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【小学校受験】開智望小学校 願書の書き方、面接概要、面接質問内容

私どものお受験経験を元にnoteにしてまとめています。

これから受験されるご家族のお役に立てれば嬉しいです。

今回は、開智望小学校です。茨城県つくばみらい市にある、学校法人開智学園が設置・運営する私立小学校です。

併設に2020年開校した開智望学園中等教育学校があります。小中高の12年間一貫教育が始まりました。

開智望小学校

埼玉県にある開智小学校は2004年に開校ですが、茨城県にある開智望小学校は2015年に開校しています。

どちらも小中高12年間の一貫教育を実践されています。

開智望小学校の教育理念は、

国際社会に貢献できる、心豊かな創造力・発信力を持った人材の育成

教育方針は、

児童が主体的・能動的に学習する学びの創造
 
探究的な学習:自分で考え・推論する思考力を育成する
 双方向の授業:議論を通し、他者を理解し尊重できる豊かな人間性の育成
 多面的な思考:多面的に考え、世界平和に貢献できる精神を育成する

広々とした緑あふれる運動場

開智望小学校の教育の特色は、

  1. 探求型の学び

  2. 小1から週5時間の英語活動

  3. 特別活動

  4. 総合的な学習

探求型の学びでは、週6時間、「探究」の時間として教科横断型の学びを実践します。国際バカロレアの初等プログラムを取り入れ、概念的思考を育成します。

英語活動は、毎日外国人講師による授業を行い、年間200時間、6年間で1200時間あります。手で書き、口でしゃべり、体全体で学びます。

特別活動は、「運動会」や「発表会」など、児童が中心となり、企画・運営します。そして、「朝の読書(朝読)」「昼の学習(昼学)」など、気持ちを落ち着かせ、次の授業に集中できるようにしています。

総合的な学習では、週1時間をプロジェクト型学習として、1年「生活」、2年「遊び」、3年「米作り」、4年「ものづくり」、5年「新聞づくり」、6年「情報・交流・経済と職業」をテーマに探究型の学びをおこない、週1時間を異学年総合として1年から5年生までの異学年学級単位で探究テーマを決め、1年間通して取り組みます。

開智望小学校の募集人員、試験日程は以下です。

○開智望小学校募集人数:
男女計110名(第1、2、3回入試の合計)

○試験日程(2024年度)
 一回:第一志望、一般 9/30
 二回:第一志望、一般 10/21
 三回:第一志望、一般 11/18

試験日程は第一回~第三回まであり、併願校として受験されている方もいらっしゃいます。また、第一志望で受験をするか、併願できる一般で受験するかを選ぶ必要があります。

開智望小学校はその実績から、毎年人気が上昇しており、2022年度ではそれぞれ以下の倍率になっています。

  • 第一回
    男女とも約1.5倍、3人に2人が合格する水準

  • 第二回
    男子が2.4倍と、5人に2人が合格する水準
    女子が1.4倍と、3人に2人が合格する水準

  • 第三回
    男子、女子ともに約3.5倍、7人に2人が合格する水準

これは第一志望、一般の合計ですので、一般ではかなりの狭き門になります。

幼児教室、過去問題週でしっかりとした対策をしてきましょう。

それでは、開智望小学校の願書の書き方、面接概要、面接質問の対策になります。


1.願書の書き方

開智望小学校はインターネット出願になります。
出願者と保護者の情報、および「ご家庭の教育方針や志願者のアピール」を記入して送信する必要があります。

本noteでは、開智望小学校の教育方針と特色を理解した上で、家庭の教育方針と志願者のアピールについて記載方法とポイント、例文を纏めております。

合格に向けてぜひご参考ください。

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