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初めて体験したのは2019年6月29日。それから5年ぶりに『レゴ(R)シリアスプレイ(R)』を体験しました。

無限の組み合わせを持つ、レゴブロックを使って、立体的な作品を作ります。
この作品を通して、内観を「創る」、「語る」、 「観る」、「訊く」、「応える」という作業を行います。

言葉で表現しにくい内容を具体的な作品にし(可視化)、他者に語る事により伝え(共有)、質問を受ける事により、本当に伝えなくてはならない事に自ら気がつく(気付き)プロセスです。

ファシリテーターの問いかけを受け、自分の中にある思いや考え、価値観、をレゴブロックを使って表現します。そして自ら作品について語ることで、可視化・言語化するわけです。
さらには仲間の話を共感的な態度で聴き、気になるところは質問をして深めていきます。
この過程で、自分が作品に込めた潜在的な想いを表出していくわけです。時には後付けの理由になることもありますが、大事なのは」どう意味づけたか」です。それが意識していなかった自分の内なる声とつながるわけです。


各人の作品の「つながり」を可視化する事で、表現が違っていても、プロセスの中で、仕事における価値観、本当に伝えたい内観と他者の内観には多様性、共通性、共有性があることに気づきます。

表現されたアイディアを共有する為に物語を語る手法をとり、左脳だけでなく、右脳で直観的に、問題の核心に切り込んだ理解を得て、参加者全員がその理解を真に共有する事ができます。

つながりは、自分の潜在意識や心の声とだけではありません。同じグループのメンバーとのつながりにも、少しずつ気づいていきます。それが共通性です。と同時に、違いも感じることができます。これを好意的に受け入れることで多様性を味わうことができます。
これらのステップを繰り返しながら、徐々に仲間と力を合わせて課題に取り組む準備をしていくわけです。

最後には大きなテーマについて、自分と仲間がどうつながり、ともに課題を解決するためにどう力を合わせていけるかを考えます。誰一人取り残すことなく、メンバー全員の強みを活かした課題解決の答えを、語らいつつ試行錯誤しながら形作っていきます。
そして出来上がったものを他グループの方々にプレゼンすることで、自分たちの物語として仕上げていきます。

良い悪い、正解不正解はありません。
どんな想いを込めた作品かを語ることに目的があります。
そしてプロセスから学び、経験を成長に活かすわけです。


ちなみに今回のわたしの作品は……

「タワー」
オリンピックを意識してフランス国旗の模様の上に高々と上がる旗や聖火をイメージしています。
「自分」その1
いろいろと積み重ねてあちこちに雑多に広がってしまった様子。
自分のキャパを超えた重さに耐えて支えられるか…ギリギリの状態です。
「自分」その2
高いところからあちこちを見渡す、俯瞰する姿をイメージしています。
全体を見ているものの、足元や後ろが見えていないところにわたしの残念さが現れています。
「人の成長」
いろんな道がある中、一本選んで向かい風の中を突き進む様子です。
石橋を叩いて渡ってきたその軌跡はしっかりと残しています。手にしてきた様々な武器や左右で異なるわらじが成長の証です。
行く先の壁もきっと越えていけるはず。
「自校の強みや特色」
色とりどりの学科が組み合わさって大きな船として進もうとしています。
ひもで表した静岡県沼津市。
ランドマークとしての校舎の上に力強く進もうとする船が飾られているというイメージです。

こんな感じでした。

レゴで表現するのは好きなのですが、やっぱり自分のいまが色濃く現れますね。面白いですね。


というわけで、久々のレゴシリアスプレイ体験でした。
自分の心とつながるツールとして、やっぱりレゴ遊びは最適ですね!
楽しいひとときでした♪



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