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【第5回】「伊東洋平」さんと出会って

こんにちは。大池こういちです。

宮城を代表するシンガー・伊東洋平さんが、8月8日にソロ活動を始めて9周年を迎えます。私も大ファンです!「TSUBASA」「ブラシカ」「大空Refresh!」など、洋平さんの〝自分らしく頑張ろう〟という歌が大好きです。

宮城には伊東洋平さんをはじめ、竹森マサユキさん、幹mikiさんなど、数えきれない程、素晴らしいシンガーがたくさんいます。これらのアーティストの活躍が県民に元気を与え、しいては宮城の発展にもつながっていると確信しています。

私は、その皆さんのパワーを生かして、もっともっと宮城を盛り上げる力に変えていきたいと考えています。

以下、具体的な取り組みです。

まず、宮城を拠点に活躍しているとの一点で「宮城県」として応援していく理由・動機になります。よって、宮城県のSNSアカウントを活用して、宮城のアーティストをサポートする仕組みをつくりたいと考えています。

行政のアカウントは自治体の取り組みや災害情報など一方的な情報発信がメインで、ユーザーと交流を図りながら何かをつくりあげていくという運用は殆どありません。その方針を大きく転換して、宮城のアーティストを応援するファンと積極的に連携しながら、一緒になって活動や魅力を発信していけないかと考えています。

県庁の職員から、SNSの運用やPRにたけた人材を集め、県公式の応援アカウントを作成し、裁量権を持って発信・交流を図ってもらいます。「宮城県を発展させたい」と目標を明確に運用していけば、多くのユーザーから支持されるアカウントに成長していけると思っています。

かつて、ミュージシャンの評価は「CDが何枚売れたか」が中心だったと思います。今も大事な目標であるとは思いますが、例えば、YouTube動画の再生数、InstagramやTik Tokの人気、Twitter(X)のフォロワー数など、アーティストの評価は多岐にわたります。特にYouTubeは再生数に応じて収益にもなるため、アーティストとして収入や活動費にもつなげられます。

また、応援するファンの側も、動画を再生したり、自身のSNSで宣伝したりと気軽にサポートが可能な時代です。応援するアーティストをみんなで一緒に盛り上げていければ、ファンとしても励みにもなるはずです。

SNSのプラットホームは、最小限の費用(無料でも)で利用できます。行政アカウントでありながら、多くの予算をかけずとも、企画力と情報力で勝負できる分野です。

ただし、行政が運用する場合、公平性が求められるため、ある程度のルールづくりは必要かもしれません。その点は、よく考慮しつつ、とにかく「一緒に宮城を盛り上げていくんだ」との共通目標に向かって、新しい動きをつくりたいと考えています。

話は変わりますが、私はある尊敬する先輩を通じて、一度だけ伊東洋平さんと直接懇談したことがあります。1981年4月生まれの同級生。まったく同じ時代、好きなことに熱中しながら、お互いが過ごした青春時代の話しで盛り上がりました。

洋平さんは「今も自分は大きな目標・夢に向かってひた走り続けている」と話してくれました。コンサートやイベントなど、どれだけ大変な中でも、創作活動をやり続けています。目の前の課題を一つ一つ乗り越えながら、理想とする未来の自分に向かって挑戦を続ける姿に感動し、一瞬で大ファンになりました。この歳にして、初めて「推し活」ならぬ、全力で応援していきたいと心から思いました。

政治・行政が地域を活性化する施策は様々あります。しかし、あまり予算をかけなくても、デジタルを活用しながら人と人をつなぎ、熱が高まる仕組みをつくることができれば、新しいムーブメントも起こせるはずです。伊東洋平さんをはじめ、宮城で活躍するアーティストには、その起爆剤となるパワーがあると信じています!

「宮城」を盛り上げたい!その共通の目標に向かって、一緒に取り組んでいきたい!〝みやぎの新時代〟を創るため、新しい発想と視点で、チャレンジしていきたいと決意しています。

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