Photo by hidenobuoishi 掲載*酔客が酔客起こし十二月 145 岡田耕 2023年12月12日 00:00 岡田 耕掲載誌:『俳句四季』1998年9月号 東京四季出版〔新・作家訪問〕土生重次 「扉」主宰 ―きっかけは叔父への供養)記事の中で「扉 作品抄」180句のうちの一句として掲載されています。私は俳句は平凡なものから非凡なものを発見する〈詩〉だと思っています。非凡というのは、勿論、特殊なことを指しているのではありません。私達の多くは平凡な日常生活を送っているのですが、しかし、だからといって、今更、心を動かされるようなことは皆無かというと、そうではありません。昨日吹いた風と今日の風は違う。昨日咲いた花と今日の花は違う。非凡を発見するということは、ほんの、ちょっとした「変化」に気付くことです。ですから平凡な日常生活から〈詩〉が発見できないと思うのは、ただそう思い込んでいるのにすぎないのです。(土生重次)『俳句四季』1998年9月号〔新・作家訪問〕土生重次 「扉」主宰 ―きっかけは叔父への供養 より抄出(岡田 耕)【スキ御礼】掲載*魂抜けのやうに紅褪せ曼珠沙華ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 #私のイチオシ 52,693件 #わたしの本棚 20,727件 #エッセイ #詩 #創作 #俳句 #私のイチオシ #わたしの本棚 #季語 #いい時間とお酒 #歳時記 145 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート