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鑑賞*初句会披講は歌ふ如くせよ

今瀬 剛一

句集『甚六』所収。平成二十七年作。

披講されてはじめて佳い句だと思い直すことがある。
古来、和歌は読むものではなく、節をつけて「歌う」ものだった。
言葉はそれ自体が音調を持っている。
和歌の伝統を継ぐ、俳諧もまた然り。
新年であれば尚更のこと。

(岡田 耕)

【スキ御礼】「鑑賞*初鏡この顔で押し通すかな

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