大池こういち

宮城県議会議員。43歳。12&7歳の父親。宮城野区榴ヶ岡在住。柴田町出身。船迫小・中学…

大池こういち

宮城県議会議員。43歳。12&7歳の父親。宮城野区榴ヶ岡在住。柴田町出身。船迫小・中学校、白石高校、創価大学卒。防災士。宮城県子育てサポーター。いま率直に感じること、これから取り組みたいテーマ、宮城&仙台に関する話題なら何でも書いていきたいと思っています。

最近の記事

【第14回】第1号議案の重み

去る3月13日、宮城県議会2月定例会が終了しました。終わってから一カ月、令和6年度に県が実施する施策の内容を確認しつつ、「第1号議案」いわゆる県政の骨格である新年度予算の重みについて熟考してきました。 議員になり、初めて本予算(次年度予算)を審議する重要な議会に臨みましたが、今回、宮城県議会は「令和6年度宮城県一般会計予算」に附帯意見を付して可決という重い判断にいたりました。つまり、議会としては条件付きで賛成したかたちになりました。 附帯意見の内容は以下になります。 【

    • 【第13回】SNSのコミュニケーション

      先日、X(Twitter)アカウントを開設して1年が経過しました。 この間、投稿数は3000ポスト(リツイート含む)を超え、フォロワーは2860、インプレッションは月平均で23万回、県議選があった昨年10月は過去最高の69万回になりました。 日頃から〝いいね&リポスト〟はもちろん、発信を見てくださる全ての皆様に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございます!! SNSで学んだこと私がTwitter(当時)を始めたのは約8年前。公明党の職員として、SNS広報を担当す

      • 【第12回】宮城県〝がん対策条例〟の制定を目指して

        皆さん、こんにちは。大池こういちです。 「がん対策推進条例」の制定へ2023年12月19日、宮城県議会本会議で「がん対策推進に係る条例検討会の設置」が可決しました。検討会は各会派から選出されたメンバーで構成され、本年1月から議論がスタートします。 41道府県(23年9月1日時点)では条例が制定されていますが、宮城県にはありません。条例ができれば、行政が責任を持って〝がん対策〟を推進する根拠となり、政策医療としてさらなる強化が図れるはずです。 今回、公明党県議団を代表して

        • 【第11回】宮城県議会 初の一般質問を終えて

          みなさん、こんにちは。大池こういちです。 当選後、noteの更新ができておらず本当に申し訳ありません。 宮城県議会議員選挙で皆様から頂戴した8,943票の重みを噛み締め、11月13日から4年間の任期がスタートしました。改めまして、ご支援を頂戴した全ての皆様に心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。 選挙後初の議会(11月定例会)が11月28日から12月19日の会期で開催され、今回、先輩議員のご配慮で、新人ではありますが初めて一般質問に挑戦させて頂きました。〝県議

        【第14回】第1号議案の重み

          【第10回】〝声〟の届く政治

          不安と葛藤を抱えながら、無我夢中で走り抜いてきたこの度の選挙戦。 皆さまより沢山の応援をいただき、励ましをいただき、ここまで走り抜くことができました。 心より感謝申し上げます。 最後の一分一秒まで、新人らしく、チャレンジャーとして、誠実に戦い抜き、必ずやご恩返しをしてまいる決意です。 明日投票日を迎えるこの度の県議選も、低投票率が予想されています。 これから4年間の県政を任せる地域の代表を選ぶ大事な選挙。 是非、この9日間の各候補の訴え・政策・ビジョンを見比べてい

          【第10回】〝声〟の届く政治

          【第9回】こどもホスピスがある未来

          こんばんは。大池こういちです。 今回は「こどもホスピス」について書きたいと思います。 皆さんは、この言葉を耳にしたことがありますでしょうか? 近年、重い病気(小児がんや難病など)や障がいがある子どもが、専門スタッフのサポートを受けながら、安心して学び・遊べる、〝第2のお家〟といえる施設が注目されています。 「こどもホスピス」と呼ばれ、英国には50カ所以上あるのに対し、日本には横浜など数カ所しかありません。 公明党は「こどもホスピス」の設立や支援に動き出しています。

          【第9回】こどもホスピスがある未来

          【第8回】人生100年時代 健康増進を目指して

          皆さん、こんばんは。大池こういちです。 65歳以上の高齢人口が最も多くなると言われる 「2040年問題」が迫っています。 特に、加齢や疾患によって身体的・精神的なさまざまな機能が徐々に衰える状態を「フレイル(虚弱)」と呼び、国立長寿医療研究センターの調査によると〝1日当たり5000歩以上〟歩く方と歩かない方を比較した時、前者の方がフレイルになるリスクがおよそ半分まで下がると報告されています。 私は「健康を促進する施設」や「誰もが安心して利用できる地域の交流の場」を増やし

          【第8回】人生100年時代 健康増進を目指して

          【第7回】街頭活動「100回」で感じたこと

          こんばんは。大池こういちです。 本年2月に公認を頂いてから、朝および夕方の「街頭挨拶」が、ちょうど100回になりました。いつも、声を掛けてくださったり、手を振ってくださったり、本当に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございます! 実は、この間、友人やお世話になっている方に質問したことがあります。議員や予定候補者の街頭挨拶について、皆さんは「どう思っているのか?」気になったからです。 ある方は… 「選挙が近いのかなと思う。一斉に、みなが立ち始めるので、選挙前の風物詩のよ

          【第7回】街頭活動「100回」で感じたこと

          【第6回】価値観が多様化する時代

          こんばんは。大池こういちです。 今回は職員時代に感じたことを書きたいと思います。 私が深く印象に残っている公明党の実績があります。「未婚のひとり親に税制上の優遇策を受ける」ため税制改正を実現したことです。 簡単に説明させてください。子育て中に、配偶者(夫や妻)と死別または離縁した場合、寡婦(夫)控除という税負担を軽減する制度が受けられます。収入に応じて、住民税の控除、公営住宅費や公立の保育料など軽減策も受けられます。 しかし、同じひとり親でも、未婚の場合は別でした。未

          【第6回】価値観が多様化する時代

          【第5回】「伊東洋平」さんと出会って

          こんにちは。大池こういちです。 宮城を代表するシンガー・伊東洋平さんが、8月8日にソロ活動を始めて9周年を迎えます。私も大ファンです!「TSUBASA」「ブラシカ」「大空Refresh!」など、洋平さんの〝自分らしく頑張ろう〟という歌が大好きです。 宮城には伊東洋平さんをはじめ、竹森マサユキさん、幹mikiさんなど、数えきれない程、素晴らしいシンガーがたくさんいます。これらのアーティストの活躍が県民に元気を与え、しいては宮城の発展にもつながっていると確信しています。 私

          【第5回】「伊東洋平」さんと出会って

          【第4回】AYA世代の〝がん〟を考える

          今回は関心あるテーマについて書きたいと思います。 皆さんは「AYA世代」という言葉をご存知でしょうか。 Adolescent and Young Adult の略で、思春期・若年成人世代の15~39歳を指します。 AYA世代という言葉は、この時期に発症する「がん」との関連で知られるようになりました。学業、就職、恋愛、結婚、出産など様々なライフイベントが集中する時期。同世代が目標に挑戦したり、プライベートを楽しむ中、将来に不安や孤独を感じながら闘病する。その方々に対して、サ

          【第4回】AYA世代の〝がん〟を考える

          【第3回】陸上部で学んだこと

          こんにちは。大池こういちです。 今回は高校時代の部活動・陸上競技部の思い出について書きたいと思います。 リトルリーグ、中学軟式と野球少年だった私は走ることが得意だったこともあり、高校から短距離200m、400mの選手として本格的に陸上競技を初めました。 恩師は故・佐久間紀郎先生。白石高校、筑波大学を卒業し、現役時代は跳躍の選手として大活躍した名指導者です。 先生が私達に教えてくれたことーー。 「陸上競技は〝記録ではなく競技力〟が大事。速く走るためには、遠くに飛ぶ・投げ

          【第3回】陸上部で学んだこと

          【第2回】「結果と経過」を大事にする政治

          近年、「プロセスエコノミー」という言葉が注目されています。 プロセスエコノミーとはーー。消費者は商品の質だけではなく、その思想やメッセージに共鳴し、商品を買ったり応援することです。 商品の利便性や機能性、デザインなどはもちろん、開発の理由や思い、努力や苦労話など、その背景や経過に共感することで、ますます商品の価値が高まっていきます。 私の体験ですが、かつて読んだ本に、山口絵理子さんの『裸でも生きる 25歳女性起業家の号泣戦記』があります。山口さんは株式会社マザーハウスの

          【第2回】「結果と経過」を大事にする政治

          【第1回】note はじめました

          皆さん、こんにちは。大池こういちです。 2月2日に公明党より、宮城県議選・宮城野選挙区の公認を頂きました。今後、皆さんにお伝えしたいこと、日々の活動で感じたことを、新人らしく〝ありのまま〟に投稿していきたいと思っています。 昨日、ある企業様を訪問した際、ありがたくも貴重なお時間を頂戴して、皆様にご挨拶をさせて頂きました。 まだ、そう多くない機会でもあり、足が震えるぐらい緊張しましたが、結論として、挨拶後、深く反省しました。 現職の議員はもちろん、政治家を志す人間は、何

          【第1回】note はじめました