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東京都知事選挙が7月7日、終わりました。
話題はたくさんありましたが、
結局、争点がよくわからない選挙でした。

石丸さんが若年層の支持を得て、善戦しましたね。
(好きな人も嫌いな人もいるとは思いますが)
それでも、小池さんが勝利する。
ある意味で、絶望感が強まる結果でした。

久米南町

さて、久米南町です。
町長選挙です。
久米南町の有権者は、約3800人。
(男性:約1800人・女性:約2000人)

現職 vs 新人

現職と新人の対決となると、どうしても現職有利。
自分の住んでいる町の町長は、名前と顔くらい知ってるでしょ〜。
ましてや3800人の町ですから、話したことある人も多いはず。
知名度で圧倒的に有利です。

また、政策を語るにしても、これまでの実績もあり、
何年も続けている活動もあるので、信ぴょう性が高まりやすいです。
小池さんのように、実績を問われて、冷や汗をかくケースもあるかもですが。

現職・片山篤さん(66歳)

2006年に町議の当選。
久米南町議を10年し、2016年の町長選挙で当選。
その時の獲得票数は1948票(政弘れい子さん:1378票)投票率:75.78%(当時の有権者数:4400人)
2度目の2020年は無投票で当選。

まず、8年間で有権者が600人減っていることにも驚きです。
そして投票率の高いこと。4人に3人は投票している。


選挙ポスター

3月の定例議会では、
人口減少、担い手不足、高齢化の課題がある。
この数年かで町の将来が決まる正念場だ
と発言している。
まさにその通りだと思う。
ではどうするか??を知りたい。

ようこそ町長室へ

特に何も書いてない。

X(旧ツイッター)

こちらも、特に何も書いていない。

チラシも入手

こちらにも、特に何も書いてない。

町内での第一声
「8年間進めてきた子育てや農業の支援、移住者呼び込みに引き続き取り組み、誇りと自信を持てる町にする」

山陽新聞2024年07月09日の記事より引用

子育て支援(どんなことするの?)
移住者を増やすこと(どんなことするの?)で、
人口減少の解決策ということなんでしょうね。
それ以外は何もわからない。(調べきれなかった)

新人・長畑里美さん

リラクゼーションサロンyotuba(よつば)を経営。
リラクゼーションマッサージ・オイルマッサージ
ヘッドスパ・カラー・矯正ストレートをやってくれるそうです。
場所は津山。
お店のインスタグラム

個人のインスタグラム

チラシに書いてある言葉


少し具体的なことが書いてある。
現職と同様で、子育て支援移住・定住支援で人口減少をどうにかしよう!というところ。
また、難易度は高いが企業誘致も上げている。

注目は、自治会の負担軽減
想像だが、自治会の運営は高齢者が担っている可能性が高い。
高齢者ではない人による自治会運営ができれば、いいのでは?と考えるのは
理想的だしいい考えだとは思う。やはり難易度が高い。
どうやってやるの〜?を知りたくなる。

町内での第一声
「大好きな町をより良くしたいと思い立候補した。子どもを産み育てやすく、若者が希望を持てる町を目指す」

山陽新聞2024年07月09日の記事より引用

一貫して、子ども・若者に特化している様子。
有権者はお年寄りが多いと思うが、受け入れられるだろうか。

結果、よくわからない

候補者二人の少ない情報からでは、正直、よくわからない。
というか、誰も答えが出せないような課題を抱えている。

久米南町はお隣の美咲町と比べられるらしい
子育ての政策は特に。

人口
美咲町:約12,000人
久米南町:約4,300人
→規模は3倍違う。

高齢化率
美咲町:約41%
久米南町:約44%
→ほぼ同じとしておく。

美咲町の子育て政策など真似れないのかな。
規模が違うから難しいのかな。

でも、誰かがやらなきゃいけない

どちらの方になっても、今後の久米南町の運営は難しい。
久米南町だけでなく、日本全国、多くの市町で同じ課題を突きつけられる。

久米南町だからできる解決策(につながる糸口)を見つけ出せること
希望を捨てず、粘れる町長に期待している。





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