。 1日目は、人生初めてのパンツ。(オムツではない) 3枚くらいのお着替えをさせてもらって、お漏らし生活が始まっ

          「日本語の秘密」 川原繁人著

          日本語に興味がある。 コミュニケーションに興味がある。 素敵な言葉に興味がある。 興味の幅が広いため、「秘密」という言葉に弱い。 俵万智さんとの対談がおもしろい。 〜この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日〜 はフィクションだったことに愕然とした。 その上、俵万智さんの作品に対するプロ意識の高さに感服した。 川原さんが、言語学者として上乗せしてくる感じに引き込まれていく。 日本語にある音声の妙。 正直、音についての話を、文字で読むには少々、難しさを感じる。 理