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2020年4月の記事一覧
不確定日記(髪の毛問題メモ)
当面の問題は髪の毛をどうするかだ。美容院自体は営業するようだが、まだ行く気にはならないだろう。頭髪の色も形もだんだんバランスを失って曖昧模糊としてきた。髪の毛を梳くのが流行っていなかった時代の人たちの写真に似ている。まずは伸びてきた根本を染めようかと染料を買ってきたが、箱を開けたら薬剤にかぶれないか、腕に塗って48時間様子を見ろと書いてある。なかなか根気が必要だ。同じ美容室にもう十数年は通っている
もっとみる不確定日記(向きを変え続ける)
寝違えか、2、3日左の肩甲骨のあたりが痛かったが動かさなければそうでもないので痛くない姿勢で居たら不思議な格好になった。
さらに雨が降ったからか偏頭痛が来たので鎮痛薬が効くまで片腕だけ伸ばす土下座の姿勢(なんとなく痛みが和らぐ)で居た。
どうせゲームの中でも労働と資本主義経済の日常を暮らさなければならい、と毎回辛くなるのでやっていなかった「どうぶつの森」を頭痛から逃れるために(うつ伏せのまま)ダウ
不確定日記(水蒸気と輪郭)
役所に用事があったので何日かぶりに外に出た。派手なマスクを中心に考えたら洋服は全部黒くなった。興が乗って、軽く化粧をする。下地と粉と眉毛とクリアマスカラ。大したことはしていないのにいきなり顔が外向きになって驚く。昔、しばらく自宅だけで仕事をしていたら「オカヤさん外で仕事したほうがいいよ、顔がぼやけてる」と言われたことを思い出す。一年、十年、人と合わないと私はどんな顔になるのだろう。たまにハッとして
もっとみる不確定日記(みるみられ(ない))
仕事のメールの冒頭がもれなく不安に溢れている。すべての人に「ご自愛ください」と言うし言われる。
「髑髏城の七人」という、同じ戯曲のバージョン違いを五公演連続で上映したものを二本続けて観た。その前にも何度も上演されている舞台で、1997年版の、それもテレビで放映されてVHSに録画したのを夜中の暗いリビングで観たことを思い出した。
舞台上にいる人は、当たり前だけれど皆「見られ慣れている」のがすごいな