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【1年目の気付き】自責にする事はなぜ重要?

みなさま、ご無沙汰しております!
お元気ですか??HakaHaka@お菓子大手の新卒🍪です!

最近、記事が更新できておりませんでした...!
その分みなさまに発信したい内容をたくさん溜め込んでおります笑!
今後も更新していくので、ぜひご覧ください!

早速ですが、「自責思考」って聞いたことありますか?
当事者意識と似た意味で使われることもありますが...

上司や先輩に自責に落とせ!とか、自責に落とすことが成長につながる!
と社会に出ると言われることがあるかと思います。

なぜ自責に落とすことが必要なのか?
そもそも自責とは何を意味するのか?

聞かれると、ん?漠然と意識してたけど、なぜ必要なのかわからない方もいるかと思います。

というわけで今回は1年目の気付きシリーズ第四弾として、

「自責思考」の重要性について発信させて頂きます。

今回は特に、
「就活生の方」「社会人一年目の方」の方に役立つ内容になるかと思います!「社内教育を担当している方」にも参考程度にはなるかと思います!

今回の記事では3つに分けて発信をします!

◆自責思考って重要。
1,what ? そもそも自責って何?
2,why?  なぜ自責思考が必要なのか?どうしてそう感じた?
 -実体験:プロジェクト担当した際、自責が刺さる。
3,how? どうやって自責に落とすのか?
4,まとめ

の流れで書いていきます!

それでは早速いきましょう!
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1,what ? そもそも自責って何?

自責とは

さて、みなさまは自責思考って何?と聞かれたら何と答えますか?

むむっ!いきなり聞かれるとうまく答えられるか自信がないという方もいるかと思います。

僕は、

「あらゆる事象による結果を、自分の責任として捉える思考法」

と回答します。

むむ、こいつ何言ってんだよくわからん事言いやがって!と思いますよね笑

僕の実体験を例として考えてみましょう。

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ある日曜日の雨が止んだばかりの夕方5時ごろ、
帰宅の道中5歳程度の幼い兄妹2人を連れた親子とあなたは遭遇しました。

親子はあなたの進行方向とは逆で、あなたの方へ歩いてきています。
また、子供達は持っている傘を振り回し、楽しそうにチャンバラをしながら親の周りを走り回っています。

あなたは親子には気づいたもののぶつからない程度に普段と同じぐらい距離をとりすれ違おうと歩いておりました。

親子とすれ違う瞬間、あなたの足に傘が思いっきりぶつかりました。

親は私に向かって「すみません!お怪我はないですか??」

と確認したのち、子供に注意をはじめました。


さて、ここでストップです。

みなさんこの出来事は誰の責任で生じたと考えますか?

1、人がすれ違う前に子供に注意をしなかった親

2、歩道でチャンバラをしていた兄妹

3、歩道を歩いていたあなた



みなさん、お気づきですか?
そうです、3が自責思考です。

どういう事でしょうか?

親子がそれぞれ注意をしなかったことにより事象が生じたと考えた方は、
相手や事象、つまり自分以外に責任があると考える
「他責思考」(たせきしこう)という考え方になります。

一方、3の選択肢を選んだ方は、生じた事象は自分に責任があると考える「自責思考」(じせきしこう)という考え方になります。

3と考える理由は分かりづらいかと思いますが、例えば

子供が傘を振り回しているのであれば、
・普段より2倍距離を空ける
・反対側の歩道を歩く
・一度歩くのを止めかわすことに専念する

等、「リスクを推測して手段を講じることができなかった自分が悪い」
と考えるのです。

さて、ここでもう一度自責思考とは何か?僕の定義を確認してみましょう。

「あらゆる事象による結果を、自分の責任として捉える思考法」

想像できましたか??

(余談ですが、子供が振り回す傘の勢いを舐めてましたが痛かったです笑
みなさんも気をつけてください笑)

2,why?  なぜ自責思考が必要?どうしてそう感じた?

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さあ、自責思考とは何か理解して頂いたところで、なぜ自責思考って必要なのか考えた方も多いと思います。

今回は仕事上でなぜ自責思考が必要なのか考えてみましょう。

僕が考える、自責思考が必要とされる理由は3つございます。

1、自身が学ぶ機会を損失してしまう。

2、自身の担当領域にてコントロールできない事象が増えてしまう。

3、根本的課題を解決できる可能性が減少してしまう。

この3つに尽きると考えます。

どういうことでしょうか。

では僕の実体験(身バレを防ぐため、嘘も交えてます!)と照らし合わせて話していきましょう。

僕がある資料の管理状況を改善するプロジェクトに携わった時のことです。
今までは管理方法が統一されていなかったのですが、システムを用いて管理を行う等フローを統一・変更を行いました。
変更後、管理状況が徐々に改善していたある日、システムがダウンしました。その際、現場では混乱がおきました。
幸いにもシステムは復旧しましたが、一時的にですが営業資料の管理は滞りました。その間溜まった資料をまとめてシステム投入を行うことになり、現場には負荷をかけてしまいました。

さあここで、1つずつ考えてみましょう。

1、自身が学ぶ機会を損失してしまう。

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他責にした場合、例えば
「この混乱は落ちるようなシステムの脆弱性だ。仕方がない。」
と捉えます。あなたはこの事象から何も改善することができません。
今回はシステムを改善したとしてもおそらく管理フローを考える機会があった際、同じ様なことが起きるでしょう、

一方、この混乱は自分のせいだと捉えた場合どうなるか?
例えば、
事前に起こりうるリスクを考慮することができなかった。システムが関与する場合、システムダウンのリスクヘッジを行う必要がある。
と学ぶことができます。

2、自身の担当領域にてコントロールできない事象が増えてしまう。

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1と繋がるのですが、
自責に落としておくことで例えばエラーが発生した場合、
自分が対処できる想定できうるパターンへ持ち込むことができる可能性が増えます。そのため、自身のコントロールできる領域が広がります。

どういうことか?

他責にしてしまうと、
◆システム担当はいつまでに、どのようにシステムエラーを解決するのか?
自身の担当領域も◆に依存する形で対応が必要となります。

その場合、自身の領域はコントロールできない事象・領域へと変化します。
そうなるともう対応できないですよね笑

3、根本的課題を解決できる可能性が減少してしまう。

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他責だと、システム担当がシステムの脆弱性を考慮しなかったからだ。
と捉えることができますよね。

自責だと、システムの〇〇が弱いと説明を受ける必要がある。
システム担当の方に説明を受けて、現状の負荷に耐えられないシステムなのであれば、
・システムを抜本的に変更しなければならない。
・管理フローを一部システムを経由しない
・そもそも資料の容量等の負荷軽減に動く...etc

ネックとなる部分を捉えることができ、解決に動くことができますよね。
応急処置的な対応ではなく、要因を解消することにつながります。

3,how? どうやって自責に落とすのか?

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さてここまで、そもそも自責とは?自責はなぜ必要なのか?について色々語ってきました。

じゃあどうやって自責思考を身に付ければいいんだよ!
と思いますよね笑

僕は2つアプローチがあると考えています。

1、自分が今まで自責に落としたパターンを知る。

2、事象が発生したら、自分ならどうするか?自分が全て行うとしたらどうするかを1度考えてみる。

1はどういうことか。
まず改善するには自身の現状を把握する必要があると考えます。

現状自分はどういう場合、自責に落としやすいのか?
自分の評価に関わってくる時?関連する他者に迷惑がかかるとき?

自責に落とす際の要素をとにかくあげてみましょう。

逆にどのような時ついつい人の所為にしてしまうのか考えてみましょう。
自分がマネジメント側の時?分業制の時?

自分の得意・不得意を考えてみましょう。
事象が起きた時にあ、これ自分の苦手パターンだと認知することから始めることは重要かと思います。

続いて、2。

これはシンプルですね笑
とりあえず一回全部自責に落としてみましょう。
まずそもそも自責にする思考の癖をつけていきましょう。

僕もこれを常に意識してます笑

4,最後に

今回は自責について自分の考えを発信しました。

一つ注意点として、自責に落としすぎてメンタルに来ないよう気をつけて下さい...!

僕は、「自責思考」は諸刃の剣だと思います。
自身の成長を促す一方で、精神に負荷をかけることとなります。

特に新入社員の方は初めてのことだらけで、想像以上にメンタルには負荷がかかっています。
自分のキャパシティと相談しながらうまく活用して欲しいと思います!

また余談ですが、当事者意識と同じじゃないか?と考える人もいるかと思います。
若干異なると僕は考えます。
また、機会があればぜひそのことについても発信できればと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
少しでも魅力を感じていただけたらスキ、シェアをおねがいします!



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