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蒙霧升降 【蔦の森 24/6/1】

う〜ん!
読めないっ!笑


蒙霧升降【ふかききりまとう】と読みます。
七十二候の中の第三十九侯であり、時期としては
八月下旬頃にあたるので、今じゃないけれど…

霧を纏う森を表現する言葉って何かないかなと
調べていたら、蒙霧升降が出てきたので、
これだ!と思いまして笑
二ヶ月ほど先取っちゃいました(^^)


ふかききり、まとってるでしょう?笑

蒙霧升降は、深い霧がまとわりつくように
立ち込める頃を意味するようです。

初夏〜夏にかけて、東北地方の太平洋側では
ヤマセという季節風が発生するので、
霧が発生することは珍しいことではありません。

森だけでなく市街地でさえ、霧で真っ白に
なることもよくあります。

ちょっとふかすぎるかも…

対岸が辛うじて見える、ヤマセの蔦沼。
この3分後には隠されてしまったけど…。

蒙霧升降はヤマセが発生する
この時期にもあてはまると思うのです。


この記事を書きながら、ふと思いました。

「奥入瀬日和オリジナルの暦を
作っちゃえばいいじゃない!」
なんて…

日本列島は南北に長いわけだから、
二十四節気七十二候の全てがどの地方にも
ぴったり当てはまることはないわけです。

そもそも自然のことだから
ぴったりなんてあり得ないけども。

ずっと昔に作られた暦なので、
現代の四季の移り変わりに対して
少なからずズレも生じてきています。


奥入瀬渓流の四季のうつろいに合わせた
暦があったらステキだなと思ったわけです。
私ならではの感性を織り交ぜた暦が作れたなら
最高じゃないですか!

言うは易く行うは難し。

そんな簡単なことではないけれども、
なんとか毎日更新を継続できている
このnoteの記事を積み重ねていければ、
実現できるのではとも思うのです。

更新継続の新たなモチベーション
見つけちゃったかも(^^)


いつも読んで下さっている皆様。
私の大いなる野望の為にも、
これからも何卒ご愛読をお頼み申します!笑



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